タネのふしぎ タネは光の色を見分けるか?「不老長寿の秘薬」と呼ばれるタネは? (サイエンス・アイ新書)

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  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797369670

作品紹介・あらすじ

タネに含まれる栄養成分や、発芽するためにタネの中で起きる出来事などに、興味がもたれることが少なくなっています。しかし、植物たちのタネは、生きものです。タネは、私たちと同じしくみで生き、次の世代に命をつなぐためにがんばっているのです。そんなタネたちの生き方に興味をもってください。

感想・レビュー・書評

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  • タネの発芽条件は,「水,空気(酸素),適当な温度」と五年生の教科書には出ています。
    そして,親切な先生方は,「発芽には日光は関係ない」ということまで説明したりしています。
    しかし,本書を読むと,これまで,常識だと思っていたことが,?????となります。

    この夏,本書を基にしたレポートを読む機会があり,とても興味を持って読みました。

    花粉管が伸びていくのはなぜかなど,いろいろと興味深い話題がいっぱいです。

    植物に興味のある方,小中学校で理科を教えている方にお薦めです。

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著者プロフィール

1946年 群馬県生まれ
1976年 九州大学大学院博士課程修了(農業経済)、農学博士
1976年 群馬県勤務、県農業試験場研究員、県農業試験場農業経営課長、
県農林大学校農林学部長、県環境保全課長、県第一課長(企画課)、
県農政課長、県民局長、県理事兼農業局長を経て、2007年3月退職

「2018年 『老農船津伝次平の農法変革論』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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