- Amazon.co.jp ・本 (400ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797365580
感想・レビュー・書評
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月見月理解シリーズ最終巻
ホントすべてが上手く完結した、って感じ
久しぶりにガッツリハマれる作品に出逢えたかな
交喙も相変わらず可愛かったけどラストの理解とれーくんにはニヤニヤが止まらなかったw
感無量詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
もうマジ最高!!
新しい巻が出ないなんて信じたくない!!
めっちゃ好きなラノベです。新刊発売日をいつもサイトでチェックしてました。
作者さんの次回作に大いに期待! -
好きだったシリーズですが、本巻をもって理解と初の物語が完結。
理解がデレたなぁ、と言うのをさておいても必要な範囲で謎を解明、伏線を回収してハッピーエンド的な大団円というのは好きです。
人狼をベースにした探偵殺人ゲームに始まり、ドッペルゲンガーに終わる。シリーズを通して、終わってみると洗脳関係者の役割が大きいのが気が付く。
強大な敵の力、追いつめられていく姿。物語の展開的に、攻略法的に意表を突いてきなながらも、全体構造としては王道。しれっと美味しい処を浚っていく初君に喝采という感じか。ゲームの勝利者には納得。
しかし、あれだけアプローチして対応して貰えない宮越さんと交喙がちょっと不憫。交喙可愛いのに。 -
最終巻でした。理解と初のお話は一旦終わり、今後は月見月の世界を継承しながら新シリーズを始めるようで、楽しみです。
さて、話のほうは途中消化しきれない疑問を抱えつつ、理解らがグランドゼロと連理と対抗する知力戦はシリーズ最高だったのではないでしょうか。理解がどんどん追い詰められていくのは何とかするだろうと思いつつも、その方法が読めなかったため非常におもしろかったです。それぞれの行動に対する疑問への回答がすべて得られたわけではないし、必ずしもゲームに参加した登場人物全員が活躍しきれてない点など、もっと掘り下げてほしい部分も少なくなかったものの、ゲームの勝利者とラストはかなり満足できるものでした。