- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797376142
作品紹介・あらすじ
アップルとマクドナルドの業績をV字回復させた原田泳幸氏。
日本を代表する経営者が、若き自身の経験から、現代の若きサラリーマンへ向けて金言を送る。
リーダーの在り方や役割、そのために20・30代でやっておくべきこと、
目から鱗のビジネスヒントがここに!
はじめに
第1章 最も困難な仕事に挑め!
第2章 成長のヒントは現場にある
第3章 情熱を伝えるコミュニケーション
第4章 任せる勇気を持ってこそリーダー
第5章 リーダーになっても学び続けよ
あとがき
これまでの歩み
感想・レビュー・書評
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原田さんというと、マクドナルドのイメージが強いですが、実はそれ以前にも、非常に興味深いキャリアをお持ちです。一読されると、すぐにそのパワフルさとチャレンジ精神に圧倒されると思います。すごく原田さんらしい一冊。
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ちょっと、著者の今までの"まとめ"すぎた。
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・キャリアとはベストを尽くした結果が周囲に評価されて「上から降ってくる」ものではないか。
・我々がやっているのは研究ではなくビジネスだ。お客様の要望に応えて、期待される価値を提供しなくては、ビジネスとして成立しない。
・リサーチ重視の戦略では時代の変化についていけない。ぱっとひらめいたアイデアを即実行、うまくいかなければ仮説を修正して、また実行。この仮説検証のサイクルをどれだけはやく回せるかがビジネス成功のカギなのだ。
・上司のせいにして、何かの言い訳にしていないか。
・チームの成果を最大化するのがリーダーの役割だが、九州人のせいか、おだてたり、意図的に人をほめることができない。
・マクドナルドの機密事項はすべて「絵」。「絵」で伝える効果
1、相手のレベル、人数にかかわらず伝わる
2、必ず記憶に残る
3、一瞬で課題がわかり、決断できる。
ただし、一つの絵に盛り込むのは一つのメッセージだけ。
絵は説明ツールというよりは、一瞬の理解を共有するためのツール
・ポテンシャルとは「学ぶ力」いくつになっても関係ない。
・仕事の受け方
1、期待される効果を確認する
2、スケジュール、納期
3、使っていいコスト
・学ぶリーダーは「ちょっとこれ教えてくれ」と部下に言える。
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リーダーの使命はチームのパフォーマンスを最大化するために全力を尽くすことであり、挑戦し、成長し続けるしかない
異論があれば相手が上司であろうと遠慮なく議論し、成果を追求すべき
最初は自分の未熟さが嫌になることもあるが、その未熟さを素直に受け入れるのが、上司としての初めの一歩
ポテンシャルとは学ぶ力
人材育成とは忍耐でもあり、自分自身にいくら厳しくしてもいいが、同じ厳しさを部下や上司に押し付けるのは身勝手である
キャリアとは、目の前の仕事にベストを尽くした結果を評価されて上から降ってくるもの -
著者のアツい哲学が、シンプルな文章に見事に凝縮された、珠玉のメッセージ集。
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アップル、マクドナルドそして2014年にはベネッセと渡り歩きプロ経営者として名高い筆者からこれからのリーダーへのメッセージ。目の前の仕事に集中することでキャリアは作られるとあるが、自身のような壮絶な過去があってこそとも思える。いまなお学び、挑戦し続けている筆者から学ぶことは多い。
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アップル日本法人社長、米国アップル社副社長
日本マクドナルド CEO 原田泳幸氏の若手ビジネスマンへのメッセージ
挑戦を続ける
目の前の仕事に全力を尽くす
部下が動かない原因は自分にある
オンオフを切り替える 残業は不能率の結果
人を動かすのは想い、想いはスピードに現れる
仕事の受け方の三期待される成果
スケジュール
納期
使っていいコスト
自分のすべきことを見極める
人の仕事を止めない -
若くはありません笑が、著者作品の中で一番新しかったので、手にとりました。
「それは作業か仕事か」は、自分にも問うていこうと思いました。