会話の達人の話し方を真似したら人見知りの僕でも楽しく雑談できました

著者 :
  • SBクリエイティブ
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797382730

作品紹介・あらすじ

「努力して声をかけても盛り上がらなかった・・」「リアクションをがんばったけど、やっぱりドギマギしてしまった・・」
そんな会話の苦手意識が一瞬で消える、まったくあたらしい会話本。
会話のコツは、真似すること!
青年と会話の達人のコミカル対話を読むだけで、気付けば、雑談がうまくなる1冊!

感想・レビュー・書評

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  • 目新しさはそんなに無かったけれど、改めて雑談の作法が確認でき、読んで良かったです。

    何より大切なのは、聴くこと。
    つい先日の職場でのことを思い出し、自分の聴けてなさっぷりを思い出して苦笑いしてしまいました。

  • 自分はしゃべらないこと。相手の頭の中にある地図に合わせること。

  • ・雑談とは相手に喋らせること
    ・波長あわせ
    ボディーランゲージ:クロスミラーリング
    声の調子:相手に合わせる
    呼吸は深い浅い?早いのは緊張。
    ・おうむ返しで盛り上がる。
    単語だけ返す。そして黙る。自分なりの感想や質問をぐっとこらえる。
    ・オープンクエスチョンを磨く
    ・学びぼめ:好奇心で質問
    ・苦労話を聞く
    ・おススメの本は?
    ・セールスには10分以上の雑談から入る
    → 雑談には人柄や背景が出る。
    ・交渉には5秒待つ。沈黙は天使。相手の呼吸に合わせる

  • ポイントは「喋りすぎるな、聞け」と「ペースを合わせろ」からの「相手に喋らせろ」ということかと。それほど高度なテクニックが紹介されているわけではありません。

    また、後半はなぜか自己啓発の方向に行ってしまいましたのでサッと流し読みです。

  • 【文章】
     読み易い
    【気付き】
     ★★★・・
    【ハマり】
     ★★★・・

    如何に自分が話すか、ではなく、如何に相手に話してもらうか。

    相手のニーズを聞き出すには、信頼関係を築く事が必要。
    信頼関係を築くには、雑談が必要。

    ペーシング
    ・頷きの振り幅
    ・呼吸のタイミング
    ・会話のテンポ、トーン、大きさ
    ・視線の先

    オウム返しは単語一語

    相手に小さく合わせるクロスミラーリング

  • 会話をはずませるためには、よく聞きなさい。

    傾聴の本と同じような中身も多い。相槌、波長合わせ、トーン合わせ、小さくミラーリング。

    サクッと読めるが目新しさはない。

  • 久しぶりに再会した人と思うほど話が弾まなかったため購入。

    この本は会話術のカテゴリであるが相手の話を「聴く」ことに重点を置いてある。
    *本書では聞くではなく「聴く」とされている。

    この本に限らず相手の話を聞くことは会話の上で重要であるとよく聞くが、この本はどのように相手の話を聞くべきか心理学の観点から具体的に説明してある。
    顎の動き、話すスピードのペーシング等。

    具体的な方法だけではなく、話を聞く際の心構えについても記されており、自己啓発的な内容も含まれいる。

    基本的なことも多いが、改めて会話について学ぶいい機会となった。

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著者プロフィール

一般社団法人日本聴き方協会 代表理事
本作が30冊目のコミュニケーション心理著者。

 青森からギタリストを目指して上京するが、夢破れて営業の世界へ。
営業の世界でもコミュ障のため、3年以上、クビギリギリの生活となる。 
しかし、心理学で聞き方の技術を学ぶと、1ヶ月後に全国 No.1セールスに大躍進。
それ以来、30 年以上にわたり、聞き方のスキルを探求し続けてきた聞き方の専門家。
『あたりまえだけどなかなかできない 聞き方のルール (アスカビジネス)』
『「聞き上手」はなぜ給料が高いのか』
『話さなくても相手がどんどんしゃべりだす 「聞くだけ」会話術 ――気まずい沈黙も味方につける6つのレッスン』
など、聞き方スキルを紹介する書籍を多数執筆。
聞き方スキル、雑談スキル、心理スキルをテーマとした研修やセミナーで活躍中。

「2022年 『聞き方の一流、二流、三流』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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