ドラマチック日露戦争 近代化の立役者13人の物語 (ソフトバンク新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797358131

感想・レビュー・書評

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  • 著者の博学・学者も驚く調査力には脱帽。ただ歴史家がどこまで彼の主張を認めるかを知りたいとも思う。
    ●日露戦争は実は戦う必要がなかった。
    ニコライ2世は日本による韓国占領を認めており、最終的に決定された日露協商案では、朝鮮における日本の優越を認めていた。しかし、おそらく日本軍が戦争に備えて満州で行った電信線破壊のために、その連絡がローゼン公使に届かず、日本側はロシアがことさらに交渉を遅らせていると思ってしまった。
    ★本当だとしたら、何という皮肉だろうか。
    ●広瀬武夫はロシアのアリアズナと、プラトニックなラブに落ちた。
    ●1904年には進化論解説本がどんどん出版され、進化論ブームだった。

  • 可もなく不可もなく。日露戦争に興味あれば最後まで読める。

著者プロフィール

1965年、東京都生まれ。青山学院大学文学部史学科卒業、早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学。文教大学付属中・高校教諭。早稲田大学教育学部講師。教育活動の傍ら、精力的に執筆活動も行なっている。

「2016年 『大学入試問題から日本史を学びなおす本(仮)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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