日本人だけが知らない「終戦」の真実 (SB新書)

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著者 : 松本利秋
  • SBクリエイティブ (2015年7月16日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797383508

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日本人だけが知らない「終戦」の真実 (SB新書)の感想・レビュー・書評

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  • 日本人の大半の人が終戦という日にちに対して、戦争は全く終わっていなかったことを改めて認識させてもらった。資本主義と共産主義、パワーバランスそして新たに勃興する国々それぞれの思惑が交錯する中で、現代が形成され、そこに生きる我々にも大いに潜在的にも影響を与えている。やはり日本人はもっと日本を知らなくてはならない。

  • これまでの歴史の空白が少し埋まったように思う。

  • 1945/9/2 降伏文書 署名欄にミスあり 重光外相に随行した岡崎勝男が指摘

    降伏調印後の夕方三布告 軍政と同じ、ポツダム宣言 統治権は日本にあり、国家が存在しない状態で整復されたドイツの降伏とは異なる この三布告を岡崎勝男と重光外相が決死の覚悟で止めた

    戦勝国でない中華人民共和国が国連の常任理事国になる矛盾

    ポツダム宣言がつくられたベルリン郊外のポツダムには、蒋介石相総統参加していない。チャーチルは選挙に敗れて首相でなくなっていた。蒋介石とチャーチルの署名はトルーマンが偽造したものだといわれている

    ソ連に北海道占領を諦めさせた占守島の自衛戦

    イタリアに進駐したドイツ軍は、イタリア統治にファシストを奉じる勢力必要があり、ムッソリーニの復権を画策。ヒトラーはムッソリーニの救出作戦 「鷲は舞い降りた」

    大場大尉 サイパンでのゲリラ戦 太平洋の奇跡 フォックスと呼ばれた男

    日米行政協定 無期限、無制限の米軍の軍事基地利用を認めていた

    1950 アメリカ 極東の防衛戦 アチソンライン 韓国がすっぽり抜けていた 北朝鮮が南に攻め入る動機となった

    2つの中国に降伏した中国の日本軍

    中国空軍創設に協力した林家一郎少佐

    金門島の戦いで台湾を死守した旧日本軍人 根元博元中衝 
    富田直亮元陸軍少将 中国名 白鴻亮(パイホンリャン) 白団 バイダン

    初代大統領 李承晩(イスンマン) アメリカでロビー活動続けている内に台湾ロビーと深い関係をもち、李は蒋介石を通じてアメリカの政財界に知られるようになる。李がアメリカの全面的バックアップの下で韓国大統領になれたのは蒋介石のおかげ。蒋介石にとっては李承晩の韓国を支えることで、自分の国際的地位を上げると同時に、台湾が軍事介入して中国共産党に戦いを挑み、再度大陸で中華民国を樹立するという大陸反抗の悲願を達成したいと達成したいと考えていた

    ポツダム宣言 朝鮮半島 明確な方針なし
    8/16,17に政治犯(共産主義者)が釈放 瞬く間に共産主義におおわれた 共産主義者の建国準備委員会

    李承晩 日本統治時代に政治犯となり、辛うじて処刑を免れてアメリカに渡り、苦学しながらハーバード大学で学位をとり、プリストン大学で博士号取得。その後一時帰国したが、その後35年間をアメリカで過ごしたロビイスト キリスト教徒 アメリカ人妻

    フィリピン人の意識は、戦争中に日本軍に追い詰められ、部下を残したまま魚雷艇でオーストラリアに脱出したマッカーサーや、降伏した米軍に対して、戦前とはまるで違う感情を醸成していた

    インドネシア独立運動に参加した旧日本軍人

    インドネシアが現在、台湾と並んで親日国とされ日本との結びつきが強いのは、日本軍政がインドネシア社会に大きな政治的インパクトを与え、現地のナショナリズムを刺激し、脱植民地化を加速させたという評価が、人々の間に定着しているからだと言えるからだろう

    戦争贖罪宣伝計画 war guild information program

    初め事前検閲 そのご事後検閲 発禁処分となると発行元は発行物を回収しなければならず、多大な損害をこうむる。自己規制が先に立つ編集をせざろうえなかった

    現在のドイツはナチスドイツと別物

    ドイツは、日本の降伏と違って、国家として降伏することが許されなかった

    ドイツは降伏調印に参加したのは、軍の代表者のみ。日本はミズーリ艦上の調印に、軍の代表を政府代表が出席し、国家としての降伏という国際契約がなされている

    1949 西ドイツと東ドイツ成立 征服されたドイツと新生ドイツには法的な断絶がある

    1956 鳩山首相 モスクワ訪問 フルフチョフ第一書記と首脳会談 ソ連側歯舞、色丹の二島返還という妥協案をだしてきた。重光外相は国交回復を急ぐため二島返還もやむを得ずという考え方に傾きつつあった
    それにアメリカから強烈な警告 ダレスの恫喝 妥協するなら沖縄を変換しない

    集団自衛権は米軍の軍事プレゼンスの低下にある

  • 問題の根源は「終戦」。大戦の敗者と勝者の思惑。残留日本兵の波乱。戦後日本のカタチを決めた米ソの冷戦構造。日中関係の原点は終戦のカタチ。アジアの解放・独立・建国への影響。今も残る長い影。

    前提となっている知識に対して、実はこうだったんだよ。前提を持っていない自分には、読み切れませんでした。各国各階級様々な思惑謀略入り乱れ状況だったことはわかりましたが。

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日本人だけが知らない「終戦」の真実 (SB新書)の作品紹介

◎終戦70周年企画!
加瀬英明氏推薦!

70年前のこととはいえ、
現在もなお各国にとって大きな記念日である「終戦」。
世界は必ずしも「8月15日=終戦」とはしておらず、
この「終戦の日付」の認識の違いは、
日本人が国内外で思っていた以上に痛感させられることが多い。

また、戦後の諸問題の多くの根源は
「日本の終戦のカタチ」にはじまっており、
領土、戦争被害、戦後補償、外交など、
今もなお日本だけでなく
世界もひきずっているのが現状である。

本書は、昭和史の中で日本という舞台の中だけで語られがちな「終戦」が、
いかにそれをきっかけに戦後体制から現代の諸問題にまでひきずっているかを、
戦勝国、敗戦国、戦後の独立国などの世界レベルでの視座から見ていくもの。

本書を通して、日本のマスコミや学校が教えてくれない
世界史の中の死角・盲点としての「日本の終戦」が
理解できるであろう。

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