数学ガールの秘密ノート/微分を追いかけて (数学ガールの秘密ノートシリーズ)

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  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797382310

作品紹介・あらすじ

中高生レベルのやさしい数学を楽しい会話で学ぶ「数学ガールの秘密ノート」シリーズ第五弾。本書のテーマは、数学に悩む多くの人がつまずきがちな「微分」です。「変化をとらえる」という微分の考え方を、たくさんの実例を通してやさしく解説しています。

感想・レビュー・書評

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  • 高校数学で突如現れる微分や行列の日常に対する意味を捉えきれず興味を失ってしまった自分。
    数学の授業がこんな風に意味を中心に展開されていたならば自分の歩む道も違っていただろうに。

    日常に対する意味ばかりでなく、数学の定理の使いどころというか、関係性を興味深く伝えてくれる本シリーズの説明手法は素晴らしい。

    おおもとの数学ガールシリーズではフェルマーの最終定理やらポアンカレ予想やら数学的に難易度の高い問題に触れられているので自然と説明も小難しくなってしまいがちだが、本書はあくまで高校数学の範囲。
    昔を思い出しながら楽しく読める数学談義。

  • 安定の面白さ。

  • ネイピア数のところで一気に難しくなった。再読の必要がある

  • [第2刷]2017年4月28日

  • 瞬間の変化率を求める
    今この瞬間にどうなっているかを知りたい。
    長い時間ではなく
    今のこの瞬間。
    瞬間ってとても短い
    0.1でもなく、0.01でもなく
    どんどんと小さくなっていって
    どんどんと小さくなっていって
    極小になっていって。
    0になると変化はないからこそ、
    0の直前、0からその先の瞬間。
    その時にどんな変化を起こしているのか?
    どうなっている?
    その変化へ。
    知りたいから、考えたいから
    微分という概念ができる。
    sinを微分してcosになるのを
    最初に習った時のことを思い出しました。
    いろんな照明があったことを思い出しました。

  • 数学ガールの秘密ノート 第5弾

    微分についての一冊
    高校で学習して、受験勉強で散々学習している

    ガッツリ微分について話してはいない。
    自分の中では思ってた内容ではなかったかな
    中身も前作までと違って、レベルが上がった感じがしました。
    私自身の力不足かもしれないが。

  • 前半、微分のみ。三角関数は未読。

  • 請求記号 410.4/Y 99

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著者プロフィール



「2023年 『数学ガールの秘密ノート/数を作ろう』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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