- Amazon.co.jp ・本 (343ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797362282
感想・レビュー・書評
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いわゆるジョブズ本の一つ。中身的には既知の事実がほとんどだが、読みやすく書かれている。アップルファンなら一読する価値はある。本書を読みながら、過去のジョブズのプレゼンなどを見直してしまった。ただし、ジョブズ本として最初に読むべき本というわけではないだろう。
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初代macからiPhone iPadを生み出す現在までのジョブズの軌跡が読めます。ジョブズという人間のすごさ、すばらしさにしびれまくりです。appleの製品は、どれもがひどく格好良くて、それはジョブズの技術者からしたら無理難題と思える事をとことん進めていこうパワーと、またそれに引き寄せられた人たちの最高のチームで出来てるんだよね。今後もapple製品にはやられっぱなしになりそう。。。
しかしROCRという超失敗作の携帯電話作ってたことは知らなかった。。。 -
アップル社設立早期から人事部門担当副社長として長くスティーブ・ジョブズ氏と共に働いてきた著書が、PC市場開拓期から始まり、ウィンドウズに圧倒された低迷期、ジョブズ氏がアップルからの離脱・復帰、iPod・iPhoneの成功と時代を追ってジョブズ氏の進取の精神、ものづくりへのこだわり、リーダーシップ、先見性などの優れた部分を語る。
シンプルで美しいものというジョブズ氏が堅持してきたコンセプトが重要な要素であることは間違いないが、それ以上に自分の理想を語り、人を説得する能力が優れていたことが、現在のアップル社の成功を導いたということがわかった。
現在絶好調のアップルの今後は、組織として(あるいは第2のジョブズ氏?が)亡きジョブズ氏の進取の精神を維持していけるかどうかにかかっていると思う。