ゼロ年代の論点 ウェブ・郊外・カルチャー (ソフトバンク新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797362145

感想・レビュー・書評

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  • ページ数を見てもわかるとおり、そこまで深く本書では入り込んでいない。しかしあとがきの通り、自分の考えの整理及び更新には役立つ本であったと言える

  • 2011.05.10 とても興味深かった。ゼロ年代のさまざまな本の評論だが、この約10年間を俯瞰することができた。読んだことのある本が多かったので特によく理解することができた。評論だけ呼んで理解するのは難しいかもしれない。

著者プロフィール

円堂都司昭(えんどう・としあき)
1963年生まれ。文芸・音楽評論家。1999年、「シングル・ルームとテーマパーク――綾辻行人『館』論」で第6回創元推理評論賞を受賞。2009年、『「謎」の解像度――ウェブ時代の本格ミステリ』(光文社)で第62回日本推理作家協会賞と第9回本格ミステリ大賞を受賞。ほかの著書に『YMOコンプレックス』(平凡社)、『ゼロ年代の論点――ウェブ・郊外・カルチャー』(ソフトバンク新書)、『エンタメ小説進化論――“今”が読める作品案内』(講談社)、『ディズニーの隣の風景――オンステージ化する日本』(原書房)、『ソーシャル化する音楽――「聴取」から「遊び」へ』『戦後サブカル年代記――日本人が愛した「終末」と「再生」』(以上、青土社)。共著に『バンド臨終図巻――ビートルズからSMAPまで』(文春文庫)など。

「2019年 『ディストピア・フィクション論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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