うちの居候が世界を掌握している! (GA文庫)

著者 : 七条剛

• SBクリエイティブ (2012年4月13日発売)

作品紹介・あらすじ

はるばるドイツから日本の貧乏工務店・飯山家にやってきた少年、笠取真哉。その正体は、世界有数の大企業オリオンリュートの創業者にして、指先ひとつで軍事衛星さえ操れるハイスペック中学生男子である。ワケあってその素性を隠したまま、真哉はここ飯山家に居候することになったのだが……
「この家には年頃の女の子がいるのよ！ いきなり同居だなんてっ！」
そこには趣味も性格もバラバラな可愛い三姉妹も一緒に住んでいて!?今までの経験が役に立たない環境で、社長ぉ、どうするんですかっ？

世界一無敵な少年社長と面白かわいい三姉妹が送る、ＧＡ文庫大賞受賞のアットホームラブコメディ！

感想・レビュー・書評

[gf111さんの感想 · 2018年10月7日]

衛星打上&運用&開発会社の社長な学生が割と普通の家庭に居候する話。
予想外におもろい。力は正義やね。

[ひらがねんさんの感想 · 2015年11月4日]

受賞作。
なかなかのストーリー展開。

[たつかぜたさんの感想 · 2013年7月15日]

面白かった短かった2巻も読みたい

[F.keyさんの感想 · 2013年7月4日]

いい家族モノでした。メインキャラ（飯山家）はみんな温かくていいね。真哉はなかなかシビアな環境に身を置かれてた割にスレてないな(笑)前情報だけだともう少し居丈高な感じかと思ってたからいい意味で裏切ってくれた。で、有能不憫系な秘書さんの出番はまだですか？(笑)それにも期待しつつ次も読んでみます。

[お散歩アッシュさんの感想 · 2012年11月29日]

　GAの金帯に惹かれて・・

　この作品のテーマは、家族愛ですね。天才であるがゆえに、1人で会社を立ち上げ、地位や名誉を中学生にしてほぼ全て手に入れてしまった。しかし、家族と呼べるものはおらず（母親はいる）いったいなにが自分は欲しかったのだろう・・と自分のルーツを探すべく、たどりついた結果が亡き父の友人の家に居候をすることで家族の暖かさに触れるというものでした。

　主人公は天才設定なので、パラメータがMAXです（笑）なんでもできるがゆえに、話の展開もやや強引に感じます・・ご都合だな～とも言えるのだけれど、家族がテーマなので作品全体の暖かさを感じるのがいいところです。シリアスも若干ありますが、まったりしたのを読むのであれば最適かと

[かりおんさんの感想 · 2012年9月17日]

貧乏な工務店に居候にやってきたのは指先ひとつで軍事衛星さえ操る中学生．
その居候先の三姉妹となんだかんだしながらの同居生活．
巨大企業の創始者にして社長であることを隠しつつの生活．

社長マジパネェっす．
この超ご都合主義的話も好物ですね．
今後この家族がどうなるのか気になるね．
まぁ，一番気になるのはあの小学校の校長と教頭だよな．
なんか凄い格言めいた事を言ってて…．
面白かったよ！

[delineatorsさんの感想 · 2012年4月29日]

七条剛『うちの居候が世界を掌握している！』、これが処女作。

おそるべきチート設定の主人公（男）が「家族」という名の「ハーレム的フレーム」を獲得していく話。
ほとんどそれだけ。
どこかで読んだようなヒロインが出てきて、どこかで読んだようなストーリーが展開して、オチも（ｒｙ
次巻以降がハーレム化であらう。

筆力はある。
あとはニッチを意識的に探すべき。

著者プロフィール

七条剛
神奈川県在住。第４回GA文庫大賞《優秀賞》受賞「うちの居候が世界を掌握している！」シリーズでデビュー。
ほかの著作に「ヴァリアブル・アクセル」「レーゼンシア帝国繁栄記」「ちょろいんですが恋人にはなれませんか？」がある。

「2021年 『僕の軍師は、スカートが短すぎる２～サラリーマンとJK、ひとつ屋根の下』 で使われていた紹介文から引用しています。」