自分の半径5mから日本の未来と働き方を考えてみよう会議 (SB新書)
- SBクリエイティブ (2016年2月6日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797384055
感想・レビュー・書評
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数字、エビデンス、ロジックを元に日本の今と未来を自分に引き付けて議論している。指摘はもっともだし、後は各自が理解して行動するのみ、といった感じでしょうか。
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働くことについて改めて考えるために購入。内容は非常に多岐にわたり、教育・未来・社会・リーダー論とえらい勉強になる本でした。何回か読まないとしっかり把握できないな…。
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<目次>
はじめに(出口治明)
第1章 「数字・ファクト・ロジック」で考える
第2章 労働生産性を上げるためには
第3章 エイジフリーで働くということ
第4章 日本再生のカギを握る「教育」
第5章 少子高齢化の先にある未来
第6章 客観的な目で見る格差社会とナショナリズム
第7章 ポピュリズムに惑わされないリーダーを育てる
おわりに(島澤諭)
<内容>
ライフネット生命会長で、驚異の読書家の出口氏と国家公務員から大学教授、現在は研究所研究官の島澤氏の対談集。タイトル通り、まずは自分の身の回りから見直して日本の将来を考えよう!という本。しかし、愚かなマスコミ、政治家、扇動家の戯言に惑わされず、「数字・ファクト・ロジック」で自分のアタマで考え、今の常識に引っ張られずに、しっかりとした自分の意思を持ち、日本を立て直そう!という内容。おおむね賛同できます。そして、出口氏の読書から身につけた知識とそれを駆使する発想は驚きです。 -
もっと勉強しようという本かな。情報に振り回されることなく、数字を見て、その事実について自分なりに考えてみる。そういったことの積み重ねが必要。
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本を読まなくなった上階層。電車の中でもそうだよなぁ。
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今後の日本が危機的状況であることとインプットとアウトプットの重要性について語られている