織田信奈の野望 5 (GA文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797362220

作品紹介・あらすじ

武田信玄、ついに動く-。最強とも言われる騎馬隊を率い、甲斐から織田信奈を倒すべく軍を進める。さらには、浅井長政と朝倉義景の連合軍も攻め寄せ、織田家は追い詰められつつあった。なぜか史実とは微妙に異なる戦国時代に来てしまい、織田家に仕官した高校生の相良良晴も信奈に勝利をもたらすべく「織田家四天王」最後の一人・滝川一益のもとへと向かう。果たして織田家臣団は、武田信玄軍と浅井・朝倉連合軍の挟撃を退けられるのか?そして天下盗りの野望に燃える武将たちの運命は!?ますます目が離せない天下布武ラブコメディ、第五弾。

感想・レビュー・書評

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  • やっとひと段落!

    最初は史実に沿った内容であっだか、段々とオリジナルの内容が展開されていき一段と面白くなってきている。

    個人個人の視点での想いが多く綴られており、うるっときてしまう場面多々あった。シリアスな展開に重きが置かれ非常に読み応えがあった。

  • 前半の伊勢志摩道中は気ぬけた感じだが
    三方ヶ原から姉川とへの流れは流石の運び
    ここで大きく独自路線へ舵切ったので収集つくのかが不安である
    姉川まで5巻なのに続巻7冊でまだ終わってないんだからついてないんだろうけども

  • 長政夫婦やはりすき……!著者が袖で言ってるけどやはり女装美少年はいいものだ。女々しくないのが良い。
    やはり斎藤道三には弱いぜ。

  • 三方ヶ原の戦いとか姉川の戦いとか結構有名ドコロな戦いがあって、重要人物が死んだりとかなり熱く切ない展開。
    武田信玄と滝川一益が登場で、もちろん?二人共姫武将です。

    単身伊勢に乗り込んで滝川一益の協力を仰いだり、武田陣営に潜入したりと今回も我らが相良良晴は大活躍。
    かなり歴史と変わってきてるけど、この先どう展開していくのか益々目が離せない感じ。

  • シリアス巻といったところですが、後多くの人が重要人物含めて死ぬ巻。
    親子というのがじんわりとするまとまりかたでした。
    戦闘は少なめ。
    主人公がやはり主人公として、輝く巻ということもありますね。
    遺言のパートで、書体が変わっていたのがいいですね。
    哀愁が漂う気がします。
    それと、殺したのかわからないという演出もいいと思いましたね。
    なるほどなぁと。

    個人的には主人公軍がほぼ活躍しておらず、光秀が最初だけだったのがなんかなぁとは思いましたが、ヒロインはデアルカですので仕方ないこと。

  • 武田信玄といえば、風林火山。
    まぁ、やっぱり姫武将?なわけね。
    主人公とヒロインの話はどうでもいいから、早く天下統一してくんないかな。
    でも、統一しちゃったら話かけないか。

  • いやいや、今までで一番良い巻だったと感じました。
    熱いシーンがいくつもありましたね。

    なんかもう歴史とかどーでもよくて、
    逆に歴史上の人物名がついちゃってるのがもったいないくらい、
    オリジナルの物語です。
    なるべく早く次巻読まねば。

    犬千代…の人物紹介が無い…だと?

  • 武田信玄との姉川の戦い編
    ちゃんとラブコメしつつ戦したり切ないところもきっちりと見せてくれて尚且つキャラががっつり成長していっているところがすごいなあと思います。
    Ifモノでタイムとラベルものなのに、辻褄というか割と大まかな歴史の流れ(戦の場所とか)が壊れていないのが面白いです。
    そして意外と爺たちがかっこよくて渋くて好きです。

  • 三方ヶ原と姉川、そしてクリスマス停戦。切ないエピソードが多かった。
    まだ「物語前半」なのか。邪気眼竜は次巻再登場? 黒官は、謙信はいつ出てくる?

  • 今回は姉川の戦いと三方原の戦いがベース。敵方では武田信玄主従、織田方では滝川一益、九鬼嘉隆、宣教師が登場。大体が美少女です。ロリ一益の「~じゃろ」口調と信玄のキャラ(勝千代が信玄を演じている)にグッときました。また、信澄(信奈の弟、史実はの信長の弟は信勝でその子が信澄)のイラストが初登場。男の娘でした。信奈の四面楚歌状態ですが、主人公のせいなのか運なのかどう打開していくか見所です。

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著者プロフィール

2009年『織田信奈の野望』でGA文庫からデビュー。2012年7月にTVアニメ放映のヒットとなり、現在は『織田信奈の野望 全国版』がファンタジア文庫より刊行中。他作品として『真・三国志妹』(ファンタジア文庫)『Re:スタート!転生新選組』(電撃文庫)『ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士』(ダッシュエックス文庫)などがある。

「2023年 『天才少女、桜小路シエルは異世界が描けない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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