- Amazon.co.jp ・本 (112ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797387100
作品紹介・あらすじ
「マネーゲーム」とは、私たちが誰しも参加しているお金のゲーム。このゲームは、たとえどんなにお金を稼いだとしても終わることはありません。一生、お金という幻想に追われ続けるゲーム、誰も永遠に勝つことができないゲームです。そこから抜け出さない限り、本当の豊かさも、幸せも、手にすることはできないと著者は言います。
では、どうすれば抜けられるでしょう?
それは、今私たちが持っているお金に関する知識や理解のすべてが、よく考えられた壮大なゲームなのだと、心から「納得」することです。
本書には「マネーゲーム」のしくみを理解するためのさまざまなポイントが挙げられ、読み進めるにつれて、今まで持っていたお金に対するネガティブな概念がくつがえされ、まったく新しい視点からお金をとらえられるようになります!
お金持ちがこっそり読んでいる幻のベストセラー『「ザ・マネーゲーム」から脱出する法』が図解になって待望のリニューアル!
感想・レビュー・書評
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本編を読んだ後に読むと、とても分りやすい。特に「プロセス」の話は、こちらの方が理解できた。
お金はニュートラル。決して、払う側が偉いと言うわけではない。色々な物事に交換できること、交換してくれる人がいることに感謝したい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
この本の著者である、本田氏の本も何冊も読んできました。多くの富裕層とお付き合いすることで、そこで得たノウハウを本にして、おそらく彼も富裕層の仲間入りをされたと思います。
何かの本で読んで覚えていますが、富裕層になる人は、普段使っている「言葉遣い」が異なるとか。言葉は、普段、思考している出力となりますから、何を考えているか、何に重きを置いているかが大事なのだと思います。
この本では「お金の幻想」から自由になるための考え方が示されています。まずは「お金」に対する先入観を解放することが大事なようですね。
以下は気になったポイントです。
・マネーゲームのルール、1)勝敗のルールがない、勝者がいない、2)ゲームオーバーがない、死ぬまで続く、3)ルールは流動的、明確なルールがない、4)勝っていても負けていても幸せではない(p20)
・マネーゲームから脱出するためには、あなた自身が実践しなくてはいけないことがある。お金から自由になったあなたは本当にやりたいことだけに熱中することができる、あなたとお金との関係をひっくり返し、新しく生まれ変わるための一冊となる(p23、26)
・お金というものは、価値と担保するエネルギーである、これにはプラスもマイナスの意味もある(p35)
・お金から自由になれるのは、1)お金の本質を理解している、2)自分のやりたいこと、才能のあることに打ち込んでいる、3)自分の人生と真摯に向き合っている、4)お金とは直接関係ないところで、仕事に喜びを感じている(p38)
・お金から自由になるヒント、1)心の底から本気で決める、2)具体的で実現可能なプランを考える、3)実際にアクションそ起こす(p40)
・脱出のプロセスには、感情・思考・行動の整理が必要である(p46)
・本気でマネーゲームから脱出すると決めたら、実際に「お金が自動で入ってくるために何をするのか」を決める必要がある。最大のヒントは、人を喜ばせること、自分の才能を分かち合った結果、受け取る人たちが喜んでくれて、引き換えにお金が入ってくるという循環を作り出す(戦うのではない)・他者から受け取る(奪い取るのではない)ことが理想的である(p63、68)
・マネーゲームから抜け出す8つのステップ:1)お金自体は幻想である(p76)、2)お金を沢山持つことはよくないことだ、といった罪悪感を手放す、3)お金に対してどう思っているかを書き出すことで、客観的に自分の感情を観察する、4)自分とお金との関係が健全かどうかを見直す、5)お金はいくらでもある、と考えることがお金持ちの思考をインストールする第一歩となる、6)お金を使って楽しい思いをした経験を重ねる、7)人を喜ばせてそれと引き換えにお金が入ってくる循環(仕組み)を作り出す、8)お金に対して感謝する習慣を持つ(p69)
・お金の概念を変える「言い換えとセルフトーク」、請求書→感謝のリクエスト、出費・支払い→感謝の表現、給料日→感謝の日、銀行通帳→感謝の手帳、臨時収入→予期せぬ感謝状、この言い換えは人に聞かれると奇妙に思われるので、自分だけで使う(p88、89)
・重要なことは、何をするかではなく、何のためにするか?どのようにするか?である。その経験から得られる楽しさや面白さ、わくわくする感情が選択の基準である(p102)
2018年2月25日作成 -
図解じゃない方の本が出た当時から読みたいと思っていて、ずっと読めずにいたけどたまたま本屋で図解版を発見して即購入。その日のうちに読み終わった。
スピリチュアルな内容に賛否両論あると思うけど、自分の考えとマッチする部分も多くすんなり理解できた。
たぶん、今の自分がこの本の内容に追いついたのかなと思う。 -
★読んで思ったこと/感じたこと
・図鑑のほうが読みやすいと思った。「マネーゲーム」と聞くと、少し構えてしまうが、図やイラストがあるおかげで、スムーズに内容を理解することができた。お金に苦労しないためには、「本気で自由になると決めること」と「自分の好きなことを心の底から楽しめることを仕事にする」このマインドが大切だと理解した。
<プロローグ>なぜマネーゲームから脱出できないのか?
◎「マネーゲーム」には、次のようなルールがある
→勝敗のルールがない/商社がいない
→ゲームオーバーがない/死ぬまで続く
→ルールは流動的/明確なルールがない
→買っていても負けていても幸せではない
◎お金の悩みは全て「気のせい」
→マネーゲームから完全に自由になり、お金との関わり方を根本的に帰れば、お金について悩む事はなくなる
◎マネーゲームとは?
→お金と言うモンスターに脅かされ続けると言う、不毛なゲームの1種
◎マネーゲームから出した後の世界
→マネーゲームから脱出した後の真の目的は、「自分の人生でもっとも大切な事にフォーカスできるようになること」である
< 第1部>マネーゲームから抜け出すステップ
◎マネーゲームから脱出できない5つの理由
①お金に感情的に支配されている
②お金を稼ぐストレス/使うストレスで混乱している
③お金の本質を理解していない
→お金は「価値の交換」のエネルギー
④本気でお金から自由になろうと思っていない
→本気で自由になると決める
⑤お金を稼ぐことができない
◎お金から自由になるヒント
①心のそこから本気で決める
②具体的で実現可能なプランを考える
③実際にアクションを起こす
→他人にできないことをやるとお金に好かれる
→ワクワクすることを/才能があること
→経験とともに収入が上がる仕事を選ぶ
→お金のルール=仕事のルール、社会で生きていくのに不可欠である
<第2部>マネーゲームから精神的に自由になる方法
◎マネーゲームを脱出するための4つのワーク
①お金を循環させる「感謝の魔法」
②幻想から抜け出すプロセス
③制限を外すためのミニプロセス
④セルフトークを活用する
→請求書=感謝のリクエスト
→出費/支払い=感謝の表現