のうりん 11 (GA文庫)

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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797384994

作品紹介・あらすじ

木下林檎です。新しい年が始まりました。
岐阜に来て初めて迎えるお正月は不思議な風習がいっぱいで楽しいです。
大きな天狗の像にお参りしたり、田んぼで竹と大量のゼ●シィを燃やしたり、
一緒に担任(41)も燃やしたり――
え? そんな風習ない? ……でも、やったわよ? ねえ若旦那? やったわよね?
……あら? 若旦那のお腹から、何かが…………ま、まさか若旦那、あなた、本当は――!!

シリーズ最大の衝撃!
あのラブリーなマスコットに秘められた謎が明かされる、驚天動地の第11巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 前巻はいくらなんでも読者を振り落し過ぎな感じだが
    今回はわりといつもの雰囲気
    ただ依然薀蓄を笑いに転化できていない拙いさが残るのはひっかかる
    おそらくあと2冊くらいだろうがきっちりきれいに終わらせてほしい
    前巻でも同じこと書いたな

  •  農業における品種改良の意味と意義を心にとめる巻。種苗法が小説に載る時代が来るとは……。

  • のうりん11巻目。
    林檎…

  • 夫が購入したのを読み。

    ・ゼクシィ(結婚情報誌)のすごさがよく分かる巻。ディスってるのか宣伝になるのかよく分からないけど、ページのかなりの部分をゼクシィに割いているような気がする

    ・p79あたり。牛のゲップがメタンガスを含んでいる、って話は聞いたことがあるけど、水田もなのねー。

    ・p158 いちごは農水省の分類では「果実的野菜」。いちごが発芽した様子は気持ち悪い。と書いてあるので検索してみたら、やっぱりちょっときもい。

    ・p179 テレビショッピングはクーリングオフできないのか…。

  • どうなるんだ…林檎⁉︎

  • 今回もベッキー暴走中。
    いつかセンテンススプリングネタ来るかな。来るかな!?
    若旦那の新たな事実が発覚。さらにラブリー♡
    笑顔を取り戻しつつある林檎が、去ってしまったのか?次号待ち遠しい。
    今回は植物の種にまつわる話。
    一代限りの種は、品種改良者の利権を守ること、品種改良にどれだけの労力がかかっているかがよく分かるものだった。
    そして、種のネーミングセンスパネェす。

  •  年が明けてからの田茂農林高校が描かれている11巻である。若旦那の意外な事実や、急転直下の結末がこの巻では描かれている。
     全体的にはこれまでのエロパロ路線がかなり鳴りを潜めていて、内容は充実している。農業高校物として質の高い内容が多く、たとえば第七限の「とある農家の品種目録」などはその最たるものだろう。
     これまでのエピソード集的な内容からは少し離れ、連作短編のような形で連なっていっているのも特徴だろうか。それだけに、一冊として読み進める楽しみも充実していた。

     大きな展開は結末のみであるが、全体的に充実した内容だった。星五つと評価したい。
     そろそろ物語も佳境に入ってきたのだろうと予測されるところだが、次の巻の展開に期待したいところだ。

  • お正月の左義長イベントに始まり、ワラビーの若旦那ネタ、蜂谷柿品評会、品種改良イベントからなろう系、「りんごマグナム」へ。
    今回もネタ満載にして農業についてはシリアス、そしてしっかりストーリーも進めるという楽しめる構成でした。
    りんごちゃん、、、どこへいったのか。。。

  • 品種の話

  • 品種名っていろいろあるんだなあ。。

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著者プロフィール

白鳥士郎(しらとりしろう)
GA文庫より『らじかるエレメンツ』でデビュー。
代表作として『りゅうおうのおしごと!』『のうりん』シリーズ(GA文庫)など

「2022年 『りゅうおうのおしごと!16』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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