「すぐやる! 」コツ (ソフトバンク文庫)

著者 :
  • ソフトバンククリエイティブ
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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797372557

感想・レビュー・書評

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  • 目新しさは無いが、読んでいればやる気は出てくる。これ一冊で大丈夫な人はいると思う

  • 精神科医の著者が、やや医学的な見地も交えつつ、「すぐやる!」コツを紹介する本。
    以下キーワード。
    ・出すぎる杭は打たれない
    ・モチベーション(←ドーパミン)
     ①ごほうびを与える
     ②他人からほめられる
    ・やる気を出したければまずは身体を動かす
    ・走りながら考える
    ・ワーキングメモリを正常に保つ
     ①一度にあれこれやりすぎない
     ②仕事は腹八分
     ③十分な睡眠
    ・うつ対策(←セロトニン)
     ①食事(牛肉、チーズ、納豆、肉類、赤身の魚)
     ②睡眠
     ③運動、特にリズム運動(ウォーキング、ジョギング、呼吸法)
    ・朝の光を浴びる(セロトニン)
    ・休むためのやる気を意識する
    ・15~20分の昼寝
    ・クイック瞑想
     ①5分間
     ②静かなところに座る
     ③周囲の人や物をボーっと眺め
     ④何も考えず心を空にする
    ・できることだけしっかり
    ・好きな作業から始める

  • 大崎Lib

  • やる気を出さないといけないのにやる気がなかなか出ない…。
    そんな自分に喝を入れてくれるのではないかと期待しています。

  • コツ、全然書いてなかった〜
    わかってることばかりを、専門用語をつかって説明してるだけでした。
    やる気の出る、出ないをなぜか知りたい人向け。「へぇ〜」とはなるかもしれないけど、これを読んで、すぐに「よし、やるぞ!」ってなる人はなかなかいないんじゃないかな。

  • 医師が書いたやる気に関する本。正直この手の本を一度でも読んだことがあると、そこまで目新しい「すぐやるコツ」が載っているとは思わなかった。ただ医学的検知からも、「有酸素運動は脳を活性化させる」「脳は妄想と現実を区別できない」と言い切ったところは価値があると思う。面白かったのは「朝型、夜型は変えられない」というところ。まぁ私も何度となく夜型から朝型に変えようと失敗しているので、非常に共感できました。本書の一番の価値は第1章にあると思う。スマフォでのスケジュール管理がとりだされているが、逆に労力がかかると言ったところは非常に納得できました。やる気の入門編としてはおすすめかも。

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著者プロフィール

西多 昌規(にしだ・まさき)
精神科医・医学博士。早稲田大学スポーツ科学学術院・准教授。東京医科歯科大学医学部卒業。国立精神・神経医療研究センター病院、ハーバード大学医学部研究員、スタンフォード大学医学部客員講師などを経て現職。日本精神神経学会専門医、睡眠医療認定医など資格多数。専門は臨床精神医学全般と睡眠医学、身体運動とメンタルヘルス。著書に『「器が小さい人」をやめる50の行動』(草思社文庫)、『「テンパらない」技術』(PHP文庫)、『休む技術』(だいわ文庫)、ほか多数。

「2018年 『文庫 自分の「異常性」に気づかない人たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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