シヴァ 狼の恋人(下)

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制作 : 橋本 恵 
  • SBクリエイティブ (2010年7月15日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797361100

シヴァ 狼の恋人(下)の感想・レビュー・書評

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  • 高校生の女の子グレースと、狼人間サム・ロウの恋。
    ロマンチックです。

    冬が迫る11月。
    狼人間は、寒さで狼に変身してしまう性質を持つ。
    まもなく来る別れを意識しつつ、思い出を作ろうとする二人。

    サムとの間を嫉妬する狼人間の少女シェルビーは、グレースを襲う。
    それをとめようとしたサムが倒れる。
    グレースの母親はサムの様子を怪しむが、芸術家肌で留守がち、これまでもほとんど放任なので、深くは追求しない。

    友達のオリビアが欠席していて、後でジャックと会っていたと知る。
    ジャックは噛まれたばかりで、変身が安定しない。
    ジャックの妹イザベルは、治療法を探そうとする。
    グレースも真剣に考えるが…?

    グレースに、リルケの詩を読んでくれる優しい恋人サム。
    帽子をほめられただけで、すっかり嬉しくなるグレース。
    気恥ずかしいほど恋の気分から始まり、すぐにも終わりそうな危機感がさらに絆を深めていきます。
    心地良く読み終われました。

    著者は2008年作家デビュー。
    アーティストとして絵画制作や音楽活動も手がける。
    この作品は、世界32ヵ国で出版されたそうです。

  • 後半は涙なしには読めなかったですね。直前のクライマックスのあたりは、場面の緊迫感にあおられる一方で、どんどん心が冷えて冷静になっていく自分がいました。それでも諦めなかった2人の、想いの強さがもたらした結果、でしょう。

    確かに多くの方が指摘している、とっちらかったままの謎もたくさん残っていますが、ラストシーンで救われたと想います。

    狼たちの匂い・息づかい・毛並みの美しさ・瞳の力強さ。
    それらが生き生きと感じられたのが嬉しかった。

    単なる「ラブストーリー」という言葉では言い表せない作品に巡り会えてしあわせでした。

    さまざまなことはさておいて、実写される前に是非読んでおいてください。

  • よかった。純粋な気持ちでたのしめた。冬や寒さが中心になっているからか、全体的に静かな雰囲気。切実さ、二人でなかよくまどろんでるシーン、黄金の落ち葉が降ってくる場景など、どの場面も煌めきがあって素敵だった。
    原書ではもう完結しているらしい。読みたい。

  • 彼が人間でいられる期間が短いことに脅えながらも、なんとか運命に抗おうとする主人公。
    妨害や思惑に巻き込まれながらも、周りの人間を巻き込み人間に戻る方法を探すが…

    ◆「ずっと一緒にいたいけれど、一緒にはいられない」というシンプルな想いが伝わる分、余計に幸せそうな二人が悲しく映ります。
    種を越えて愛し合う二人の物語…ではなく、種を越えられないと分かっていて、だからこそ二人で一緒にいられる為に足掻く物語です。

  • 下巻の方が曲がりなりにも起承転結はあった。

    シリーズ物のせいか色々解決せずに終わるし、
    その結はなんなのー?!と叫ばずにはいられないけど。

  • 最近、息を詰めて読むこと少なかった事に気付いた。冬特有の冷たくて刺すような空気がそこまで来てる・・・

  • Wolves of Mercy Fallsシリーズの1冊目の翻訳版。
    詩的な感じがして、寒さまで感じるような世界観と、狼男のミステリー。
    読んだ数ページで引込む力があります。まんまとハマりました。

  • いつまであなたは人間でいられるの?二人ともわかっていた―この幸せはいつか終わりを告げると。そのときあたしは、どうなるのだろう?手首の傷、震えて変わってしまう体。寒さがあたしたちを引き離そうとする…哀しい過去をもつサム。人間に戻れるのは限られた季節だけ…想いを確かめあった矢先、冬の訪れが二人を引き裂く。『NYタイムズ』ベストセラーリストに32週間連続ランクイン。ミステリアスで純粋なラブストーリー(「BOOK」データベースより)

    下巻では、グレースの友人・オリビアや、狼に噛まれたジャック、その妹のイザベラ、サムの養い親のベックなどが怒涛のように関係しあって一気に最高潮に!
    そしてラストは満足いくものでした。あぁよかった!!
    サムとグレースの主役級の人物以外が、あまり魅力的に描き込まれていなかった事がやや難点ではありましたが(イザベラとか、もうちょっと仲良くなったら面白そうなキャラクターなのになぁ)、それ以外は文句なし。
    抒情的で美しい文章も、読んでいてうっとりさせられました。
    どこぞの監督が映画化するそうなのでちょっと楽しみ。
    続編もあるらしいので、そちらが翻訳されるのも楽しみですね~♪

  • 狼、いい、狼は好きーー。
    時々、日本語が変な感じがしてもよもよしたけど…多分きっと私の気のせいとか語彙不足のせいかもしれない。

  • そんな終わり方てー!!

    と、突っ込まずにはいられない。
    ポールを襲ったのは誰だったのか?あの連れてこられた子供たちは??
    と、疑問はたくさん残ったまま。

    でも私が中学生だったならば大いにはまって泣いたかも?
    (いや、泣いてはないな)

    狼三部作の第一部とのことですが、二部以降は一部の続きになるのか?それとも全然違う物語になるのか?
    続編が出るなら読んでみたいです。

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シヴァ 狼の恋人(下)の作品紹介

いつまであなたは人間でいられるの?二人ともわかっていた-この幸せはいつか終わりを告げると。そのときあたしは、どうなるのだろう?手首の傷、震えて変わってしまう体。寒さがあたしたちを引き離そうとする…哀しい過去をもつサム。人間に戻れるのは限られた季節だけ…想いを確かめあった矢先、冬の訪れが二人を引き裂く。『NYタイムズ』ベストセラーリストに32週間連続ランクイン。ミステリアスで純粋なラブストーリー。

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