本当に頭がよくなる1分間ノート術

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797377309

作品紹介・あらすじ

シリーズ150万部超の石井貴士の1分間シリーズの最新刊。今回のテーマは勉強やビジネスに欠かせないスキル「ノート術」。偏差値30だった著者がたった3カ月で偏差値70に!勉強、ビジネス、人生を劇的に変える驚異のノート術を大公開!
2009年のビジネス書ランキング年間1位に輝いた『本当に頭が良くなる1分間勉強法』(57万部)を筆頭に、『1分間英単語』『1分間古文単語』『1分間記憶法』などシリーズ150万部を超えるベストセラーとなった石井貴士氏の1分間シリーズ。その最新刊となる本書では、勉強やビジネスに欠かすことのできないスキル「ノート術」を取り上げる。

この『1分間ノート術』、一言であらわすと、「誰もが天才になれるノート術」と言える。

「ノート術だって? 別に、ノートなんて、好きなように取ればいいんじゃないの?」

そう感じる方もいるかもしれません。

なぜなら、中学生、高校生から、社会人の方まで、ノートをとる機会は、ほぼ毎日あるにもかかわらず、「ノートの取り方の必勝法を知らない」「ノートの取り方なんて、考えたこともない」という方がほとんどだからです。

あなたの頭の中がぐちゃぐちゃだとしたら、それは、ノートの取り方がぐちゃぐちゃだからです。
同じ授業を受けて、成績が上がる人もいれば、上がらない人もいます。それは、ノートに書いている内容の違いが、成績の違いを生み出しているのです。

そう。まさに、勉強法の「盲点」ともいえる部分が、「ノート術」なのです。
ならば、この「盲点」を克服することで、あなたの頭は、いきなりよくなる可能性を秘めているのです。

エジソンは、ノートを3700冊遺しました。
レオナルドダヴィンチは、40年間で1万5000ページにもわたる研究ノートを記していました。

今度は、あなたが、ノート術に目覚め、天才になる番です。

本書では、偏差値30しかなかったた著者が、たった3カ月で偏差値70にアップし、見事、志望大学にも合格。その後、アナウンサー試験に合格することもできた驚異のノート勉強法、「1分間ノート術」を大公開します。

「1分間ノート術」の基本は、1ページを1秒で見返せるようにしておくことです。そうすれば、1秒1ページとして、60ページを1分で見返すことができるようになります。誰もが実践でき、情報のインプットを飛躍的にアップできる目からウロコのノウハウが満載。受験や資格試験はもちろん、情報整理やメモ・手帳、目標達成など、幅広いシーンで活用でき、まさに「人生を変える」最強メソッドと言えるでしょう。

感想・レビュー・書評

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  • ノート術本は大好きですが、色々これまでの自分の固定概念をいい意味でぶち破ってくれた本。立ち読みしたらスイッチ押されて新品購入しました。特に、ルーズリーフの利点や0.7mm程度の太いボールペンの価値や1ページ1秒で見直すスタイル、TODOは動詞で書くなど、斬新ですぐにも使ってみたい話が豊富で満足の一冊でした。

  • 中学受験とか高校受験する学生対象の内容。その頃読んだら役に立ったのかも。

  •  この手の本によくあるのは、理論編と実践編に分かれていて、やたら蘊蓄が長いタイプ。ご安心ください。この本はひたすら実践編のみです。

     多分、筆者が普段やっている、あるいは今までやってきた方法をシンプルに紹介しているのでしょう。読んでいて、本当に効果があるのかなと思う場面もなくはありませんが、一気に読み進めることができました。

     この本を読んで改めて思ったことは、私はこれまで、自分の書いたノートを読み返したことがほとんどないということ。つまり、書きっぱなしになっていて、書くことで覚える効果は多少あったにしても、あまり役に立っていないということです。(もっとも、最近はあまりメモもとらなくなりました(^^;)

     まずは見返すことから始めないとダメみたいです。

  • 学生向けだが、参考になる。
    「本日の予定2個を達成できれば、よし、とする。」
    予定一個だと、できないとがっかり、なので。
    というところがふむふむ、でした。
    保険をかけておく、というのでしょうか。

    いろんなところで応用できるかも。おかず2個作る予定で1個とか・・・。

  • あっという間によめます。エジソンがメモ魔だったことにおどろきました。
    ゆったり大きく書く。大事ですね。
    ノートとはあまり関係ないけど、2大目標をもつ。
    夢を書く。
    テンションをあげるアイテムでもあるらしい。

  • ① ノートは頭の中と同じ。ノートの取り方には正解がある。
    ② 偉人はみんな「メモ魔」だった。エジソンもノートを3,700冊取っていた(ダヴィンチはさらに多い)
    ③ ノートの清書は一生やらない。何よりスピードが最優先。もったいないくらいに余白を取る。
    ④ 日付は「記憶のフック」、思い出させてくれるし、「この日も頑張っていた」と自信にもなる。
    ⑤ 青ボールペンの0.7ミリを使えば、記憶力が1.1倍になる。
    ⑥ 「not A but B」よりも「B not A」で書く方が良い
    ⑦ 同じページを20回復習する、すると1ページ1秒になる。
    ⑧ 感情を取り入れる 

  • いくつか実戦しようと思ったことはあった

  • 学生の頃からノートを見返すことが苦手で、今でも資格の勉強などでノートを作ってみても活かすことができないでいた。
    本書を読んで、今までノートに書きすぎていたし、きちんと書こうとしすぎていたなと感じた。ただあんまり端折ったり、適当な字で書くと、今度は復習したときに何が書いてあるのかわからないといったことにもなりそうなので、さじ加減が難しい。

