ヒッグス粒子とはなにか 素粒子物理とヒッグス粒子の世界を追う (サイエンス・アイ新書)
- SBクリエイティブ (2013年2月16日発売)
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感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797371673
作品紹介・あらすじ
2012年7月4日、世界中を驚かせたヒッグス粒子発見のトップニュース。物質や宇宙の起源が見えてくると期待されているこの粒子発見には、湯川、南部、小柴、小林、益川らノーベル物理学賞を受賞した日本人科学者らも重要な貢献をしている。そこで本書は、ヒッグス粒子発見までの歴史を追いながら、ヒッグス粒子と素粒子物理の世界について写真や図を使いわかりやすく解説していく。
感想・レビュー・書評
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文系人間でも分かりやすい例えで説明されていて助かりました。
ヒッグス粒子発見までのプロセスも楽しめる一冊です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
量子力学が分からない人でもヒッグス粒子が分かるように説明されている本だとおもいます。
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ヨーロッパの研究機関であるセルンでの実験により、2012年に観測・発見されたと言われるヒッグス粒子を解説する。数千億円規模の投資、800兆回にもおよぶ陽子と陽子の衝突、約6000人にものぼる研究者の数、6階建てのビルと同じ大きさの検出器など、人類が持つ知的探究心に驚嘆してしまう壮大な研究テーマ。
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最近話題となったヒッグス粒子紹介本。本の性質から内容的には深堀が足りず、新聞+α。教養レベルを出ない。よりしっかりと理解しようとするなら、別の成書が必要。
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