マンガでわかる行動経済学 いつも同じ店で食事をしてしまうのは?なぜギャンブラーは自信満々なのか? (サイエンス・アイ新書)

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  • SBクリエイティブ (2014年12月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797381030

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マンガでわかる行動経済学 いつも同じ店で食事をしてしまうのは?なぜギャンブラーは自信満々なのか? (サイエンス・アイ新書)の感想・レビュー・書評

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  • "行動経済学、というものを初めに学ぶには良い一冊。
    マンガが付いているからという訳でなく、内容が判りやすく纏められているので良い。

    基礎的な内容が多いので、認識した後これをどう活かすかが次アクションになると思われる。
    日常生活にもリンクするので、知っておくだけでも面白いし、これを応用してビジネスに活かしていっても良い(話術とか)

    -----------------------

    ◆「行動経済学」は経済活動に関わる不思議な行動を分析したもの
    →人は""損""を避ける傾向がある=だから、いつも同じ店で食事をする(新規はミスした時に、残念)

    男女間でも差が出る
    ex)保有効果 宝くじを他人に譲るとしたら?=男1,326円、女830円
      男性の方がおカネが大事、女性は関係性を大事にする、みたいなこと
    ex)1,980円は2,000円より遥かにお得に感じる魔の数字。
      さらに文字を赤くすると、赤字を連想させ、男性より女性を反応させる(赤文字効果)
      だからスーパーの値札は、赤字ばかり。イチキュッパーという響きの良さも、購買意欲促進になる


    ◆通販は5色で売れ!という法則
     2,3色だと欲しい色が無いことがあり、逆に10色とかだと多すぎて選べない
     また、価格やプランなら3通り。松竹梅の竹が最も選ばれるプラン


    ◆ディアゴスティーニの行動経済学を応用した戦略
    1.単純接触効果
     →CMなどを大量に打つことで、まず接触回数を増やし、良いと思わせる
    2.価格のアンカー効果
     →定価を見せてから創刊号特価を出すので、安いから買ってみようと思う
    3.収集欲が強い男性を狙うラインナップ
     →戦車、城郭、バイク、戦艦……男がターゲットにされている(集める、という事に快感を覚えるのが男)
    4.希少性の原理
     →創刊号は本屋に豊富にあるが、号数重ねると冊数が減る。買えなくなるかもという圧迫観念で買ってしまう
    5.保有効果
     →作り始めていると、価値があると感じてきて、コンプリートしたい気持ちが強くなる
      知識や小ネタが雑誌に小まめに載っていて、知識が深まるのも後押ししている
    6.送料無料の魅力
     →定期購読の申し込みが簡単で、送料無料なので、無料はとても強い動機づけになる。ついやってしまう
    7.コンコルド効果
     →既に何回か購入した人は、ここまでやったのだから…と途中で辞められない。
      投資してしまって、辞めた場合の損失を考える
    8.現状維持バイアス
     →申し込みはネットで簡単にできるが、解約は電話でないとできない
      通話というアクションを挟むだけで、面倒に感じる人が圧倒的に増え、定期購読を続けてしまう
    9.完成欲
     →終わり際に、明確にゴールを提示する事で、達成感を味わいたくなるので辞められなくなる
      トータルでの金額はかなりのものだが、月々支払いなので大きく感じなくなる(マグニチュード・エフェクト)


    ◆アンカリング効果
     最初に提示された数字が自然と頭に残り、のちの判断に影響を及ぼす

    ◆フレーミング効果
     数字は見せ方によって、判断を狂わせる
     1)手術を受けた100人のうち、90人が助かる
     2)手術を受けた100人のうち、10人は死んでしまう
     →後者の方が、危険に感じてしまうが、内容は同じ
     ""フレーム""をつくって、あてはめてしまうので、フレーミング効果

    ◆確証バイアス
     見たいものだけを見て、現実を歪めて解釈してしまう
     固定概念と交わると、厄介
     女性は様々な行動をしているが、偏見を持っているポイントに重なると、「やっぱ女って〇〇だわ」となる

    ◆プロスペクト理論
     簡単に言うと、同じものでも得と損は感じる価値が変わる
     1,000円の得と1,000円の損だと後者の方が嫌なので、貰った1,000円をやっぱり回収、となるとショックが大きい
     また、100円から110円の値上げと、10,000円から10,010円の値上げでは前者の方が敏感
     同じ金額でも、自然とパーセンテージを測っている
     10分離れた店で5,000円が4,000円になるなら買うが、50,000が49,000円になるのは、その場で買う"

  • ・「初頭効果」「ピークエンド効果」
    ・足/腕は組まない。▶敵意を感じる。
    ・緑の服は顔色が悪く見える。

  • 人はいつでも合理的に判断できるわけではないということがよくわかりました。そして、こういう学問を行動経済学と呼ぶということも初めて知りましたが、さまざまな経済学の中で、やはり経験と合わせてもしっくりくるのが、行動経済学なのかなと思いました。これを、良くも悪くも利用できてしまう。悪く利用する予定はないけれど、自分が合理的に判断できないことは往々にして起こりうると知っておくことが大切だと思いました。

  • 行動経済学の初心者向けの本。マンガの部分だけを見れば大部分が理解できる。ただ、それ以上でもそれ以下でもない。発展した内容はないので行動経済学を少しでも理解している人は読む必要はない。

  • 読了。

  • わかりやすいです。
    きっかけに良いと思います。


    ナンバーズは人が選ばない数字を選んだほうが当選金が高くなる。

  • 日常生活に絡めた内容で、簡単で理解しやすいです。投資やビジネス以外でもじゅうぶん活用できる内容ではないかと思います。

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マンガでわかる行動経済学 いつも同じ店で食事をしてしまうのは?なぜギャンブラーは自信満々なのか? (サイエンス・アイ新書)の作品紹介

理論的に動いているつもりでも、実は感情で動いていることがヒトには数多くあり、それを利用してさまざまな商売が成り立っていたりするのです。本書では行動経済学とはなにかから、さまざまな経済心理の実例について、マンガでわかりやすく解説していきます。

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