ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 9 (GA文庫)
- SBクリエイティブ (2015年9月12日発売)
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感想 : 20件
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- Amazon.co.jp ・本 (376ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797385007
感想・レビュー・書評
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しゃべるモンスターが登場。通常のファンタジーとは一線を画する展開で、今後が楽しみ
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新展開。
前巻最後で登場した人型竜女のモンスターを保護したことから始まる、モンスターとの新たな関係な物語。
正直こう来るとは思わなかった。
てっきり物語は、神に対するダンジョンの敵意の話になっていくんだと思っていた。
これちょっと物語的にも冒険だよなあ。
今まで倒すだけの相手だったモンスターとの共存の可能性は、物語の根幹にも関わってきそう。
さて、そんな中で竜少女を助けるベルの行動は、もうベルらしすぎて疑問も湧かない(笑)
ファミリアのメンバーもあきれかえりながら、そんなベルだからこそ集まった面々なので、もう仕方ないよね。
頑張って憎まれ役を果たそうとするリリが可愛くなってくる。
そんな愛しい日常から一変、ミッションでのダンジョンの戦いの緊張感がまたいい。
そしてぎりぎりの戦いの後の明るいどんちゃん騒ぎ(笑)
うん、こうでなくっちゃ。
いや、面白かった。
さて、次巻はこの流れでまた大きな騒動がありそう。
そこでベルが仲間たちが、そしてウィーネたちが、どんな選択をしていくのか。
待ち遠しい。 -
物語の第3幕がスタートした。色々な動きが錯綜してややこしいことになってきた。とりあえずウィーネがかわいい。