- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797373172
作品紹介・あらすじ
世界の成功者やVIPが密かに実践するコミュニケーション術が日本初上陸。自分・他人・集団を思い通りに操る話術&心理術。「自分との対話」「他人との対話」「プレゼンなど集団との対話」3つのコミュニケーション術がこの1冊で手に入る。
感想・レビュー・書評
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二カ月後に、大衆の前で一時間もしゃべることになったので手に取った本。
まとめると、コミュニケーションの相手は、自分、他人、集団がある。
まず、自分とのコミュニケーションとして、自分が何をしたいのかを知ること、明確にすること。
そして、聞き手が自己投影できるストーリーを語ること。これにつきる。
あとは、自己啓発関連。
自分にはできないといった、自分が抱いている古いストーリーを払拭しよう。
できるという信念が行動を生み、行動が結果を生み、結果が可能性を生み、可能性が信念を生む。そんなサイクルを回していく。
実践しようと思ったのは、
なんとなくを払拭し、物事を明確化する。
習慣化するために儀式を行う(朝起きたら水を一杯飲むとか。)
あと面白かったのは、人間にとって一番の恐怖は、死への恐怖ではなく、人前でしゃべる恐怖とアメリカでは言われているってことかな。 -
大崎Lib
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できるという信念が行動を生む、行動が結果を生む。結果が可能性を生む。可能性が信念を生む。
相手に共感する。
あなたのことをちゃんと気にしていますよというアピール。 -
パワートーク / 井口 晃 / 2013.10.17(35/166)
・3つのコミュニケーションスキル
1)自分との:自分が自分の人生で何を得たいのか?自分を動かす。
○アファメーション:繰り返し自分に向かって言う言葉、自分を肯定するための暗示。自分には出来た、自分は困難を乗り越えられた。
○インカンテーション:実際に声に出して言う。俺は○○を最後までやる!、俺には強い意思がある!、俺は○○ができた人間だ!等々。
2)他人との:他人とのコミュニケーションの積み重ねで、自分は自分のほしいものを手に入れる。相手から何か得ようとする前に、相手に何かを与えることを考える。相手を動かす。
3)集団との:スピーチ、パブリックスピーキング。集団を動かす。
・人を支配するもの:①ストーリー、②言語
①ストーリー:古いストーリーから学んだことを元に新しいストーリーを導く、それで自分がどうかわったかを説明する。
②言語:ポジティブな言語に(①明確な言語は言葉の強さ、②いいことは大げさに(まあね=>最高!、悪いことは控えめに)
・明確化
①自分の好きなことは?=寝る間も惜しんでやりたい。
②自分の嫌いなことは?=物事に対してノーを突きつけられるか?
・自分にとっての究極の一日は? -
自分とのコミュニケーションで自分の古いストーリーを知り、新しいストーリーに書き換える。他人とのコミュニケーションで良好な人間関係を築く。集団とのコミュニケーション、つまりプレゼン。
読みやすく、わかりやすい。語られるコミュニケーションスキルそのものです。 -
井口さんの本。
努力家な、バワフルな、健康に気をつかっている井口さんの本。 -
この本は『自分を超える法』と同じくらい良書だと思う。
基本的には、筆者が自分の体験を元に作り上げたコミュニケーション技法なので、体験談が豊富。
ただ、パワートークを身に付ける為のレッスンはごくシンプルで、普段の生活に馴染み易そうな印象。
個人的には、
『パワートーク』で方向性を明確にして、
『自分を超える法』で具体的なビジョンを出す。
ビジョンに向けた学習を『見える化勉強法』を参考にし、『ドラッガー マネジメント エッセンシャル版』でビジネスを創出する。
という流れが出来上がった(笑) -
単なる話し方本ではないと思いました。こういうのは実践してはじめて効果が出るものなので、まずは自分自身の明確化から!