ドイツ式 暮らしがシンプルになる習慣

著者 :
  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (184ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797365412

感想・レビュー・書評

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  • 勉強になりました。
    どんなに収納の本を読んでもクリアできなかった部分が、何故かわかり、次のステップへと進めました。
    目から鱗ってやつですね。
    今ふと思い出してもう一度読み返そうと思います。

  • 気持ちよく読める本でした。

    ドイツは、州ごとに長期休暇をずらしているなど
    合理的な工夫は
    日本も見習って、どんどん取り入れていくべきだと思いました。

    また、エレベーターでの
    レディファーストの話も良かったです。私自身も、学生時代にオーストラリアに短期留学したことがあり
    そこで『after you』
    日本でいうところのお先にどうぞ
    を、なんども男の子、おじさまなどに爽やかな笑顔で言われて感激した経験があります。

    亭主関白ではなく
    紳士的に振る舞うことが
    かっこいいとされるように
    早く日本も変わって欲しいと思います。

    またファッションは
    広告宣伝ではなく
    似合うかどうかは
    自分で判断する、など
    暮らし全般に渡って
    はっきりと考え方の基準を
    自分の中でもつことは
    清々しいなぁと感じました。

    読んでよかったです。

  • 読みやすかった!文章が上手なのも大きいです。

    門倉さんの90歳になるドイツ人のおじい様の一人暮らしエピソードや、門倉さんが朝に30分くらいで行う部屋の片づけ方など参考になりました。

    生活を快適にするための家事のルーティーンをもつことなど、ライフスタイルそのものに対する提案が参考になります。小手先のテクニックがたくさん載っている本ではないです。

    いつも携帯ばかりいじっていたり、休みの日でも仕事のことを考えてしまうのはありがちなことなので、そういう人には考えを改めさせる良い本だと思います。

    休みは休みに専念して罪悪感を感じずに楽しむ!ということが出来るようになりたいなあ。

    お風呂場に水切り用のスクイージー、私も買おうかな。

  • 物に囲まれた暮らしからシンプルな暮らしへの足がかりとなるヒントが書かれているのでは?と思い購入。
    著者はドイツ人の母と日本人の父を持つ。趣味が高じ資格を取得し、料理教室も開いているそうだ。
    家の中がすごくきれいで片づいているとは思ったが、旦那さんと二人暮らしのようだ(お子さんはいないのだろうか?)
    子供がいる家ではなかなか難しいと思った。
    家プロジェクトノートなど参考に出来る点もいくつかあった。
    また、ドイツ人はONとOFFの切り替えがはっきりしており、休日は家族と一緒にいる時間をすごく大切にするそうだ。休日出勤がいやで、ついつい家で仕事をしようとしてしまう(でも、なかなか家ではできない)、そのあたりの心構えについても考えさせられた。

  • 先送りにしがちなことを自分とアポを取って済ませてしまうとか、メールは誰から何が来てるか確認はしても返事が出来る時まで開かない、というのは、ちょっとした発想の転換でもあった。雑誌は切り抜かずに不要な部分を取り除くというのは、保存してある雑誌でやってみたい方法。「管理するものを減らす」のはやはりシンプルへの近道。

  • 合理的なドイツ式生活。simple is best!

  • シンプルな暮らしをめざしている参考書に。
    日々の暮らしの中の「物」と「心」の両面から学ぶことが多くあった。

    うっかりするとたまっていく衣類は季節ごとに定番=自分のお気に入りスタイルを持つこと。それに合うもので固定化する。そうすれば流行に左右されないワードロープがそろっていく。なるほどです。シンプルな洋服に綺麗色のスカーフでアクセントが大人の着こなしなんだって。そう考えていけばわたしのごちゃごちゃ衣類がシンプルになるかも。流行を取り入れないとなんか可笑しく見られやしないかと思うことこそ止めなければ!でもスカーフなど巻物も慣れないと難しい気も。なかなかタイヘン。

    「物」・表面に出さないことで片付けの手間が省かれる。出したら定番の元の位置にもどすこと。掃除も簡単になる。

    「心」・お付き合いは外国(ドイツ)の方だけあって各国の様式がそれぞれあってそのようにお付き合いするのだとか。

    「スクラップ切抜きはしない」というのも目からウロコ。よい記事があるとすぐなんでもかんでも切抜きして溜め込んでいた。実際に後から読み返すことはあまりない。参考になった。

  • 『ドイツ式』とあるので気になって手にとってみた。片付けの極意、みたいなものがあるわけではなく、「使う→しまう」という原則を生活に浸透させることでシンプルな暮らしができているようだ。そううまい話はない、というのが率直な感想。
    本書を参考に、シンプルな暮らしを実現したい。

  • 質実剛健なドイツの生活様式を取り入れたいものと読書する。
    いいな、個の時間と空間を極めればそんなた佇まいになるだろう。我が部屋の乱雑ぶりは我の頭の中の現れだよ。少しつづシンプルに向かうつもり、つもり。

  • 身の丈にあった暮らし
    とか、大切ですよ。

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著者プロフィール

門倉多仁亜
1966年生まれ。ドイツ人の母、日本人の父をもち、ドイツ、日本、アメリカで育つ。国際基督教大学を卒業後、外資系証券会社に入社。東京、ロンドン、香港で勤務する。結婚後、夫の留学のために再びロンドンへ。長年興味のあった料理とお菓子を学ぶために、ル・コルドン・ブルーへ入り、グラン・ディプロムを取得する。帰国後、料理教室をはじめ、現在は鹿児島県在住。雑誌や書籍などで料理やドイツのライフスタイル全般を紹介する仕事をしている。著書に『ドイツ式暮らしがシンプルになる習慣』『365日の気づきノート』(ともにSBクリエイティブ)など多数。

「2021年 『心地よく、ていねいに、ゆとりを楽しむこれからの暮らし方』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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