人を動かす [超] 話し方トレーニング【サブリミナルCD付き】 劇的な成果が手に入る驚異の会話術
- ソフトバンククリエイティブ (2010年6月2日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797355994
感想・レビュー・書評
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脳科学者が論理的、情動的な話し方について説明しています。
論理的な話し方とは、データ(事実)とワラント(根拠)とクレーム(主張)で出来ています。
自分が主張する内容は、主張を裏付ける事実が必要であり、事実には根拠が必要になります。
また、上記を補うB・Q・R論理で構成されます。
人の心を動かす情動的な話し方についても解説しています。
その方法とは、
1.自分を見つめ直して、自分の世界観を知る
2.その世界観を他人が聞きたいと思うレベルにまで昇華する
3.昇華させた世界観に対する相手の臨場感を高める
4.世界観を言語化して話す
世界観の見つけ方は、5年後10年後自分がどうありたいかについて考え、抽象度を上げてチェックする必要があります。
なかなか実行するのは難しいですが、生活に取り入れていきたいです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
メルカリ売却
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ディベート的な考え方、伝え方が
丁寧に解説されていました。
まずは試しながら学んでいこうと
思います。 -
Yotsuya
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こちらも苫米地さんの一冊。話し方というか、コミュニケーションの取り方について話すだけではなくてディベートやお店での注文、銀行との付き合い方など具体的なシーンでのポイントが書かれていてなるほどなぁと思いました。それと、ついてきたサブリミナルCDは確かに作業効率を上げてくれる気がします。聞いてるだけで何かができるようになるとは思わないけど、作業用BGMになったりしています。
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目的によって話し方を使い分ける、話し方の種類、話す目的、など考えながら話すことが楽しくなりそう。話し方を混ぜるといった、無意識に場を壊す話し方について、うまく説明していると思います。
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グローバルな社会で話すことが増えるという必要性に迫られて再読。「論理的な話し方」がメインですが、臨場感支配や使命についてもしっかり言及されていて、この辺りの理解を深めたい人にもお勧めです。
自分の話し方から、世界観まで見つめ直すきっかけになりました。 -
話し方トレーニングとあるが、ディベートの考え方を学ぶ本、という感じ。求めているのとは違ったけど、勉強になった。
言ってることに首を傾げたくなる箇所もあったけど大体納得。
付属のCDが何やら怪しげだけど、本当に効果あるのかな??笑 -
書いてあることは○
もう少し実践的であれば良いと思う -
論理というものを学べる一冊。
論理的な思考というものが言語化されている本は有り難い。大前研一さんの「考える技術」も自分にとってはかなり参考になっている。2人とも海外のトップカレッジで博士号をとっているので、この人たちから科学を学ばないで誰に学ぶのか?とさえ思う。
本のタイトルがもう少しシンプルならなー><