マンガでわかる相対性理論 (サイエンス・アイ新書)

著者 :
  • SBクリエイティブ
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本棚登録 : 96
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797356625

作品紹介・あらすじ

時間とはなにか?「過去から未来へと流れるもの」そして「誰にも平等に流れるもの」。それが時間だ。でも、ホントは違う。時間には、われわれの知らない「意外なヒミツ」が隠されていた。それを、初めて明らかにした。それが相対性理論だ。本書は、そんな相対性理論を、マンガでわかりやすく解説する。「難しい」とよくいわれるが、それは迷信。常識さえ捨てれば簡単なのだ。

感想・レビュー・書評

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  • 知的好奇心を満足するのにとっつきやすい・・と思ったが途中からかなり難しくなって一旦読むのをやめた。でもなるべくわかりやすく解説してくれていて、初心者にも相対性理論がなにを言っているのかなんとなくわかるようになっていると思う。

  • 基準が違えば感じ方が変わる。
    時間や距離は変わるけど、速さには上限がある。
    マンガが半分ぐらいあり、読みやすい本だった。

    終盤は、物理の要素が多く、物理学の入門にも最適かもしれません。

  • 学生の時分から相対性理論の解説本をいくつか読んでいるが、どれも難解でついていけなかった。
    それならばと、はやりのマンガ解説本を試したのが本書。
    しかし、手に取ると
    ・マンガ作者自身がアインシュタインおたくという骨太系
    ・見開きに解説文と補助的なキッズ本系タッチの解説イラストという体裁
    (全てがマンガではない。また、萌え絵でもない)
    ・作者の理解度が、かなり深いようで切り口、比喩が斬新(多分)
    ということで、難解さはさほど変わらないが、全て読み進めることができた。
    しかし、私は時空図あたりで完全に脱落した。
    久々に大学の数学の授業の落ちこぼれ感を味わった。
    相対性理論は、理系屋の憧憬であり、解説本は山のようにある。
    もう一度、萌え系で再チャレンジしてみようかな。

    図書館で借りました。

  • 三葛館新書 421.2||SH

    「相対性理論」とは、ドイツの物理学者であるアルベルト・アインシュタインにより1905年に発表されました。相対性理論はよく難しいと言われますが、本書はマンガでわかりやすく本質を伝えています。ほとんどの人は「時間は、誰にも平等に流れている」と思っていますが、私たちの知らない「意外なヒミツ」が隠されているようです。いままであたり前だと思っていたことが実はあたり前ではなかった。その驚きをぜひ、味わってみてください。
                                  (ゆず)

    和医大図書館ではココ → http://opac.wakayama-med.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=60236

  • 【選書フェア2015】
    資料ID:98150950
    請求記号:081||S||SIS-174
    配置場所:工枚選書フェア

  • 時間には、私たちの知らない「意外なヒミツ」が隠されている。
    それを、初めて明らかにした、それが相対性理論だ。
    そんな難しいと思われがちな相対性理論の基礎のキソを
    マンガによって、楽しく、分かりやすく、しっかりと学べる一冊です!

    ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00513754

  • ・1速度=2長さ÷3時間
    1:相対的、但し光速度不変の法則
    2,3:相対的

    ・質量とエネルギーの等価原理

  • 相対性理論の難しい部分はかなり放り投げて、簡単な部分、核となる部分だけを説明することに徹しているようだったので確かにわかりやすいです。

    ただ、相対性理論自体が元々理解しずらい理論なので、1ページ1ページかなり考えて読み進めないとわからなくなってしまう。最後のほう(9章あたり)はもう考えるのがしんどくて断念。

    でも、この本を読んで、映画「猿の惑星」だとか、アニメ「トップをねらえ」なんかにでてくる時空間の話はけっこう理解できたと思います。

    余談ですが、
    おんなじタイトルの本が横に並んでいたので、今度はそっちも読んで読み比べてみようと思います。

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著者プロフィール

1971年、長野県生まれ。専門はプログラマ。そのかたわら物理学にも興味をもち、数々の書籍を読みあさる。特にアインシュタインと相対性理論に関する本は、60冊以上読んできた経験があり、筋金入りのアインシュタイン・ファン。著書に『マンガでわかる相対性理論』(サイエンス・アイ新書)、『マンガで読む相対性理論』(秀和システム)がある。

「2017年 『アインシュタイン―大人の科学伝記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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