- Amazon.co.jp ・本 (464ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797361704
感想・レビュー・書評
-
シリーズも7作目。
バーのウェイトレスのスーキー・スタックハウスは、金髪でなかなかの美女。
じつは人間の心が読めるテレパス。
そのために、いかれていると思われ、子供の頃から苦労してきた。
ヴァンパイアが社会に受け入れられるようになった世界で、心を読むことが出来ないヴァンパイアとの付き合いに安らぎを感じている。
変身人間(シェイプシフター)をはじめ、この世界には人外の存在が多くいることを知るが、それはまだ公表されてはいない。
ルイジアナ州のヴァンパイア女王ソフィの要望で、ヴァンパイア統治者の首脳会議に同行することになったスーキー。
同席するほかの人間の思考を読み取るためだ。
ハリケーン・カトリーナで、ルイジアナは大きな被害を受け、ヴァンパイア社会も例外ではなかった。
前作での事件のことも、裁判になるらしい。
女王ソフィは訴えられているのだ。
スーキーは虎人間のクインと恋人未満の状態から、交際に踏み出していく。
クインは有名な存在らしく、クインとの仲を知った相手の態度が変わったりする。
ヴァンパイア専門のホテルも、ピラミッド型で、印象的。
ソフィを狙った事件が起き、これまで以上に波乱の展開に。
大事件に巻き込まれたスーキーは活躍するが、ヴァンパイアと深く関わりすぎたと後悔するほどになる‥?
根が親切で、さらに鍛えられて勇敢にもなっていくスーキー。
スケール感があって、スリリング。
SF的な存在まで出てきたのには~ちょっとビックリ。
エリックやビルにも少しずつ出番があり、なかなか面白い印象を残します。
エリックったら~さりげなくポイント稼いで行きますねえ!
こんなややこしい展開でも興味をそらさない書きっぷりに、感心してしまう。
続きも楽しみ☆詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
陰謀うずまく7冊目。今回の舞台はピラミッドの形をしたヴァンパイアのホテルというこで、後半の怒濤の急展開をまじえてぜひ映像で見たいなあ、と思った。
よくも悪くも人気者のスーキ-。スーパーナチュラルの世界にどっぷり浸かってしまって、もはや普通の生活には戻れそうにない感じです。 -
4巻以降、エリックのかぶ上昇中です。あまりにも有能なスーキーとの結びつきを深めるため、アンドレが強引に血の交換を強いるも、それを望まない彼女は、妥協作としてエリックと血の交換を交わし、更に深い絆で結びついてしまうシーン、そして、ヴァンパイア統治者の首脳会議の会場に爆薬が仕掛けられたと知った時、エリックたちを救うため、寝ているエリックをたたきおこし、間一髪で脱出するシーンがとても印象的でした。まだまだ波乱に満ちた展開が待ち受けていそう。早く続きが読みたいです。
-
楽しく一気読みできました。毎回思うのはスーキーの善良さです。この性格が無ければ延々と続刊を読み続けて無いでしょう。
今回はクインとの仲が進展してますが、エリックもがんばってます。3人の爆弾シーンにはスーキーの性格が現れてます。(ビルは影うすい)
エリックとの表紙の場面も好きです。
8は5月、9は10月、10は12月の予定が遅れない事を祈ってます。 -
挫折
-
トゥルーブラッド7作目。
久々に続きを読んだ。
やっぱりトゥルーブラッド大好きだわ!
というか、エリックが大好き!
今回、またスーキーとエリックがドキドキな感じで嬉しかった。
*
トラ人間のクインも優しくて好きなんだけど、やっぱりエリックが好きだわぁ(✽˘▿˘✽)
スーキーにはエリックとくっついて欲しい!
*
ドラマ版も見なくては‼︎
-
吸血鬼ものは好きなのでと読み続けて7冊目。
吸血鬼の会議でそれはもう色んなことが起こる巻。テレパス仲間との再会は良かったけれど、ラストが悲惨な巻。
ハーレムものがあまり好きじゃない私としてはビルの存在が希薄になればなるほど違和感を感じていて。でも気になるからと7冊目まできてみた。吸血鬼以外のなんだか異次元の存在まで出てきて風呂敷を広げすぎてる感じはする。あと、過去にこんなことがあった、という説明で急に明らかになる人物やエピソードが5巻あたりから多くなってきた気がするので物語の中に入り込めないので読むペースが落ちている。
ひとまず次巻までは最後の事件でみんながどうなったのか分からないままなので読んでみるつもり。 -
いっそうぐちゃぐちゃしてきた!
エリックがまた大きくなってきたね。アンドレには幸せになってほしかったなあ -
2011年10月25日読了。