- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797375558
作品紹介・あらすじ
【件名】契約解消
【本文】今まで本当にありがとう
ヒメに偽恋人の件がバレて以降、「自演乙」に様々な変化があった。
学年トップの座を奪われ、復活を期す鋭太。
そんな鋭太のため料理を覚える千和。
中2病の暴走も収まり、一皮向けたヒメ。恋愛脳が絶好調、ひとり大勝利する愛衣。
そして鋭太に別れを告げた真涼は、学校を欠席して――。
真涼不在のまま学園祭の季節がやってきた。どうなる「自演乙」!
「真涼、本当にそれでいいのか!?」
「去り際は潔く、よ」
裕時悠示×るろおが贈る、甘修羅らぶ×らぶコメディ第7弾!
感想・レビュー・書評
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真涼は鋭太に、フェイクの恋愛関係を解消すると告げます。鋭太は驚くものの、彼女の申し出を断る理由はなく、別れることに同意しますが、すっきりしない気持ちをいだくことになります。そんななか、鋭太は真涼の父親の夏川亮爾(なつかわ・りょうじ)に出会い、ことばを交わします。
真涼を「夏川家の宝石」としてあつかい、彼女の気持ちを考えようとしない父親は、真涼の母親と別れるにいたった経緯を鋭太に話します。一時は燃え立ったものの、やがて情熱をうしなってしまう恋愛に対してシニカルな見かたを語る真涼の父は、真涼の将来を彼自身の手でコントロールしようと考えていますが、鋭太はそんな真涼の父親にせいいっぱいあらがいます。
他方、鋭太と別れることを決意した真涼は、鋭太と千和が深いきずなで結ばれていることを知り、二人の恋を応援しようとするものの、鋭太に対する想いを断ち切ることができず、彼女の心は不安定に揺れ動きます。
なお巻末には、真那とカオルの出会いをえがいた短編「真那の真っ赤な自転車」が収録されています。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最終回への準備段階やろか。
それぞれ、腹をくくっていく話なんやけど、肝心な奴らがまだ迷い中やな。
本編より、パチレモンより、修羅これがおもろかったりするわ。 -
大きく物語が動きそうで動かない…メインルートはモヤモヤする感じだし…でも気になって読んでしまうそんな巻でした。
次も大きな動きはなさそうかなぁ…読むけど。 -
千和エンドにいきそう。
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まだ終わっていませんが、シリーズの転換点かと思います。今後は、変な引っ張りなどは無いことを願うばかりです。
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急にパワーがなくなったような。終わりが近いということかな。ハーレムエンドでいいじゃないか
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真白さんキャラ崩壊しすぎじゃないですかね。。。
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久々の続刊。普通のラブコメになってきたな。
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これまではコメディ色が強かったが、主人公とヒロインたちとの関係が大きく変わり、息苦しくなる展開も含まれるようになってきた。
いわゆるラブコメ特有の明るさが消えてきているので終わりが近くなってきているのかもしれない。