トゥルーブラッド6 女王との謁見 (ソフトバンク文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (480ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797358162

感想・レビュー・書評

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  • トゥルーブラッド第6弾。

    ルイジアナ州のヴァンパイアの女王ソフィに招かれて、ニューオーリンズに行くスーキー。
    従姉で長く行方不明だったハドリーの遺品を引き取るためで、ハドリーは実は女王の愛人だったという。
    (ソフィにすでに一度会っているという話が途中で出て、1巻読み飛ばした?と思う人も多いでしょう)

    少女の頃にヴァンパイアになったため、見た目は幼いが、千年も生きているというソフィは威厳がありました。
    アーカンソー州の王との結婚を控え、そちら側の面々も訪れていて、緊張感が漂う館。
    結婚といってもヴァンパイアどうしのことだから子孫はできないし、普段は離れて住むので、共同統治の契約のようなものだが。

    ハドリーはなぜ死んだのか?
    ハドリーの部屋の階下に住む大家のアメリアは、快活でチャーミングな女性だが、実は魔女だった。
    アメリアが部屋に魔法をかけておいたため、保存されていたのは‥?
    アメリアの力を借りて、ハドリーに何が起きたか、調べることに。

    虎に変身するシェイプシフターの大男クインが、スーキーに交際を申し込む。
    なかなかいい男だが、果たして‥
    一緒にいると、なぜか次々にトラブルに巻き込まれてしまう。
    誰が何を狙っているのか?

    ビルがスーキーに近づいた理由がわかり、スーキーは大ショック。
    ビルは思いっきり株を下げます。
    でもこれは、きっかけがどうでも、後に本当に愛したということが十分ありうるけどね。
    どっちへ転ぶか?わからないダイナミックな展開で、読ませます。

  • ドラマのトゥルーブラッドは次のシーズン7で終わりなんだよね〜。
    小説はまだまだ続く。
    スーキーは一体、誰と最終的にくっつくのかしら…。
    私的にはエリックが良いんだけどなぁ…。

    シーズン4あたりから、ドラマはホントに大筋だけを残して小説とは全く違うお話になって来た。
    女王ソフィ・アンも小説だとまだいる。
    ドラマのソフィ・アン、めちゃ美人で惚れ惚れだったんだよねー。

    今回もスーパーナチュラルにモテモテなスーキー。
    虎人間のクインが格好良かった。
    エリックがちょっとしか出てないのが残念。

    続けてトゥルーブラッドが読みたい気分だけど、今月公開の映画の原作を先に読まなきゃだから一旦お預けだな〜。

  • スーキーはルイジアナ州のヴァンパイアの女王から、いとこのハドリーが殺されたと知らされる。ハドリーは長年行方不明だったがヴァンパイアとなり女王の愛人として暮らしていたのが2度目の死を迎えたらしい。
    女王に既に1度会っているとかハドリーの遺品整理に来いと言われていた件などは初耳で、1巻読み飛ばしたのか不安になったが、他の方のレビューにも同じことが書いてあって安心した。
    ジェイソンはピューマ人間のクリスタルを妊娠させたが流産してしまったという。シェイプシフターの医師を呼ぶスーキー。なんでクリスタルのことをここまで嫌ってるんだっけ…。
    ハドリーの遺品整理をするのと同時に虎人間・クインに告白されたり、女王とアーカンソー州の王との結婚式に出席したり、魔女のアメリアと友達になったり。
    ビルが実は女王に命じられて近づいてきたことを知りショックを受けるスーキー。だからって病院抜け出さなくていいのに。
    アルシードとの恋愛フラグは完全終了っぽい。デビー・ペルトの家族が追ってきたり、狼人間の襲撃を受けたり。
    スーキーは実はフェアリーの血筋だったことも判明。だから人外にモテるのか?
    ホットショットのカルヴィンに、ハッキリ求婚を断る。
    今回はなかなか官能的。

  • ビルは最低!最も低い!まったく終わってる!
    フェアリーの血のせいでモテ期がきてただけなのねえ。スーキーもみじめ。クインはピッコロ大魔王にしかみえない。たしかに肉体美。
    スーキーが幸せであれば、なんでもいいや。

  •  シリーズ6冊目。前般で、すでにスーキーが女王と会っていることになっているので、一冊読み飛ばしてしまったのかと思ってしまった。
     ハドリーの死に関するエピソードが回想と説明だけで終わっているので、もうちょっとどうにかして欲しいと思った。
     しかし回を追うごとにビルの役回りが微妙になっていく、というか最悪な状態に。

  • 新キャラのカタリアーズが好き。権力闘争+超能力+恋の駆け引きで血みどろです。

  • 2巻~現巻まで読了。

    スーキーちゃんが、どんどんすれっからしになって…。
    でもまあ行く先々で事件に絡まれ、身体にも心にも傷を負ってるんだから仕方がないですね。

    女王のイラストを見たときに、ふと違和感を感じたのですが、なるほどそういうことだったのかと納得。
    個人的には最後はビルで落ち着いてほしいかな。
    一番好きだったのは4巻のエリックなんですが。

  • なし崩し的にどっぷりヴァンパイア社会にはまっていくスーキー。まあそうでないと話が繋がらないんですけど。この巻ではバトルに加えて探偵役もこなします。
    最初は多田由美さんの表紙に惹かれましたが、ストーリーと時々見せる作者の視点も面白いので、続きも読もうと思います。取りあえずこの作者は、どこで牛のまつ毛なんか見てきたんでしょうか…

  • スーキーのモテモテの原因はわかりました。エリックはHが目的だけど、ビルは愛してくれてると思うのに(最初の動機は不純だけど)、いじっぱりなスーキー。

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著者プロフィール

1951年、米国ミシシッピ州生まれ。80年代初頭から執筆活動を始める。本作は「A Sookie Stackhouse Novel」シリーズ13作目。同シリーズはTVドラマ化されて全米で大ヒット。国内でも「ファースト・シーズン」「セカンド・シーズン」「サード・シーズン」のBlu-ray・DVDが発売中。また、CS放送 女性チャンネル♪LaLaTVにて放送中。

「2013年 『トゥルーブラッド13 安らぎの場所』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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