ニュースの“なぜ?"は世界史に学べ 日本人が知らない100の疑問 (SB新書)

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著者 : 茂木誠
  • SBクリエイティブ (2015年12月5日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797382402

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ニュースの“なぜ?"は世界史に学べ 日本人が知らない100の疑問 (SB新書)の感想・レビュー・書評

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  • 中東を国単位で見ているのは実際中東以外。中東は宗派等で考えない限り、戦争は続く。

  • 今知っておきたい世界情勢に関し、質問形式で内容を解説している。
    現状の問題の解説に絡めて、その原因やバックグラウンドについても書かれており、普段のニュースについていけない人でもすんなり読める(世界地図は頭に入れておいたほうがいいかもしれない)

    本書によると、世界中で起こる紛争の多くは宗教的価値観・文明の違いによるものである。宗教の教えが与えるお国柄への影響は大きく、宗派による考え方の違いは、紛争をけしかけるきっかけにもなってしまう。昨今のテロやかつての戦争は、実に根深い問題ということを知らされる。
    争い後の各国の振る舞い方を考えていく上でも、こういった教養は身につけておくべきと感じる。「歴史は繰り返す」とはよく言うが、誤った判断を下さないためにも、正しい判断材料を常に仕入れるのが大人としてのたしなみなのかもしれない…。
    とにかく今何が起きているかの「事実」しかわからない!といった人にはうってつけの本。

  • タイトルが気になってて、買おうかどうしようか迷ったけど図書館で予約。
    しかし読んでみると無知の私に為になるおはなしばっかり…!説明もわかりやすいし、今の事件やら何やらに絡めてあるので、かゆいところに手が届く。知りたかったのはこれだよ、へぇーそうなんだ!の連続でした、手元に置いて読み返せるようにしようかな。

  • 駿台の世界史の講師の方とは知らずこの本の2が紀伊国屋で
    目に留まりとても気になったのでまずは1を借りてみました。

    高校時代全く世界史を勉強しておらず当然大学でも授業を取っていなかったので
    体系的に世界史を学んだことはないのですが色んな本を読み漁って
    最近少しずつ何となくの流れが分かったつもりでいました。

    しかし本を読んだ時は分かったつもりになっていても
    ちょっと時間が経つと忘れてしまっていたのですが
    この本は1つの問題をかなり掘り下げて説明してくれているので
    頭に残りやすいと感じました。

    この本ではロシアのクリミア編入、IS関連、中国の覇権主義の
    3つのテーマでしたがどれも興味深く読むことが出来たので
    2作目も是非読んでみたいと思います。

  • 信長
    それまでの土地至上主義(一所懸命の思想=土地の為に命をかけて戦う)ではいずれ、国土の狭い日本では限界が来るとした。
    →土地の代わりに文化性をもたせた

    衣食住を大衆まで充実させた
    ・雇用の創出
    ・ニーズの発生・拡大
    ・国民の消費の増大
    安土文化、桃山文化
    →輸出に頼ることなく、内需だけで高度経済成長を成し遂げた

    歴史上の人物は円筒形


    ・なぜ坂本龍馬は簡単に暗殺されたのか?
    一緒にいた人物
    →中岡慎太郎
    →→国内戦争によって、国民の意識を変えるべき
    →→坂本は対話による変革であるべき

  • 時事ニュース関係は池上彰さんの著書に頼りっぱなしであったが、並行して読むには良書だと思う。

  • Q&A方式で、ニュースで疑問に思う事に答える形式で分かりやすく書かれている。
    しかし、なんとなく満足感が足りなく感じたのは、自分の好みでは章の最初に、よくある質問を数個並べてから、本題に入ってこの答えはこうだ、この答えはこうなんだという構成の方が好きだ。テーマ毎に章わけして纏めてくれたら、知りたい事が網羅されているのか分かるような気がする。

  • 予備校講師が本職なだけあって、語りがうまく、分かった気になります。
    複雑な世界を敢えてシンプルに切り取るときには、当然切り落とされてしまうものがたくさん出ると思いますが、そんなことを気にし出すといつまでたっても世界は理解出来ないので、こういう本はいいと思いますね。
    (ペリーが太平洋を渡って来たのではなく東廻りでマラッカ海峡からやって来た、ってのは意外な驚きでした。)

  • ユダヤ教→親子の縁より神への忠誠心が大事な神至上主義。神の掟「律法」を守らないと救われない。神に選ばれた民であるという信念だけで成り立つ。
    やべー、気持ち全く理解できんわ笑

    キリスト教→ユダヤ教から分離。イエスキリスト「律法とかよくね?信じる心があれば救われるさ」ユダヤ教が反発、反逆罪で磔の刑も生き返り勢力絶大に。

    弟子から神と祭り上げられたイエス、ユダヤ教からすれば裏切り者であり、人間が神を騙るのは許せない。

    ローマへの反逆を煽り立てる危険人物としてイエスを告発したのに、その後ユダヤ自身がローマ帝国に反乱起こすとか矛盾してるなぁ(^◇^;)

    ユダヤ教 旧約聖書 モーセ
    キリスト教 新約聖書 イエス
    イスラム教 コーラン 最後の預言者ムハンマド

    最後の啓示であるコーランをなぜ聞かない?
    近いからこそ憎み合う。

    ユダヤ教とイスラム教→人間ごときが神を絵や彫刻にできない=偶像禁止
    キリスト教→めっちゃ描いてる
    イスラム過激派に襲撃されたシャルリエブドは預言者ムハンマドの風刺画を掲載してたのね。なるほど、なるほど。風刺どころか絵にすること自体がタブーなら触れたらあかんわ。

