自分を変える読書術 学歴は学<習>歴で超えられる (SB新書)
- SBクリエイティブ (2015年12月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797380675
作品紹介・あらすじ
あの渡邉恒雄主筆に見いだされて読売新聞社に入社。その後、三菱商事、ボストンコンサルティング社長を経て、55歳でドリームインキュベータを起業。カリスマコンサルタントとして名を馳せる知の巨人は、幼い頃から本の虫だった。さまざまな本を戦略的に読むことで目標を達成し、自己実現をしてきた。そんな著者の人生に、仕事に効く読書術を初公開。本を武器に学歴さえ凌駕してしまう戦略的読書術の真髄を解き明かす。
どこそこの大学卒だから学歴が高いという風潮、つまり大学受験における偏差値で評価する日本の学歴の捉え方は、諸外国とは大きく異なっていることを知っておくべきだ。だからといって諸外国の学歴に対する認識が正しいとは、私はこれっぽっちも思っていない。
「学歴なんてクソくらえ」ということが本書を読み進んでいくことによってわかってもらえると思う。
――序章より
感想・レビュー・書評
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本は読まないよりは絶対に読んだ方がいい
俺の最近嫌いな言葉が【字が多い】がすごく嫌で
同僚に漫画を、かして…学園コメディーなのに
【今回は字が多かったから…】とか言われる意味が分からなく…なんなら字の多さは【中】くらい
でも多いらしい…
文をサラッと見て【要約】して読んだりも出来ない人達が多い…
勿論活字の本は読まない
活字の本を読んでて【なに読んでるんですか?少し見せてください】パラパラ…【へぇ…字ぃ多いんですね】…
謎…会話も謎…
何よりも自分の仕事はお墓に字を彫る仕事なので
大量に字を扱う仕事だから余計に意味が分からない
読書で字を追いかける癖がないので
●交通標識の見落とし
●スマホニュースの見出しで判断し、内容を間違える
●人の話を聞けないのと、自分の考えだけを押し付ける人間が多い
●人の気持ちが想定できない
●客観視0
●なんなら仕事の原稿の見落としで間違う
●なんなら原稿見ないで彫刻し取り返しのつかないミスをする
●活字読まない奴がゲーマーばっかで、ゲームが好きらしいがゲーム内の活字も読まないので、ストーリーや内容、登場人物も大体覚えてない
●本人が面白いと言ってても、漫画や映画の感想が上手く言えない。読み終わっても内容を覚えないし。話の設定すら覚えてない…
本を読まないと、知識とかだけでなく
色んな能力が低下しているのに気がつかないものです -
ちょっと読んでて癖のある著者ですが、さすがに本を沢山読んでいるだけあって文章力があります。
読書のメリットを多くあげていてくれて、モチベーションも上がりました。読書を習慣化する事がどれだけの効果があるのかを明解な文章で教えてくれます。
著者のお気に入りの本を紹介してくれていますが、
もっと多くの良書を紹介して欲しかった。 -
30代から大きく伸びる勉強法を読み、著者の読みやすい文体や凄まじい経歴に惹かれ読了。色々な読書術の本にも書かれている通り、やはり古典がキモか。ずっと避けてきているが、30を超えしばらく経ったのでそろそろ挑戦してみたい。
前のときも思ったが、ひたすら学歴批判をし、学習歴に重きを置く著者。しかし実態としては、恵まれた家庭環境、筑駒、東大、留学、一部上場企業、ハーバードでのMBA、ボスコンからの企業で大成功という華々しい経歴であり、そんな人に言われてもなぁ、と思わずにはいられない。
ただ、読書の大切さは間違いないと私も信じてるので、まずは年間50冊を目標に頑張りたい。 -
読書、若いうちにもっとしておくべきだったと改めて後悔。昨年から、年100冊以上のペースで読んでいるが、これが15年前だったらと悔やまれる。
悔やんでも仕方ない。人生経験もてこに、より効率的で効果的な読書をして、人生を豊かにして行きたいと決意新たにした。
ビジネスパーソンが読むべきジャンルは、生物学、歴史、軍事学、哲学、であると著者はいう。偶然にも、近年興味を覚えてきたジャンルと重なる。巻末の本の紹介を参考にして、そしてそれを突破口にして、読んで行きたい。 -
