なぜ、仕事ができる人は残業をしないのか? (ソフトバンク文庫NF)
- SBクリエイティブ (2011年8月18日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797366648
感想・レビュー・書評
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考え方、進め方に同感。
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なるほどね。テクニックというよりは心構えの問題って事ですね。
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残業ばかりのサラリーマンにとっては、「どうしたら残業を減らせるか」というのは、とっても関心の高いテーマです。
そんな気持ちで手に取った本ですが、読んでみると期待を裏切られることに。
タイトルを改めてみると、こちらが勝手に残業を「減らしたいな」と思っていただけで、本書は「残業を減らすため」の話ではなくて、「(できる人は)残業をしない」という話でした。
本書は残業をテーマにしたものではなくて、「できる人」というのは、例えば、残業はしない。
なぜしないのかというと「通常の人」(つまり残業をする人)とは考え方が違うからだという話になります。
「できる人」の考え方に触れて、皆さんも「できる人」を目指しましょうということですね。
内容自体はとても平易な文章で書かれており、親しみやすくかつわかりやすいので、読み終えるのにさほど時間はかかりませんでした。
読む前のこちらの勝手な期待内容とは別物でしたが、「できる人」の考え方というテーマでは、とても面白かったと思います。 -
仕事できる人は自分のために時間を使う。残業の価値判断は自分の仕事にとって有利かいなか。交通費の請求がはやい。自分の労働対価に敏感なため。他人の悪口言うことも多い。弱者に対して悪口をいうことはない。気前がよいとかの判断ではなく、費用対効果で考えている。
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仕事ができる人は
・残業しない
(拘束されている認識ない、自分にとっての仕事をしている、自分に+になる方を選択)
・上司のいうことを話し半分しか聞かない
(1本筋がとおっている、避けないで帰る考え方)
・メールの返信が早い
(礼儀がある、気遣いがある、出会った人を最高にする、役立ちたい)
・異性に優しい
(意見をきく、相手の能力を伸ばす、吸収する、謙虚)
・寄り道をする
(知りたがり、興味があることを追求、目の前のことに敏感、仕事に貪欲、向上心、成長にわくわく)
・交通費をマメに請求
(自分の仕事の価値をわかっている、多くの価値が生まれる方を選択、小さな投資、おごりや本を買うこと、無駄に敏感)
・案外悪口いう
(自分の価値観を大切にする、誇りがある、コンプレックスもある)
・スパッと会社やめる
(仕事の広がり、人脈の広がりがある、自分の目指すことがある、結果でなく成果、では今することは何かを考えて貪欲になる) -
ときどきなるほど!と思うこともあったけれど
基本的によく聞く話がまとめられていると思う。 -
参考にすべきコト多し。
自分のために。 -
まぁ、当たり前のことを当たり前に書き下されているよ。