上達の技術 一直線にうまくなるための極意 (サイエンス・アイ新書)
- SBクリエイティブ (2011年4月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797363104
作品紹介・あらすじ
「うまくなりたい」「できるようになりたい」という切実な思いをもったことがない人は、おそらくいないでしょう。部活動で、受験勉強で、ゴルフで、英語で、仕事で…。しかし、なかなか思うような結果がだせない自分にくやしい思いをした人も多いはずです。でも、それはあなたに才能がないからではありません。伸び悩むのは「努力の仕方」が間違っているからです。本書では、上達するための「正しい努力の仕方」を解説します。
感想・レビュー・書評
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メインはスポーツの技術に関する内容だが、記憶とメンタルに関する章もあるので、勉強やビジネスにも有用。
記憶に関して、子供のころから自然と実践していたこともいくつかあった。
自分なりに試行錯誤して辿り着いた結論だったが、科学的に正しかったようで嬉しい。
イチロー、アーセン・ベンゲル、ジョージ・ソロスなど、有名人の言葉の引用もあり、印象的。
・結果を出すためには、「結果志向でなく、プロセス志向に徹すること」
・上達曲線は直線ではない。必ず進歩しない時期がある
・目標設定は+10%か達成率6割が適切詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
良いと思った。
地道な反復練習は大事。そのなかで、上手く行った場合を検証して出来る確率を増やす。 -
780-K
閲覧新書 -
No Library
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何か上手くなるためには、ただがむしゃらにやればいいってものではない。
上達するまでの最短でたどり着く方法を考える。
ほーん。おしまい。 -
本書は、主にスポーツの技術向上のために書かれたもの。脳と運動神経のお話しや、やる気の話し、効率のよい練習の仕方などが書かれています。
スポーツだけではなく、他の習い事やビジネスなどにも応用できる内容が多いと思いますので、幅広く活用できると思います。
イラストも多くて分かりやすい本です。
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http://booklife.hatenablog.com/entry/2015/09/06/172109 -
良書
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読んでいて、よく『ホンマでっか!?TV』にでている、児玉光雄さんの本だと気づいた。
スポーツ心理学を専門としている人なので、スポーツを例にしたものが多かったのだけれども、スポーツ以外にも使える技術ばかりだと思う。
記憶術の章の『ワーキングメモリー』は最近だと、『ものすごく脳を鍛える5分間の鬼トレーニング 』でも聞いたけど、やっぱりいいんだろうか。買おうかどうしようか迷ってる。