落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)8 (GA文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797384703

作品紹介・あらすじ

無数の剣で磔にされた珠雫と、その前で哄笑する天音――一輝の対戦相手を決める準々決勝の戦いは、開始前の惨劇で幕を閉じた。
そして迎えた七星剣武祭準決勝戦。《紅蓮の皇女》と《風の剣帝》、二人のAランク騎士は、かつてない規模で会場全体を蹂躙しつくす、埒外の戦いを繰り広げる。さらにもう一つの準決勝、《無冠の剣王》と《凶運》の戦いは――
「僕、――この試合を棄権しようと思うんです」
天音の思わぬ発言で波乱の幕開けとなった! どこまでも翻弄してくる天音に、揺るがぬ覚悟で対峙する一輝。最愛の恋人と約束した、決勝の舞台に向けて突き進む第八弾!

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりにこのシリーズを読んだ。最近笑える本が多かったから、本書はやや暑苦しい。主人公とヒロインがアルゼンチンのインフレ並みにどんどん強くなる。ちょっとやりすぎでは、と思うけど、次巻で一区切りかな?

  • 天音の能力の壊れっぷりがすごい。

  • 準決勝第1試合のド派手バトル、その後の禍々しい第2試合と、異能バトルのバリエーションが豊か。バトルの基本コンセプトをずっと変えずに、8巻になっても飽きないのが良い。一輝は追い詰められる→打ち勝つ→さらに強くなる、という展開だったので、強者の余裕をみせつけた今回みたいな展開だと、次回が逆に不安。どうやってステラと戦うのか全く見えないし、次巻も楽しみ。

  • 自分の予想とは異なる幕開けの種明かし。そこから始まる準決勝はこの上ない盛り上がりで、この準決勝の結末も想定外。決勝はてっきり兄弟対決かと思ってた。その分次への期待がより大きなものに。現状では一輝に勝ち目が見えないけど、今回以上にアツい闘いを期待して。一輝対天音は思いの外さっくり片付いた気がするけど、天音のキャラが私的に好感の持てないものだったのでこのくらいでちょうどよかったのかも(笑)まぁその前の闘いが(いろんな意味で)熱量半端なかったのもある。負傷してたのもあるけど珠雫の方がヒロインっぽかったなぁ。…まあ普通のヒロインは建物ごと海をぶった切らないよね(笑)

  • ・うおぉおお熱い……!

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著者プロフィール

大阪在住のラノベ作家。『断罪のイクシード』(原題:善意の魔法)で第2回GA文庫大賞優秀賞を受賞してデビュー。代表作は『落第騎士の英雄譚(キャバルリィ)』と『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!』。

「2018年 『超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!7』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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