幻の花嫁 (ソフトバンク文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (512ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797359206

感想・レビュー・書評

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  • ローアシリーズ4冊目。
    ヴァンパイア兄弟の末っ子がヒーローで、幽霊がヒロイン。
    パラの設定には慣れたけど、幽霊ってどうなの?
    と先が読めないまま読み進めると、
    幽霊であるが故のネックが、
    伏線となって最後は大どんでん返し。
    他の話に比べてややおとなしめの展開なようだけど、
    退屈はせず、その緩やかな変化が楽しめた。
    ヴァンパイアの殺す欲求が守る欲求に代わるって、
    パラならではの見解で面白い。
    伴侶や花嫁が決まってるのも、
    絶対なものだから、いつもみんな命がけなんだね。
    預言者の二クスと魔女のマリキータも大活躍で、
    相変わらず脇の方々が良い味出してます。
    ボウエンとマリののアツアツぶりも垣間見れて楽しかったー。

  • ヴァンパイアとの禁断の恋!なぜなら彼女は…幽霊だから!悲しいけど、さいごはハッピーエンド

  • 前作「鏡のなかの魔女」読破。ローアシリーズ4。
    本書はシリーズ2のヒーローの四男坊の話。だからヒーローはヴァンパイア(吸血鬼)!それだけでもテンション上がるのに、ヒロインはなんと幽霊!どんなカップルになるのかあらすじだけでワクワクしたw
    触れたいのに触れない…切ないよ!後半からローアシリーズらしく脇役さんたちも巻き込みグングン進む物語に目が放せない。ハッピーエンドで本当に良かった。
    魅力的なキャラクターが増えまた新しい物語を想像してしまう。こうなったら全巻完結するまでこのシリーズから離れられない。

  • 非現実的な設定なのに、こんなにお話に惹き込まれるとは思いませんでした。

  • 2011年3月21日読了。

    シリーズの4作目。
    堕ちたヴァンパイアと幽霊になったバレリーナの恋の話。
    どうやってハッピーエンドに?と思ってたら、ものすごいご都合主義の力技で治まった。

    なんか大昔の少女漫画のようだ…。
    出てくるキャラクターは魅力的なんだけど…ちょっと残念。

  • 期待どうり♪
    純粋なヒーロー様ですた。
    このローアの世界大好きです。特にヴァルキリーが私のご贔屓(^^♪みんな激しくってキュート。どんどんカップルになっていきますな。

    お次は誰かしら~。

  • ヒロインは好き嫌い、別れると思いますが私は好きですね?


    最後は都合良すぎとは思いますが面白かったです?

  • 〈ローアシリーズ 4〉元バレリーナの幽霊ヒロイン。堕ちたヴァンパイアのヒーロー。2作目ヴァルキリーのストーカーだったヒーローの弟さんが本書ヒーローなんだな。お相手が幽霊。どうなるのやらと思っていたら感傷的な会話や誘惑的なやり取りにドキドキした。追跡される堕ちたヴァンパイアの魂は救われた。3作目の2人やあの予言者のヴァルキリーも登場し面白かった。

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