絶対に負けない交渉術

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797374810

作品紹介・あらすじ

ライブドア、JALの民事再生にも関わった異色の一流弁護士が、
その豊富な経験から、絶対にやってはいけない交渉例を紹介しつつ、
必ず勝ちにつなげるプロのルールを紹介する。

はじめに
第1章 絶対にやってはいけない「素人」交渉
第2章 絶対に負けない交渉術【基本編】
第3章 絶対に負けない交渉術【戦略編】
第4章 絶対に負けない交渉術【戦術編】
第5章 絶対に負けない交渉術【実践編】
おわりに

感想・レビュー・書評

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  • 基本的なことが書いてありあらためて確認できる。ネクストステップを決めない、これ会議や打ち合わせでもあるができてないこと多い

  • 基本的なことがわかりやすく書いてあった。
    *嘘をついてはいけないが、自分の状況をすべて伝える必要はない。
    *相手のことをよく調べる、相手の話を鵜呑みにしない。話の裏を取る。
    *交渉の場に漫然と望まない。自分の状況と相手の状況をよく把握し、相手の望むも事と自分の望むことをはっきりさせておく。対立軸を見誤らない。
    *落としどころを事前に考える。かといってそれに縛られてはいけない。
    *スケジュールに余裕を持つことは大切。焦って決着をつけてはいけない。だが、いたずらに時間をかければいいというものでもない。
    *感情に流されてはいけない。
    *過去の投資や労力を惜しんではいけない。

  • 20植田統『絶対に負けない交渉術』(2013)
    交渉:お互いにとって公正な妥協点を探るプロセス
    ビジネス経験ある弁護士という希少性
    交渉で大切にするべき5要素
    1お互いの置かれた立場
    2金銭的利害
    3時間的制限
    4オプションの有無
    5感情的対立
    @cpa_1992
    交渉のポイント
    1内容理解できない場合取引しない
    2相手が熱を持ったら時間を置くか話を聞く
    3オプションを持つ
    4結論が見えるまで、お金や時間は分散投資
    5望む結果を明確に伝える→相手との差の調整が交渉
    6ハイボール戦術:交渉のボールの肝心な部分は相手
    @cpa_1992

    7交渉後にデザートをつける
    8交渉の5大要素は絶対に忘れない
    9相手を敵視しない神の視点を持つ
    10嘘のない範囲で自分をよく見せる
    11必ず紙の資料を添えて自己アピール
    12一生会わない場合でも、紳士的な対応。ハインリッヒの法則
    13相手の利益が何か知る
    @cpa_1992

    14感情に流されない
    15攻める時は決定権を持つ人と直接交渉、守る時は交渉を纏める代理人を立てる
    16対立軸の明確化
    17交渉要素を複数に、優先順位をつける
    18時間軸や期限の設定を利用
    19落とし所感覚を養う
    20言葉の裏を読む、最後の5分作戦
    @cpa_1992

    21意思を伝える場合は明確に大きな声
    22相手に伝わると不利になる要素は伝えない
    23落とし所を柔軟に変更
    24サンクコストに縛られず今と未来志向で意思決定
    25自分の考えに固執せず白黒でない解答を模索
    26時間を武器にするための時間管理
    @cpa_1992

    27安易にうなづかず、相手の期待値をコントロール
    28相手の状況と時間的制限を考え即座に判断
    29交渉相手の実力や現状を把握し、論理的でない相手とは交渉しない
    30 1時間早く訪問先の近くに行く
    31相手から自分がどう見えるか意識
    @cpa_1992

    32交渉は自社で
    33話の裏を取る癖
    34決定事項は必ず細部まで文書に
    35ネクストステップを決めて会議を終える

  • 言ってることはなんとなくわかる。
    でも結局、場数が1番重要かなと感じた。やっぱりビジネスは経験がものをいう気がする。

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著者プロフィール

植田統(うえだ・おさむ)
国際経営コンサルタント、弁護士、名古屋商科大学経営大学院(MBA)教授。
1957年東京都生まれ。東京大学法学部を卒業後、東京銀行(現・三菱UFJ銀行)入行。ダートマス大学エイモスタックスクールにてMBA取得。その後、外資系コンサルティング会社ブーズ・アレン・アンド・ハミルトン(現PWCストラテジー)を経て、外資系データベース会社レクシスネクシス・ジャパン代表取締役社長。そのかたわら大学ロースクール夜間コースに通い司法試験合格。外資系企業再生コンサルティング会社アリックスパートナーズでJAL、ライブドアの再生に携わる。2010年弁護士開業。14年に独立し、青山東京法律事務所を開設。
著書に『人生に悔いを残さない45歳からの仕事術』『企業再生7つの鉄則』(いずれも日本経済新聞出版社)、『残業ゼロでも必ず結果を出す人のスピード仕事術』(ダイヤモンド社)、『日米ビジネス30年史』(光文社)などがある。

「2022年 『2040年 「仕事とキャリア」年表』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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