這いよれ! ニャル子さん 4 (GA文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (312ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797358018

作品紹介・あらすじ

足下に転がるイタクァ(レプリカ)の死骸。-もしや真尋さんのご両親、実は邪神ハンターの末裔…なんて裏設定が!?そんなニャル子の戯言を真尋は思い出していた。しかし、まさかと思う息子をよそに母は、「…はぁー。ムスコニウムが補給されていくよー!」と真尋を抱きしめご満悦であった。-ムスコニウム。それは周期表に記載のない謎の-誰得か分からない元素であるが、真尋の母はこれが欠乏すると弊害が出てくるのである-。が、そんなことはともかく、彼女の正体とはいったい!?またも宇宙規模の小事件に巻き込まれる真尋の運命は!?怒涛のハイテンション混沌コメディ第4巻。

感想・レビュー・書評

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  • 表紙が仮面ライダーだと気づいてみたり。(^^;
    お母さんのインパクト炸裂みたいな話になるかと思いきや、こんどはハスターですか。イアイア(^^;
    しかも BL 系キャラクターだものなぁ。
    ゲームネタもそっちのゲーム機ファンから苦情が来ないのか心配。(^^;
    クトゥルーネタ以外のネタが増えてきて、読者に優しくなってきている印象がありますね。
    キャシャーンネタとか、判るんだろうか?と言う疑問もありますが。

  • 真尋の母親本格登場&ハス太君登場です。
    いつもどおり半分日常パート、半分事件パートです。
    今回の事件は宇宙の次世代ゲーム機戦争ですね。
    最近のVR関連を見てると、エックスオスの脳内ダウンロードVRゲームが現実になりそうで怖いですが。
    ネタ関連も楽しい限り。
    ネフレン=カー絡みがスパロボ設定とかMAP兵器とか移動後使用可能&敵味方識別付きとか。
    MAP兵器はサイバスターなのに、ゲージ絡みがイデオンっていうのが、もう。
    次世代機戦争ネタがセガVSソニーのスクエニ絡みのアレだったりするし。
    少年ブラッドの蕃神×蕃神がどこぞのH×Hだったりとか。
    もうニヤニヤが止まりません。
    ただ最初の巻から思ってるんですが、クトゥルー絡みは好きだけど、詳しくない(代表的な旧支配者や旧神、地名などを知ってる程度)ので、そのへんのネタでニヤニヤできないのが残念であり、悔しいです。
    あと、シャンタッ君がかわいい。

  • 真尋の母・八坂頼子(やさか・よりこ)が帰宅します。しかも彼女は、大学時代に「実戦民俗学」を専攻し、河童などを狩る邪神ハンターのアルバイトをしていたことが明かされます。

    そんな母を探すために、ニャル子とクー子の幼なじみでハスターの少年・ハス太が地球へとやってきます。ところが、ハス太たちよりも一足早く、クトゥルーの美女ルーヒー・ジストーンが、真尋の母を連れてどこかへと去っていってしまいます。さらにクー子までもが、ニャル子たちを裏切ってルーヒーのもとへと奔ります。

    真尋、ニャル子、ハス太は、母の行方を追ってルーヒーのもとへ向かいます。そこで母は、ルーヒーが務めるゲーム会社の新しいハードのモニターの仕事にたずさわっていたのでした。

    毎度のことながらしょーもないオチですが、著者のネタの引き出しの多さに感心させられたり呆れたりしながら、それなりに楽しんで読んでいます。

  • 9784797358018 309p 2012・3・31 初版8刷

  • どうやら結局DVすぎるフォーク突っ込みは封印されたようだ。ひよったな・・・。
    とはいえ、相変わらずヒロインに対するDV突っ込みはあの手この手で続けられている。
    こめかみに手刀を叩き込んだり、足を思い切り踏みつけたり。
    「フォークを突き刺す」という行動に比べればマイルドになっているが。
    今回は近年流行の男の娘が参加。
    ボーイズラブで新展開かと期待したが、扱いが他の星人と変わらないのでたいした変化球にはならなかった。
    内容的にも面白くない。
    ゲームハードに関する考察は薄っぺらいし、最後の展開も退屈だった。
    てか、XBOXシリーズはまだ元気に更なる次世代機を出してるしね。

  • アニメ二期の1〜4話の話です。
    ハスターの設定年齢が幼く見える。

  • ほんと、なんていえばいいのやら。
    相変わらずどうしようもない・しょうもないオチなのでいろいろグッタリ来ますよ。いいぞ、もっとやれ!

  • 相変わらずしょーもない感じのオチがステキ。
    内容はあまり濃くないけど、なんだかんだでテンポもよくて読みやすいのがいい。

  • 大きいどんでん返しがあるわけではないので、あまり物語を読みおわったという達成感のようなものは無いなぁ。
    新キャラとして、八坂母・頼子とハス太、ルーヒーという面子が追加。
    割と重要キャラっぽい感じですが、まぁギャグなので重要というとなんか違う気もする。
    展開がライトなので逆に今後の展開が読めなくて、そういう楽しみはあるかも。
    しかし、ボケばっかりが増えて、ツッコミの真尋が大変そうだ(笑)。

  • ハスターのハス太登場。

    ネタとしては、「クタート・アクアインゲン」が面白かった。

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著者プロフィール

第1回GA文庫大賞で優秀賞を受賞し、『這いよれ!ニャル子さん』でデビュー。

「2017年 『ヒーローお兄ちゃんとラスボス妹 抜剣!セイケンザー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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