優等生以上、フリョー未満な俺ら。4 (GA文庫)

著者 : 初美陽一

• SBクリエイティブ (2012年9月14日発売)

作品紹介・あらすじ

「あにきぃ。姫子、そのぉ…に、似合いますかぁ?…わんっ」大事な舎妹の姿を見て、悠馬は驚愕していた。それもそのはず。ミニスカメイド姿の姫子が頭に付けているのは-ふわふわと垂れた、犬耳!?そう、本日は悠馬たちの通う吾流ヶ丘高校の学園祭。仲間たちと過ごす学校生活の一大イベントは、当然大騒ぎの予感!?さらには、アデルの男に対する苦手意識を克服するために二人きりでおでかけすることになったり、いつになくしおらしい真理亜になんだかドギマギしたりと、悠馬の日常はいつも以上に賑やかに!?勘違いフリョー系ラブコメ第4弾登場。

感想・レビュー・書評

[F.keyさんの感想 · 2012年9月18日]

景気よく血祭りに上げてやんよぉ!（訳：短編集みたいな形式。アデルさんが無意識デレに入ったと思ったらまさかの「血祭りさん」にまでフラグ拡大させるなんて…鈍感超特急、恐ろしい子！ていうか挿絵で見る祭さんが可愛いのなんの。もっとガッツリヤンキーな見た目と思ったらまったくそんなことはなかったぜ。アデルも姫子も真理亜もどのヒロインも可愛くて、その上翔まで可愛い状態入ってしまった朱里の明日はどっちだ。前巻がメインだったし、個人的には好きなんだけど不憫すぎる…ツッコミ委員長に幸あれ！）

著者プロフィール

第23回ファンタジア大賞＜大賞＋読者賞＞をＷ受賞した「ライジン×ライジン」でデビュー。

「2023年 『どんなことでも褒めてくれて、過保護で溺愛してくる大魔法使い様』 で使われていた紹介文から引用しています。」