人間と社会を変えた9つの確率・統計学物語

著者 :
  • SBクリエイティブ
2.45
  • (0)
  • (2)
  • (4)
  • (2)
  • (3)
本棚登録 : 62
感想 : 8
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797375350

作品紹介・あらすじ

本書は、弊社刊行のベストセラー、イアン・スチュアート『世界を変えた17の方程式』の確率・統計学バージョンです。下記の[内容例]のような、確率・統計学の発展における重要なトピックを、数学者・統計学者の発想がどういうものかがわかるように解説しました。さらに、彼らの人柄や時代的・思想的背景もあわせて紹介し、数学が苦手の読者でも十分に楽しめる内容です。

[内容例]
★パスカルとフェルマーが手紙でやりとりした「賭けの問題」とは?
★ラプラスが考えた「証人が真実を述べている確率」とは?
★ガウスが天体学者に先駆けて発見した惑星の位置計算とは?
★ゴルトンは体格の遺伝をどうデータから読み解いたか?
★ノイマンの「ゲーム理論」とはどういうものか?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 有名どこの数学者に関する簡単な伝記と法則について簡素な説明。この分野に興味を持たせるための啓発書的な内容。物語としてはつまらなく、読みにくい。文書のプロがストーリーを考え書き直すと面白くなるかも。

  • 今の所、あまり役立てられそうにない

  • 歴史的観点から確率・統計を学べる良い本。

  • 久しぶりにリアル書店で購入した.

    インタビュー形式+時々数式が出てくる.
    数式の部分を実装と検証する必要がある.
    確率の哲学的思想も出てくる.この部分を著者は重要と考えているが,実務的にはスキップしてよいと思う.

  • 請求記号 417/Ma 73

  •  文系です。
     しかしながら、毎朝天気予報を見て出勤するし、ビッグデータって言うのは知ってるし、出てくる人たちの名前の出てくる定理なども知っている。

     統計という学問に対して、恣意的な、裏側にそれを読み解く人間の意志が介在するんだなぁと実感させてくれる本。数式は分かんないけど、面白い。

     ……しかしこれ、なぜ対談形式にしたし?という感が。
     これだけ文章書ける人なら、説明口調にした方が……おそらく「えっこれファンタジーなの、どうして過去の人と話せるの」っていう違和感が少ないと思うんだ。ほんとに。
     もしかして、最初に対談形式なら入りやすいですよねっていう企画ありき? それは間違いだと言いたい。

全8件中 1 - 8件を表示

著者プロフィール

第四巻編著者。

「2005年 『変貌するアメリカ太平洋世界(全6巻)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

松原望の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×