  • 2時間程度で読み終わった。
    中学生か高校生の受験勉強向けという感じがした。
    1枚に細かい字で、多くの情報を書くよりも、枚数は増えてもパッと見て、直ぐ分かるようなノートの取り方が良い。
    頭が良くなるかどうか分からないが、エッセンスのみを書こうと言う心理が働くので、思考の整理にはなるだろう。

  • 実践だけを書かれていてわかりやすい。みやすい。
    中高生のときに読みたかった、かな。
    色多いなぁ。右だけ使う。切って貼る。は付箋に通じるね

  • 仕事で、ほぼノートをとらない私ですが、頭は良くしたいため読んでみました。なるほど、いろんな工夫があるものですね。この本、読みやすさを優先してるのは良いが、ちょっと薄いかな。復習(再読)もしやすいんだけど…

  • メモこそ命の恩人だ=エジソン
    ダビンチのノート術=1ページ1秒で見直せるノートを作ること。

    記憶喪失になっても復活できるノート。

    7ミリ間隔、1行開けて書く、右側しか使わない。

    左右に3.5センチ幅の線を引く。
    左は分類項目を書く。右はアクションを書く。

    スケジュール帳は紙にコピーしてノートに挟むだけ。

    携帯用ノートはA5.リング式、7ミリ罫線、50枚の薄型。

    捨てるつもりでノートをとる。
    宝塚の観客になったつもりでノートをとる。
    清書はしない。

    復習の際に覚えた項目は×印をつける。そうすると復習時間が短くなる。

    日付を入れる=思い出すフックをつくるため。

    青のフリクションペン、0.7ミリを使う。青はリンクの印=目立つ。

    やることリストをつくる=2大目標=最低限これはやる。
    一日のスケジュールを書く。
    赤=仕事、緑=勉強・読書、黄色=人生を楽しむ、青=雑用。
    ココロシンデレラダイアリー。
    書き出したら優先順位を振る。緊急なものには赤のアンダーラインを引く。

    壁面をノートにする=ポストイットを壁に貼る。部屋中をノートにする。

    バインダーも4色。赤、緑、黄色、青。

    3行にまたがる文章は書かない。2行で抑える。

    同じページを20回復習すれば、1秒で復習できるようになる。

    1ページには4つの一問一答。

    ポスターは強いイメージのものを貼る。好きな芸能人はノートに貼る。

  • 余白を多く、ルーズリーフ一枚一問題点主義のみは有益かもしれない。あとは大したことは書かれていない。いつも思うが、この著者のオビには煽りが極端で、かなり難があるように感じる。

  • あれこれ読んでるはずなのに…?再読して感想書いておこう

  • 石井貴士さんの1分間シリーズ。買ってきて、すぐに読み終えた。

    p.57
    よく、パンパンになったバインダー式の手帳を携帯している人がいます。
    パンパンになっている時点で、整理ができていないことを証明してしまっています。


    耳が痛い。
    ルーズリーフノートを使うようにしているのだが、いつ必要になるかわからないからと、綴じたリフィルが増える一方で、リングの開け閉めに支障を来しているほど。

    ノートは、あくまでも記憶するための道具。
    覚えられないからノートに記録しておくと思っていたけれど、やっぱり大切なことは頭に入れておかなければならない。

  • 見返すこと想定してノートをとることの重要性が伝わってきました。

  • <目次>
    まえがき
    第1章  まずはノートを取る目的を明確にする
    第2章  A4ルーズリーフとA5ノートを同時に使いこなす
    第3章  授業を聞くときのノート術
    第4章  成績を上げるためのノート術
    第5章  記憶を定着させるノート術
    第6章  右脳を活性化させるノート術
    第7章  スケジュールを立てるためのノート術
    第8章  4色の文房具活用術
    第9章  1ページ1秒で復習するためのノート術
    第10章  勉強を楽しくするためのノート術
    あとがき

    <内容>
    最近、生徒のノートの取り方をどう指導するか考えていたので手に取った。感想はまあまあ…。全般の4章ぐらいまでは体験からしても妥当性がある内容。ノートは自分が読める字で(丁寧である必要はない)、清書はいらない、行間を開ける、見開きの一方にしか書かない(この著者はルーズリーフを推奨しているので右ページと書いてあるが、通常ノートなら左ページか?)、略号や記号を多用して書く、暗記を繰り返すときに色を変えたり、記号でどれくらい繰り返したか分かるようにする、など。後半の崇章は蛇足か?

  • 出来そうな内容とそうでない内容が両方ある。

    でも、まねしてみたい部分があった。

    少しずつ取り入れてみようと思った。

  • 分かったような…
    理解できたような…

  • あっという間に読み終わった。
    ちょっと物足りなかったというか?
    学生がノートをとるコツみたいな感じ。

    でもしばらく来年の手帳で悩んでいたのが
    「やっぱり今までのノートで続けてみるか!」と
    思えたかな?

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著者プロフィール

1973年愛知県名古屋市生まれ。私立海城高校卒。
代々木ゼミナール模試全国1位、Z会慶応大学模試全国1位を獲得し、
慶應義塾大学経済学部に合格。
1997年、信越放送アナウンス部入社。
2003年、(株)ココロ・シンデレラを起業。
日本メンタルヘルス協会で心理カウンセラー資格を取得。
『本当に頭がよくなる 1分間勉強法』(KADOKAWA)は57万部を突破し、
年間ベストセラー1位を獲得。(2009年 ビジネス書 日販調べ)
その他の著作に『1分間英単語』(KADOKAWA)、『やってはいけない勉強法』(きずな出版)などがある。
現在、著作は合計で84冊。累計200万部を突破するベストセラー作家になっている。
YouTubeチャンネル「石井貴士 人生は変えられる」を主宰。

「2020年 『天職を見つけてお金持ちになる1億円勉強法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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