- Amazon.co.jp ・本 (472ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797369984
作品紹介・あらすじ
ルイジアナの王フェリペをもてなすパーティがエリックの自宅で行われ、その最中に敷地内で女性の死体が発見される。被害者は直前にエリックが血を飲んだ相手だった。さらに、その前後には「クルヴィール・ドール」を狙ったと思われる盗難事件が発生していた。その他にもエリックとオクラホマ女王の結婚話や、クロード不在によるフェイたちの不安定な行動など、スーキーの平穏をかき乱す出来事が続発する。さらに、サムとの仲を疑うジャナリンが何か企んでいるようだ…。
感想・レビュー・書評
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「トゥルーブラッド」も12巻目。
大詰めです☆
スーキーは、アメリカ南部の町でバーのウェイトレスをしている魅力的な女性。
子供の頃から、テレパシーで人の心が読めるのに苦労してきた。
今は金髪でハンサムなヴァンパイアの地域のボス、エリックと恋仲だが、エリックの親というか作り手(ヴァンパイアにした存在)が婚約を勝手に決めていた。
しかも、その相手はエリックからすれば玉の輿のような女王で、ものすごい美人のヴァンパイア。
ヴァンパイアは作り手に逆らうことが不可能だという‥
愛情が何よりと思いながらも、重い問題にぎくしゃくする二人の仲。
スーキーは実はフェアリーの血を引いていたため、フェアリーの秘宝が家に隠されていたと前作でわかる。
そのことが今回、さらに波乱を呼ぶことに。
エリックのいわば上司にあたるヴァンパイアをもてなすパーティで、屋敷の外で事件が発生。
何が起こっているのか‥
スーキーの働くバーの経営者サムは、恋人に野生的で凶暴な美女を選ぶ傾向があるが、今回は特に問題あり?
いくつかの流れが絡み合い、とんでもない展開に‥!
な、なるほど、こういう‥
表紙のイラストは誰かわかりにくいけど、はっきりわかるとネタばれになるしね(苦笑)
‥でも、結末はわからない!
普通の男女にもありがちな恋愛のつぼを刺激しつつ、ああでもないこうでもないとややこしく展開していく腕はさすがです。
次で終わってしまうのがちょっと残念だけど~
乞うご期待☆ですね★詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
うーん、この物語はどこを着地点にしたいんだろうか?まあ、この次の巻はちょっと気になるけど。
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エリック…
なんか昔のエリックに戻ってしまった感じで残念だし悲しすぎる。
あんまり好きじゃなかったビルがかなり株を上げた12巻。
13巻でサム、ビル、エリックとの関係がどうなるのか楽しみ! -
そっちルートなのーー!!!
エリックがやっぱり計算高すぎてだめだわ
ビルも紳士すぎる。
やっぱりいい意味で人間味のある方がよいわね
スーキーは頭がよく回るねえ。
こんがらがっちゃいますよ -
相変わらずいくつもの事件が起こっているスーキー周辺。エリックのヴァンパイヤ権力争いと婚約者、サムのガールフレンド狼人間のジャナリン、フェアリーのクルヴィール・ドール騒動が並行して進行。婚約者の女王フレイダ関連は未解決13に期待。