科学でわかる男と女の心と脳 男はなぜ若い子が好きか?女はなぜ金持ちが好きか? (サイエンス・アイ新書)

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著者 : 麻生一枝
制作 : 東雲 水生 
  • SBクリエイティブ (2010年3月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797356236

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科学でわかる男と女の心と脳 男はなぜ若い子が好きか?女はなぜ金持ちが好きか? (サイエンス・アイ新書)の感想・レビュー・書評

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  • 表紙の見た目とは違って中身はいたってまともでしたが、漫画風イラストは犯罪の説明には使ってほしくなかったですね。犯罪というのは「理解できないもの」であって、イラストでわかりやすく説明すると感情的に理解してしまう恐れがあると思います。ヒトの進化の歴史に関して「男たちは、殺すことで栄誉と地位を勝ち得てきた」という記述が一番印象に残りました。

  • 『自然淘汰による進化』という考え方を、人に当てはめて尚且つ性に関してスポットを当てた一冊。

    乱暴な言い方をしてしまえば、グラマーな女性に惹かれるのも、嫉妬するのも、男女ともに浮気するのも、
    その方が自分の遺伝子を遺すのに都合がいいから。

    夢はありませんが(笑)、実に興味深い一冊でした。

  • 男は争うもの、そしてプライドのために戦う。女は選り好みするもの。
    人間に対する動物生体学的考察を平易に記載。

  • 結論から言うと、男女の違いは遺伝子によって規定されている、ということになります。より多くの遺伝子(子孫)を残してきたから今のような男・女になっている。タイトル通り科学から見た男女の違いを説明しています。男が若い女性にひかれる理由、女が経済力のある男にひかれる理由などは、遺伝子による作用で説明できていると思います。

    しかし、いくつもの論文から調査のデータを示していますが説得力がありません。多くはアメリカでの調査です。国が違っていても同じ傾向を示しているとしていますが、調査によって比較をする国が異なっていて参考になるかは疑問です。

    本書の内容で目新しいものはないといえます。それでも科学的な男女の違いを理解するために読んでおいて損はないと思います。

  • こっちの本を先に買っていたとしたら、「なるしくみ」の方は買わなかったと思う。「そういう行動をした方が生存戦略に有利で、遺伝子レベルでそれが引き継がれている」ことはにわかには信じがたいので。

    例えば「男には肉体的裏切りが、女には精神的裏切りが耐えがたい」とされているが、ここでいう「男」と「女」は染色体的男女か、テストステロンにさらされたことによる性分化的男女なのか。前者なら、男を性自認するXXな人は、精神的裏切りを耐え難いと思う傾向にある?

    ただ、科学的予言(検証)ができる仮説であるので、証明されることがあるかもしれません。一つ、サンプル数が少ないですし、調査は困難だろうとは思いますが。そしてもう一つ、実はもう証明済みかもしれません。

  • 「男はなぜ若い子が好きか?女はなぜ金持ちが好きか?」なんてタイトルに惹かれて買ったのだけど、とても本屋では買えない表紙でしたので、ネットで注文。しかし、内容は至って真面目な内容で、なるほど!と納得しながら読み進めていけます。

    なぜ男は女より地位や年収にこだわるのか
    犯罪者のほんとんどは男

    などなど、なかなか面白いテーマを解説していますし、簡単に読める一冊です。かつて、「話を聞かない男、地図が読めない女」と言う本があって男脳・女脳と言うことを知りましたが、それにも関連するような内容でした。

  • 良書。

    『話を聞かない男、地図が読めない女』と同じような本だという人もいるが、全く違う。脳梁をめぐる科学的議論に推測に推測を重ねただけの本ではない。
    脳梁の議論はいかに怪しいか、右脳左脳の議論はいかに根拠がないものか、そして生物学的な差は割り切れないものであることを明記して慎重に書かれてある(表紙を見るとサクッとお手軽に読める印象があるが)。

    巻末には参考文献として論文も明記してある。どのような論文を参考にしたのか書かれていない『話を聞かない男、地図が読めない女』とは一緒に論じられない。生物学的にこうだ、というのと社会学的にこうあるべきだ、というのは分けて考えなければならないと著者は最初に書いてある。この本を読むような人は恐らくこのジャンルに初めて足を入れる人が多いだろうから、勘違いをしないように書かれてあることも良心を感じるし、初心者にも分かり易く平易にまとまっている。


    わからないことは「まだわかっていない」「議論がある」とはっきり書かれている。推測を最小限に抑えている点でも、わかりやすさ(綺麗な画を含めて)、の点でも、良書と言える。

  • 解説されてみて、「なるほど~」と納得の内容。

  • 表紙がちょっと小っぱずかしいけどまじめな本。殺人や性同一性障害にもスポットを当てた現代風の本です。オールカラーでさらっと読めます。結局は男女とも優良な子孫を残すための本能が男女の行動の違いになって現れるのでしょう。それができない人は淘汰されたのでしょう。我々は自然淘汰された結果の子孫なんだなぁ。

  • 男女の好みを進化論的な観点から解説する。

    内容の多くは「男ってこうだよね」「女ってこうだよね」という俗説に対して、進化論的な説得力のある解説を入れていく。

    アンケートの統計などのデータを必要に応じて取り入れており、説得力のある仮説が並ぶ。

    この手の本でこわい、と思うのは教育や社会的環境などの後天的なもので人を好きになるのではなく、好みは遺伝子で決まっているという変えようのない結論が出てくること。
    そのため、語られることも少ないのだろう。

    とは言え、本書の「はじめに」でも注意されているようにそれぞれ個人差はあり、あくまでも「平均」的な傾向の話だという断りがある。

    本書では触れていないが、平均的な傾向の話でしかないことは間違いない。
    なぜならば、その傾向の中で負けると評価されるような人が存在するからだ。
    全てが生物として生き残っていくために遺伝子で決まっているならば、勝てる要因の無い遺伝子しか持たない人は既に淘汰されている。

    とは言え、全体的な傾向を客観的に知ることで、有効な判断が出来る可能性は高まるだろう。

    本書が書かれた動機も、自分を見失うことで取り返しのつかない過ちを犯す人を減らしたい、という部分があるようだ。

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科学でわかる男と女の心と脳 男はなぜ若い子が好きか?女はなぜ金持ちが好きか? (サイエンス・アイ新書)の作品紹介

男はなぜ若い子を好むのでしょうか?女はなぜ金持ちを好むのでしょうか?本書は、ふだん聞けない性の科学を明らかにしました。男女の恋の駆け引き、セックス、浮気…に隠された性の裏側を、進化論という視点で解説。

科学でわかる男と女の心と脳 男はなぜ若い子が好きか?女はなぜ金持ちが好きか? (サイエンス・アイ新書)はこんな本です

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