ゴブリンスレイヤー (GA文庫)

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  • SBクリエイティブ
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797386158

作品紹介・あらすじ

「ゴブリン以外に用はない」
これは、小鬼を殺すだけの男が「冒険者」になることを願う物語。
「月刊ビッグガンガン」にてコミカライズ決定!!

「俺は世界を救わない。ゴブリンを殺すだけだ」
その辺境のギルドには、ゴブリン討伐だけで銀等級(序列三位)にまで上り詰めた稀有な存在がいるという……。
冒険者になって、はじめて組んだパーティがピンチとなった女神官。それを助けた者こそ、ゴブリンスレイヤーと呼ばれる男だった。
彼は手段を選ばず、手間を惜しまずゴブリンだけを退治していく。そんな彼に振り回される女神官、感謝する受付嬢、彼を待つ幼馴染の牛飼
娘。そんな中、彼の噂を聞き、森人(エルフ)の少女が依頼に現れた――。
圧倒的人気のWeb作品が、ついに書籍化! 蝸牛くも×神奈月昇が贈るダークファンタジー、開幕!

感想・レビュー・書評

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  • 登場人物の名前が示されず、「ゴブリンスレイヤー」「女神官」「牛飼娘」などであらわされている……ということにアニメ見ているときは気づいていなかった。アニメが思いもよらぬハードボイルドで面白かったので記憶していたのですが、原作もやっぱり面白かった。なんだろうな、この面白さ……キャラクターというのでもなく、その真摯さやくすっとさせるところなのかも。続きも楽しみに。

  • ゴブリンだけを狩る冒険者と女神官。仲間達も増えてきた。

  • TRPGが好きな著者ということもあり、
    マクガフィンに該当するデータ、必須な情報を明確に区分して書かれている
    特徴があります。

    話の流れは大きく動いていないが、
    展開が早すぎるダークファンタジーは
    消化不良で終わりがちなので結構面白そうと1巻では
    思いました。

  • 妖精弓手さんが好き。

  • マンガアニメを読んで見たことがあって、小説も読んでみましたが、面白かった。
    1行ずつ改行ってのが気になったけど、大したことではないですね。
    1巻で案外ゴブスレさんの感情というか雰囲気は柔らかくなってたんですね。ここから続きも読んでみたいと思える終わり方だったと思いました。

  • 【電子書籍】9月最後の読了作品。アニメ、漫画ときて、Bookwalkerのキャンペーンを機会に文庫へ。映像化したものよりも、情景や心情の描写があっさり目なんですね。大変面白く読みました。引き続き読み進めたいです。

  •  手心を加えないタイプのKPによる初見殺しシナリオから始まるTRPG。
     単体・少数なら雑魚扱いのゴブリンでも、集団・巣穴であれば脅威度が跳ね上がるという言われてみれば納得な話だが、初心者相手にゲーム序盤で全滅させるようなプレイはあまり行われない為、意外性のあるシチュエーションだと思う。

     主人公はゴブリン殺しのエキスパートだがゴブリン以外の事は極端に疎いというアンバランスさ。汚れ仕事を行う者も求められているとはいえ、ゴブリンに固執し徹底的に殺し尽くすスタイルから、冒険者ではなく「復讐者」である事が徐々に分かってくる。だが、先のない復讐を続ける彼を気に掛ける仲間が増え、最後には冒険者としての在り方を見出す。
     熟練戦士の冒険者デビューとなるのか、あいかわらずゴブリンを狩るのか、続巻が気になる。

  • ゴブリン殺して殺されての残酷描写がリアルティがあって面白かった。
    アニメも見たい。

  • 8/10.
    グロ可愛い!
    話が重いけど微笑ましいシーンもたくさんある。次は楽しみ!

  • ゴブリンの脅威と恐怖を追及するとこんな感じになるエンタメ小説。欲望に溺れると人もゴブリンになるやもしr

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著者プロフィール

いろいろあって「ゴブリンスレイヤー」でデビュー。
GA文庫「ゴブリンスレイヤー」、「ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン」
GAノベル「ゴブリンスレイヤー外伝2 鍔鳴の太刀《ダイ・カタナ》」絶賛発売中!

シリーズ3作品は、スクウェア・エニックスにてコミカライズも展開中!!

「2023年 『モスクワ2160』 で使われていた紹介文から引用しています。」

蝸牛くもの作品

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