さとりの授業 アセンション時代を生きるために知っておきたい大切なこと
- SBクリエイティブ (2010年9月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797362190
感想・レビュー・書評
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自分をありのままに認め、自然体で生きていこうという本。宗教的な表現を使い解説してくれている。
注目点
・考えないで幸せを感じる。
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阿部さんの本の中で一番に近いほどわかりやすい。腑に落ちた。
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仏教を勉強したい、そして阿部敏郎さんの著書だからと購入。
幸せになる為の道、その「さとり」を学ぶ為の本で、章ごとに分かれてるエッセイ。
・有露地からの脱却
人は常に色々なこととりとめなく考えていってしまってる。そこから抜け出す為に「無路地」と呼ばれる「今」起こってる全てのことを意識してみる
・利他心
人が成功すると言うことは、その人が自分が何もしなくても幸せになってくれた。 だから素直に嬉しいはず
人を羨んでいる時はその相手にいい波動を送っていなくて、その結果自分にも悪い波動を浴びせて悪い現実を引き寄せて居る
・怒りについて
怒りの感情が出て来た時に「俺は怒った」と思うとそれは感情と自分が一致しまってるが「これは怒りだ」と言えば、感情と自分は別々になっている
・瞑想
瞑想すると言うことは、思考にコントロールされていたのを、思考をコントロール出来る様になると言うこと
・瞬間を生きる
今日という一日を生きるつもりで目の前の「いま」と言う一度きりの貴重な時間を心を込めて生きる。
・死生観
「死」をリアルに見つめてみる。
そうすると生きている実感をする。 -
悟り、という言葉が胡散臭い人へ、真の悟りの意味を教えてくれます。
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自分はありのままで良く、自分を高める必要はない。いまここに心を込めさえすれば良いことを教えてくれました。
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ブログの内容を再編集したもの。
本で読むとまた味わいが違いますね。
この本を読んでから、瞑想するととても気持ちが良いです。 -
読み直して、☆4から☆5に変更。
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著者のブログを日々読んでいたこと、翻訳家で有名な山川夫妻がtwitterでオススメしていたのをきっかけに、手に取りました。
とにかくわかりやすかったです。
著者がこういった話を25年もしてきたという経験が生み出したのかも?何て思ったりもします。
今までいろんな方から伺った話が1本の線でつながるように、頭の中でするすると1つのストーリーになった感じです。
最近、昔よりは本を読むことが増えてきたので、これまで読んできた本の復習みたいな感じでもありました。
この本との出会いに感謝でした。 -
ちょっとわかりにくいかも。アセンションの話が出るとなんか冷める
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あなたは既にさとっています。
さとりとは、どこかの偉い人にだけ訪れる境地ではなく、
わたしたちが生まれたとから、
その本質として携えている宝です。
誰一人例外はありません。
すべての人はその本質において、
既にさとっています。
ただ、すっかり忘れてしまったのです。
あまりにも身近すぎて見落としているものを、
再発見するだけのことです。
▼ いまを生きる
唯一大切なことは、自分を高めることではなく、
いまを生きることです。
どうやっていまを生きるのかなどと
考えないでください。
意識のすべてを、
いまこのときに向けて生きるだけです。
考えないでやるのです。
「いま」がその時です。
いま以外の時間を想定し、
段階的な成長をイメージしてはいけません。
自分が進歩しているなんて思わないことです。
いつだって、いまあるがままの自分でしかないのですから。
いま既に、あるがままの自分で
ゴールにたどり着いていることを知ること、
それが「さとる」ということです。
あなたが追い求めているゴールは
「いまここ」にありますよ。
▼ 人生の目的地
目的地などどこにもありません。
人生は目的を達するための手段ではなく、
生きるということ自体が目的なのです。
だから取り逃がしようがないし、
失敗もあり得ません。
失敗の人生も、成功の人生もないのです。
いまの自分の人生がどのように見えたとしても、
それでいいのです。
いままでもずっと完璧だったし、
これからもずっと完璧です。
▼ あるがまま
目覚めたらどんな人になるのか、
その答えは簡単です。
その人自身になるのです。
さとりとは、いまのままの自分でOK
だということを知ることなのです。
自分ではない何かになろうとする態度こそが、
さとりを遠ざけています。
あるがままの自分には
リアルなものがあります。
完璧であろうとする努力をやめれば、
物事は自然に落ち着くところに落ち着いてきます。
自分以外の誰かになるのをやめ、
あるがままの自分にくつろいだとき、
心に平安が広がります。
それがさとりです。
▼ いまが本当の人生
リラックスして、自分がいつも無条件に愛され、
受け入れられていることを感じてください。
いまが本当の人生です。
そして既にいま、
あなたは自分の想像をはるかに超えた大きな愛に包まれ、
見守られているのですから。
あなたが愛を引き寄せたり、
愛を作り出したりする必要はないのです。
ただ、静かに落ち着いて、
自分の心の奥深くに入っていけば、
そこに愛があります。
それが「神」とよばれる、
あなたを生かしている唯一の実体です。
というよりは、本当のあなたそのものです。
あなたは無条件に愛されています。
▼ 最高レベルの意識
神とは、私たちのなかにある、
最も高いレベルの意識です。
それは優しさにあふれ、
決して判断したり裁いたりすることはありません。
ただただ圧倒的な愛の力で見守っているだけです。
なぜならば、神は何も必要としないからです。
神は無条件に私たち一人ひとりを、
想像を超えた深さの愛で見守ってくれているのです。
それがわかれば、
人生の流れは一気にスムーズになります。
自分を妨げるものがなくなり、
心のままに生きることができるのです。
心のままに、
自由に自分の人生を作り出していいのです。
他人の言葉に惑わされないで、
自分の真実を生きてください。
▼ 心を込めて親切にする
人生で大切なのは、「何をするのか」ではなく、
「どのようにするのか」。
どのように……その答えは簡単です。
心を込めて親切にするのです。
どのような行為も、どのような仕事も、
心を込めて親切にすることです、
そのような態度で、
いまここの現実を生き始めたとき、
それが愛を生きるということです。
そのような生き方をしていると、
奇跡が起きてきます。
なぜなら、愛は神の意志であり、
宇宙の計画に沿った行為なので、
そのときあなたは神の仕事をしている
ことになるからです。
神はあなたの愛が最も生かされる場所に
あなたを誘い始めます。
そのようにして人生が展開しだすと、
シンクロが増えていき、
必要な出会いが生じ、
自分にとって最もふさわしい場所に
誘われていくのです。
自分を神の道具として
使ってもらえるように祈ることです。
自分が世界を癒すためにこの世に遣わされたことを
思い出すのです。
そのとき初めて、自分の人生に
「意味」が生まれてきます。