最悪。
いくら読み進めても腑に落ちないし、内容が全て著者の個人的な主観、根拠ゼロ。
文字数が多い割には同じことを繰り返し書いてるだけだったり、ちょいちょい自慢をぶっ込んできたりで、話が通じないオッサンと会話してる様な感覚になりイラッとする。
読む時間がもったいないので1時間もせずに中止、初めて駅のゴミ箱に捨てた。
著者に対しては、むしろ良い印象を持っていたので本書を手にしたのだが、、、たぶん二度とこの人の本は読まないと思う。
そもそも。
東大出てる人が『学歴なんてクソ食らえ』って、あまりにも説得力が無さ過ぎますよ。 -
生物学・歴史・軍事学・哲学など、教養を身につける読書もしていくべきだと感じた。リーディング・アサインメントは早速実践してみようと思う。
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面白かった。読書家の書く読書の本は、どうしてこうも面白いのだろう。著者の半生、読書との関わり、読書の効能など、全てが興味深くぐいぐいと読み進んだ。読書の量だけでなく、質も高めていきたいとの思いにかられた。教養ある思慮深い人になれるよう、日々前進あるのみ。今後、どんな本と出会って、自分がどう成長していけるのか。楽しみだ。
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氏の本を初めて読んだが、感銘を受けた。
後付けかもしれないが、ちゃんと自分の人生を振り返り、それぞれの意思決定の意味を把握し自分で語れるというのは大事だなと思った。
今からでも遅くないのでちゃんと読書を継続しようと思った。 -
これから読書を始めようかななんて思っていた時に、母からおすすめされた一冊です。
読書に方法なんてあるの??という思いでしたが、特に5章からはこれから読書を始める私にとって、とても良いアドバイスが書かれていました。
私が一番心に残ったフレーズは“最高の処世術は、妥協することなしに、適応することである”です。
生物学からこのようなことを学べるとは思ってもいなかったので、凄くびっくりしたし、生物学ってビジネスにも繋がっているんだと感じました。 -
読書と名のつく本には自然と目がいってしまいます。どんなことが書かれているのか、わくわくしながら手に取りました。
不勉強で知らなかったのですが、著者は著名でとても優秀な方とのことで、ハーバードで日本人として初めて最優秀学生として称されたのだとか。著名なご友人についても本書で紹介されています。
本書では、読書がいかに語彙を増やし豊かさを与えてくれるものか、教養を身に付けさせてくれるものかご自身の体験をもとに書かれています。
興味深かったのは、おすすめジャンルとして紹介されていたのが「生物学」「歴史」「軍事学」「哲学」だということです。
人間や自然についてよく知るということは、日々の営みや経営に直結して活きそうですね。ついつい難しいからと敬遠しがちですが、良書はきちんと読んでおこうと思いなおしました。
巻末ではおすすめの本も紹介されており、早速何冊か購入しました。
実際によく思うのですが、本を読めば読むほど、人ときちんと話をしようと思えば思うほど自分の教養不足を感じます。読んでも忘れてしまうことも多いですが、忘れていても血肉になっているものはあるはずだと思うことから、これからもきっと読み続けます。
「読書は間接学習で学習歴を広げてくれるから、本から知恵をどんどん吸収していると仕事力はおのずと向上する」と書かれていたり、「環境を変える努力家の大半は、間違いなく努力家である」の言葉を目にしたせいか、今、すごく本が読みたくて仕方がない気持ちです。
なるほど!
『本を読まない・読む習慣がないと人はどういうことになるか考察』…。鋭い分析ですね。ベルゴさんの感想から、身の回り...
なるほど!
『本を読まない・読む習慣がないと人はどういうことになるか考察』…。鋭い分析ですね。ベルゴさんの感想から、身の回りにいる人の分析に役立ちました。ありがとうございます。
【阿藤快】と【加藤あい】
【江沢民】と【倖田來未】
の違いも気づけないでしょう…(響き似てるだけじゃん!!)
【阿藤快】と【加藤あい】
【江沢民】と【倖田來未】
の違いも気づけないでしょう…(響き似てるだけじゃん!!)