- Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
- / ISBN・EAN: 9784797387513
作品紹介・あらすじ
「パチレモン復活大作戦!?」
鋭太と真涼の対決した生徒会長戦が終わった夏、乙女の会は休刊したモテカワ雑誌「パチレモン」再生に乗り出すことになった。
「とびっきりの素敵な乙女たちが、私たちの周りにはいるじゃない!」
真涼のアイデアで読者モデルとして協力することになった千和、ヒメ、愛衣は、真那やリス子と共に合宿を兼ねて東京に行くことに!
夏の東京と言えば、コミケ! 東京湾の華火祭! そして焼肉!?
取材や撮影の中で、思い思いの夏を楽しむ少女たちだったが、これは真涼にとって父親に対する〝戦い〟でもあった……。
裕時悠示×るろおが贈る、甘修羅らぶコメ第11弾!
感想・レビュー・書評
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父親の支配から脱することをめざす真涼は、五千万円の資金をつかって、『パチレモン』の再生をめざします。編集長の水木(みずき)みかんのもとを訪ねた鋭太と真涼は、冴子を『パチレモン』の編集者として採用することを求めるとともに、「自演乙」の女子メンバーをモデルとして話題づくりをめざします。こうして『パチレモン』の再生計画が動き出し、鋭太たちは撮影と取材を兼ねて東京へ出かけることになります。
一方、ヒメは真那たちに勧められて、コミケでコスプレをすることになります。オリジナルのキャラクターと見まごうばかりの彼女の雰囲気と、鋭太を悩殺した彼女のプロポーションで、会場は大盛り上がりとなります。
次の騒動に向けての準備にあたる巻ですが、若干展開がもたついている印象もあります。とはいえ、つづきでは鋭太の心をかき乱すような出来事が起こりそうなので、期待したいところです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
やはり、やつはバーサーカーやった。
大食いとか魔法使いも妥当やな。 -
パチレモン復刊に向けて、お台場、コミケ、花火大会、焼肉店に行くお話。
最後の結論を見ても、なんかものすごく話が膨らんだ印象。
どこに話を持っていくんだろーという楽しみが残る一冊。
ちなみに、ハチノス、ミノ、センマイ、ギアラは牛さんの胃だよ。
最初に繊維質の多い食べ物を食べると、血糖値の上昇や脂質の吸収を抑えるそう。
友三角、ザブトン、ミスジ、ブリスケはよだれが出てきた。