織田信長のマネー革命 経済戦争としての戦国時代 (ソフトバンク新書)

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著者 : 武田知弘
  • ソフトバンククリエイティブ (2011年7月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797363692

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織田信長のマネー革命 経済戦争としての戦国時代 (ソフトバンク新書)の感想・レビュー・書評

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  • 2011年刊。著者は元大蔵官僚。◆織田信長の成功は圧倒的な経済力を有するに至ったからという観点で、彼の政策・軍略を解読。◇経済力獲得要因は①寺の経済力を剥奪、②港の支配、③治安維持を中核とする築城、それに伴うデベロッパ的な都市形成。しかも、金を対価とする「名物狩り」を例示に、市中に撒いた大量の金で貨幣の地位を確立した意義を強調。また、金の流通増が遠隔地交易を促進したとも。◆なお楽市楽座下でも冥加金は徴収したのは非公知か。◆さて個人的には中世寺社勢力の経済分析が課題。寺社寄進は信長でも止め得なかった。

  • 戦国武将の経済的視点ぽい内容だったのでKindleセールで購入。戦国というとどうしても槍や鉄砲のドンパチを想定するが対寺、築城、港と軍資金を得る施策を実にリーズナブルに考えて実行してきた信長の考え方が面白かったです。比叡山焼き討ちなどどうしても悪逆非道の面も見える彼ですがやり遂げる心の強さがないと寺社が勢力をはびこって鬱屈した次世を変えられなかったのだと。

  • 経済から見た信長礼讃書。
    但し天才では無くシンプルに誰もが考えていても実践に移せないことをやり遂げた実行力を評価しているのには同感。
    権威を上手く利用して他の人が創ったシステムを徹底改良しているのもあるがやはり飛び抜けた人物ではあると思う。

  • 信長や経済について詳しくなくても読みやすい内容です。著者の解釈が多く書かれているのも面白いです。「既得権益を恐れない為政者」、格好いい。ただ、終盤に述べられている「一般民に優しかった」というのは少し結果論すぎる気がします。

  • 読了。

  • 織田信長の先見性のある経済政策、公平性の政策について残された書物より明らかにしている。
    あとがきにあるように、「だれもがやろうとしていたこと、やりたいとおもっていたことを、きっちりやり遂げたもの」と述べている。また、「現状の問題点を直視し、前例にこだわらずに解決策を探り出し、粘り強く実行する。それが、信長のやり方だった。」とある。
    先の読めない現代を生きる者として、信長のやり方、考え方を参考にさせていただきたいと思う。

  • 2014.3.1 経済目線での信長のやったこと

  • 「織田信長」という人物を経済政策で再定義した一冊。桶狭間の戦いでの今川義元討伐から「天才軍師」と見られることもあるが、以後の戦法は主に物量作戦だったことから考えると近代的戦略家且つ超有能政治家と考えるのが正しいだろう。

    関所撤廃や比叡山延暦寺焼き討ちでの利権構造解消は比較的有名で目新しさには欠け、論理の強引さと史実検証の甘さは否めない。しかしながら金銀の流通、升の統一など一見すると地味な実績に着目して仮説を立て、一般史料から読み解く姿勢が意欲的な作品である。

  • 天下人を目前に本能寺で死んじゃったご存知織田信長 そんな彼はただの戦争名人なだけではなく経済の面でも一流で色々画期的な事をやってたのだ、って感じで信長の行いを経済観点から考えてみましたって一冊

    まずちょっと考証弱すぎと言うか薄すぎじゃね?と思ってしまった そもそも信長の経済的観点からの功績も、過大評価ぎみだったり「きっとこんな事をしたのだ!考えていたのだ!」と言ってみたり

    基本的に信長最高!アイラブ信長!って姿勢で書かれているからなんだか説得力も薄く感じてしまう

    信長が不出世の大人物であったことはわかるし、戦争は金がかかるから経済も色々やったではあろうけど、なんか信長最高感がどうしてもダメだった

  • ■信長経済

    A.当時(信長の時代)寺社というのは、経済社会の中で非常に大きな利権を持っていた。
    あちらこちらに荘園を持っていたし、港を抑えて大きな関税収入を上げたり、市や座を取り仕切って、多くの地代を得ていた。
    だから信長は、既存の市とは別の市をつくり、寺社や公家の影響力を排除したのである。

    B.比叡山は戦国時代、日本最大級の財閥だった。

    C.戦国時代、権威が分散しているので、農民としては、だれに年貢を納めていいかわからなかった。

    D.信長の城下町錬金術
    1.築城とともに城下町、楽市楽座を建設する。
    2.周辺の人や富が集まってくる。
    3.税収が増える。
    4.また新たに築城する。

    E.日本の南蛮貿易を取り仕切っていたのは、イエズス会の宣教師たちだった。
    彼らは、日本でのキリスト教の布教と引きかえに、貿易を行ったのである。
    だからこそ西国の大名はこぞってキリスト教を受け入れた。

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