うまい雑草、ヤバイ野草 日本人が食べてきた薬草・山菜・猛毒草 魅惑的な植物の見分け方から調理法まで (サイエンス・アイ新書)
- SBクリエイティブ (2011年8月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797356373
感想・レビュー・書評
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似たような本は何冊もあるけど、この人の文章、凄く面白いよ。
2024/01/17 更新詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
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https://opac2.lib.setsunan.ac.jp/webopac/BB99394409 -
2017/10/26 初観測
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「日本の野山は美食の菜園」。すばらしいヽ( ・∀・)ノ
実例を交えて症状や似ている植物の見分け方、など。
事典や図鑑ほどの情報量ではありませんが、創作のネタにもってこいな解説がたくさんあります。
「ヤバイ」とか「雑草」とかの言葉にカチンと来る人は、そもそも読まなければ良い(笑)。 -
新書文庫
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S470-サイ-215 300316247
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問題は如何にして綺麗な草を見つけれるかだね。
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トリカブトの自生地が近くにあります。
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その植物がどういう特性だ、というだけでなくて、どんなふうに使われてきた、食べられてきた、あるいは誤食されてきた、というあたりは面白い切り口です。
例えばトリカブト。殺人に使われるイメージがありますが、実の所、とにかくマズいと。それをどのように致死量を食べさせるかを、古今研究されてきたのだそうです。
毒物以外の食べられる野草でも、決して食べることを推奨するものではないし、見分け方もおおざっぱなニュアンスで良い、とした、気楽な感じの本ですが、ちょっとくだけすぎの感もあります。
好奇心はくすぐられますが、食べたい、という方向に背中を押してくれるわけではありません。そこから先は自分で決めろ、と。あらためて見ると、我が家の庭は食料だらけだな。