光と闇のはざまで (ソフトバンク文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (576ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797363456

感想・レビュー・書評

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  • ローアシリーズ6冊目。
    デーモン兄弟の兄、ライドストロムの話。
    正直この辺りで、
    ヒーローにあまり興味がなくなったりしたけど、
    続編が出てないことに悲しみながら読んでみた。
    サビーネのキャラが良かった。
    これほどの悪女がよくヒロインになったものだと思わせといて、実は庇護が必要なか弱い存在でもあることがわかっていく。
    サビーネもまた妹とのきずなが強く、
    二人の関係性で最後大どんでん返しが待っていた。
    話の伏線がいたるところにあり、
    うまく最後はまとまった。
    ここでも二クスは大活躍。
    勝手にライドストロム宅でプールパーティーして騒いでる様は面白かった。
    二クスのロマンスもいつかみてみたいな。

  • 前作「菫色の空へ」読破。ローアシリーズ6。
    本書はデーモン兄弟の兄ライドストロムの話。
    ヒロインは敵の妹サビーネ。女魔道師(幻影の女王)その名の通りすごく強い女性だった!
    二人の駆け引きは最後までハラハラした。
    前作主人公弟夫婦もラブラブで楽しかったw
    今気になるのはヒロインの妹ランテのロマンス。お相手は誰だろう?
    原書の方ではシリーズ10まであるみたい。早く翻訳されないかな。

  • ≪ローアシリーズ≫のRITA賞2作目とものすごい期待を抱いてました。充分楽しめましたが、1作目のような衝撃的な面白さはありませんでした。物語は城の中や未開の秘境を中心に展開し、ニクスらいつものメンバーもラストに登場なので、現代ではなく秘境パラノーマルです。まじめで復讐にとらわれる王ライドストロムよりワルなヒーローの方が好きなので、7作目のライキーのガレスに期待しよう。ヒロインの嘘つき魔道士サビーネはイマイチ。

  • 〈ローア・シリーズ 6〉激情のデーモン王ヒーロー。幻影の女王 女魔道師ヒロイン。あの不死身の変態キャラがインパクト強すぎる・・・。
    ヒロインの苦悩と怒りに突き動かされる場面もヒーローを誘惑したりされたりの二人の関係も面白かった。不死身変態野郎は他の奴らに関してはS気質だがヒロインに関してはM男よ。とんでもないのに好かれたな・・・。ヴァルキリーってやっぱり強くて好きだぁ。

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