    ペテロ→イエスの一番弟子
    「私はペテロ(岩)の上に教会を建てよう」
    →キリスト教が認められた時、処刑されたペテロの墓の上に教会を建てる=バチカンのサンピエトロ大聖堂(ローマカトリック教会の総本山)
    サンピエトロ大聖堂を守ってきたのがローマ教皇
    「自分たちはペテロの後継者でありイエスの代理人」「ローマ教皇こそがキリスト教の最高指導者」
    カトリックとは普遍的、ユニバーサル、世界共通という意味

    政教分離→西ヨーロッパ文明、日本
    「日本は天皇がいるから社会の安定を保てる」
    →マッカーサー「GHQは天皇から権力を委任されて統治する」

    政教一致→東ローマ帝国(実質のギリシャ、ビザンツ帝国。東方正教会)、ロシア、中国
    皇帝に対する反抗は神への反逆罪となり一切逆らえない。独裁

    中国の皇帝が道を誤った場合天命が離れる。別の有徳者に天命が下って暴君を倒す=易姓革命

    ギリシャは思ってた以上にやばかった笑

    カトリック→勤労と蓄財は罪
    イタリア、アイルランド、スペイン、ポルトガル

    カトリックを否定→ドイツのルターとスイスのカルヴァン=宗教改革→プロテスタント(新教徒)→勤勉
    ドイツ、イギリス

    カトリックやプロテスタント→罪の意識が強い=原罪
    →寄付・勤勉
    正教会→原罪意識が希薄
    ギリシャ、ロシア

    ムスリム同胞団→イスラム原理主義政党
    イスラム原理主義政党↔︎社会主義独裁政権
    IS→ムスリム同胞団の一部が過激派に。さらに一部はアフガニスタンでアルカイダと合流。
    政権を勝ち取ったムスリム同胞団「エジプトは西欧化をやめイスラム法を導入する」→親欧米派の軍部がクーデター→選出された大統領を逮捕し、同胞団を非合法化→独裁政権に逆戻り

    シーア派→党派 10% ムハンマドの血統重視 ホメイニ師の肖像あらゆる所に。 7世紀に決められた経典を変えてはいけない
    スンナ→コーランに次ぐ経典の名称
    スンナ派→スンナを重視する者=スンニ 90% 経典重視 偶像崇拝禁止 時代に合わせて解釈を変えていく世俗主義が多い

    原理主義 ファンダメンタリズム
    元々はキリスト教の過激派を指す言葉

    イスラム教ではアッラーの言葉を人々に伝える以前の世界を人類が愚かで誤った時代と考え、黒歴史として破壊したがる。

    サウジアラビア→サウード家のアラビア
    ワッハーブ派ではあるものの贅沢な暮らしにおぼれ、アメリカとべっとり癒着関係に
    憲法も国会も選挙もない。重要ポストはすべてサウード家の人間で占められる。国民に富を分配してるから成り立ってる

    イラク→第一次世界大戦でフランスとイギリスが密約でかわしていた定規で引いた線によってできた人工国家
    湾岸戦争、イラク戦争を経てフセイン政権倒壊、シーア派中心親米政権へ。

    サダムフセイン大統領(イラク)→少数派のスンナ派であり世俗主義を貫く。「スンナ派もシーア派もクルドも関係ない。みんなイラク人だ」と教育。宗教や民族差別を撤廃。富もある程度分配。

    アラウィ派→シーア派寄りだがキリスト教要素も入ってる
    クルド人→国を持たない世界最大の少数民族。3000万人。男女同権
    ヤジディ教→クルド独特の宗教

    トルコ→イスラムとEUの間で揺れてる。今後はイスラム寄りに?1番の敵は何度も侵略して来たロシア。

    アメリカ、クルド、イラン
    vs.
    ロシア、シリア、イスラエル、サウジ、トルコ

    IMF 国際通貨基金
    財政危機で外貨が不足した国へ米ドル緊急融資

    世界銀行 IBRD
    戦災復興と発展途上国の援助

    中国莫大な宣伝費をかけてアメリカでも日本のネガティブキャンペーン

    オーストラリア
    親米派の自由党、親中派の労働党
    中国系移民多い

    李克強「私は我が国の政府が発表する数字は一切信用していない。私が信用しているのは、電力消費、鉄道貨物量、銀行融資額の3つです」

    現在の中国は唐の末期に似ている。

  • 最近の出版業界で流行している「~の世界史」というタイトルに便乗した「世界史に学べ」。そこに池上彰の現代教養エッセンスをふりかけた現代ニュース評論本。著者は世界史の講師なので、ジャーナリストの池上氏や佐藤優氏ほどの毒はない。が、それはそれで純粋な教本として読みやすい。最近の国際ニュースでよく出るなんとなくわかった気になっている言葉の意味を、その背景となる歴史を含めて教えてくれる。

    「クルド人」って誰?
    ウクライナってどういう存在なの?
    ユダヤ教とキリスト教とイスラム教は仲が悪いの?

    こうしたモヤモヤを解決してくれる。

    しかし、改めて思うけど、日本人にとって民族問題、宗教問題というのは実感がないから理解するのは難しい。まずは歴史をじっくりと学ぶことからはじめたい。

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現代ニュース、国際ニュースについて、よりよく理解したいビジネスパーソン
年齢層:30代~40代

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