本当はおもしろい化学反応 漂白剤の白さや混ぜると危険な理由など身近な化学反応の秘密がわかる! (サイエンス・アイ新書)

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  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797381306

作品紹介・あらすじ

多くの化学反応は決して危険なものではなく、有益なものです。問題は、なかには危険な反応もあり、それに気づかないうちに進行することがあるということです。最近は多くの種類の化学物質が家庭に入り込んでいます。だからこそ、化学反応のいろいろな側面を知っておくことが必要です。本書を通して化学反応のおもしろさやしくみがわかれば、身のまわりの製品を見直すきっかけにもなるでしょう。

感想・レビュー・書評

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  • 石油が太古の有機物が変質して出来たという説がいわゆる西側諸国だけで認知されている、とか、いきなり化学(科学)の裏側を見せられる。PCBもアスベストもプラスチックも出てきた時は夢の化合物と言われたというように、「おもしろい」というより「こわい」内容の本。科学を見るリテラシーを鍛えられるかも。

  • 漂白剤の白さや混ぜると危険な理由まで身近な化学反応の秘密がわかる! ―
    http://www.sbcr.jp/products/4797381306.html

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著者プロフィール

齋藤 勝裕(さいとう かつひろ)
1945年5月3日生まれ。1974年、東北大学大学院理学研究科博士課程修了、現在は名古屋工業大学名誉教授。理学博士。専門分野は有機化学、物理化学、光化学、超分子化学。
主な著書として、「絶対わかる化学シリーズ」全18冊(講談社)、「わかる化学シリーズ」全16冊(東京化学同人)、「わかる× わかった! 化学シリーズ」全14冊(オーム社)、『マンガでわかる有機化学』『料理の科学』(以上、SB クリエイティブ)、『「量子化学」のことが一冊でまるごとわかる』『「発酵」のことが一冊でまるごとわかる』『「食品の科学」が一冊でまるごとわかる』『「毒と薬」のことが一冊でまるごとわかる』『身のまわりの「危険物の科学」が一冊でまるごとわかる』(以上、ベレ出版)など200冊以上。

「2023年 『「原子力」のことが一冊でまるごとわかる』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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