そもそも、何を話せばいいかわからない人のための雑談術 どんな相手とも会話に困らない40のルール

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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797388930

作品紹介・あらすじ

日ごろ、次のような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?

「仲のいい人以外とは、緊張してしまってうまく話せない……」
「飲み会など、大勢の人と話さないといけない場で、自分だけ浮いている気がする……」
「一生懸命話そうと思えば思うほど、空回りしてしまう……」

人と打ち解けるための第一歩となるコミュニケーション、それが「雑談」。
同時に雑談は会話の最終段階であり、雑談を制する人は人間関係を制するといえます。

このように言うと、貴方は、こう思うかもしれません。
「会話がうまい人は、生まれつきコミュニケーションの才能があるんじゃないか」
「人づきあいが苦手な自分には、とても無理そう……」

でも、雑談は、決して難しいものではありません。
ちょっとしたコツさえ学べば、どんな人でも、簡単にうまくなれるのです!

本書は「これまで数多く書かれてきた『会話上手になるための本』とは、まったく違う性格を持っています。

打ち解ける以前の段階でつまずきがちな人でも、他人と楽しくコミュニケーションができるよう、すぐ習得できるハウツーをお伝えするための一冊なのです。

本書では、そのためのテクニックを、「いい会話例」「悪い会話例」を比較しながら、
わかりやすく解説。
みなさんは会話例を追いながら、「自分がその場で会話をしていたら、どう言うだろう?」とシミュレーションして、雑談のコツをつかんでいけばいいのです。

また本書ではこれらに加えて、コラムでも、人づきあいの苦手な方が直面しがちな「ある
ある」を回避できる方法も解説しています。
さらに、仕事と私生活で今日からできる「雑談力トレーニング」も充実!

簡単なフレーズを覚えたり、初対面の方にも気軽に話しかけられるような話題を選んだり
……うまく流れをつくれば、あとは相手の話を聞いているだけで雑談は成功します。
それは本当に、「ちょっとしたコツ」をマスターするだけで、十分になんとかできるもの
なのです。
だからこそ、「会話上手」に生まれ変わる必要など、まったくありません。

本書を活用すれば、口下手・人見知りで悩んでいる貴方も、今日から軽い気持ちで周囲とのかかわりを楽しめるようになれます。

感想・レビュー・書評

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  • 想定してる状況はわかるのですが、自分には当てはめにくかったです。

  • 例文が話面白くないタイプの人の話し方で、あまり魅力を感じなかった

  • すぐに本題に入らない
    まずは今日あったことなどから


    雑談の題材
    天候・気候・自然(桜など)・行事・交通ルート

    相手の返しやすい話題にする
    ポジティブな話題から始める

    相手の身近なもの、興味を持っているもの、自信があるものについての話題をしてたくさん話してもらう
    自分の話をたくさん聞いてもらったとき、あの人と話せてよかったなと人間は思う

    観察力→相手が身につけているものを褒める

    あらゆるスポーツや工芸などに幅広く浅く知識を持っておく

    お互いの共通点、共同体験を見つける

    相手の得意分野の話をする

    聞きたいテーマの前に親近感のあるテーマ

    当人しか知らないことを話す

    マイナスの話が続いてる時は、話の乗り継ぎをする
    そういえば、今の話で思い出したけど

    4人で話していて3人だけ知っている話なら、知らない1人にそのことを教えたり話したりする

    相手を乗せる
    昨日ホームランを打ったと言われたとき
    ×本当に? ブレーキかけている
    ○すごい! 相手を乗せている

    さすがですね
    知りませんでした
    すごいですね
    せっかくですから(話すのを躊躇われたとき)
    その通りです

    話を整理しながら聞く
    学校ではコミュニケーションを習わず社会に出ていくから危ないと話されたら、それは免許を持たず車に乗るみたいなものですか?
    昔の携帯電話はコンパクトでなかったとはなされたら、それは今のタブレットぐらいの大きさですか?
    イギリスに住んでいてロンドンからは少し離れているけど緑が多くて家を構える人が多かったと言われたら、日本で例えれば千葉のようなものですか?

    たとえばこういうことですか
    ちなみに〜も同じですか?
    つまり〜ということですね
    このくらいの程度と考えていいですか?
    とあうことは〜ですね

    相手の態度を見て雑談を切り上げるかどうか判断する
    無表情で反応薄い
    目を合わさず違うことに気を取られている
    うつむきがち、退屈そう、怪訝そう
    頷きが少ない、スマホや時計を気にする
    瞬きの回数が多い

    潤滑フレーズ
    助かります
    失礼ですが
    というと?
    ぜひとも〜たい

    分からないことは質問しない イエスで返ってくる質問をする
    蕎麦屋にいるとき 蕎麦好きなんですか?
    金融セミナーにいるとき 金融に興味あるんですか

    選択肢のある質問にする
    ×何食べたい? ○和食か洋食か

    質問した後でなぜその質問をしたか言う
    何人兄弟? サンニンダヨ やっぱり! ???
    何人兄弟? サンニンダヨ やっぱり!私も長女だからなんかそんな気がしたの

    理性的に質問する
    ×暑いなー サア
    ○暑いなー ホントニアツイネ こんな日はアイス最高じゃない? イイネ

    すぐに本題に入らず外から内へ

    いい加減な情報を雑談のネタにしない

    最新情報を話す

    自分自身に響いたネタは相手にも響く

    周りの良い情報を教えてあげる

    事実の背後を考える
    2枚の名刺を差し出すのは、独立を考えているからなのか

    わかりますは共感の相槌だから安心感を与えれる

  • ↓利用状況はこちらから↓
    https://mlib3.nit.ac.jp/webopac/BB00540930

  • いつも雑談に割と困る人なので、読んでみた。
    聞き上手って俺には難しいよなぁ、話したがりだから(苦笑)とはいえ、そんな話してばっかりじゃぁねっていうのはとっても納得で。人の話を最後まで聞かなかったり、なかなか耳が痛いです…(苦笑) きをつけないと。
    ネガティヴワードもわりと言ってしまうので気をつけたいところだなぁ。筆者曰くいずれも自分に自信がないから、らしいけど、それは当たりだな(苦笑) 自信なんてないよー。
    一言一言を簡潔に、とか共感とか相槌は比較的出来てると思ってるだけど、どうなんだろ。
    共同体験を見つけると強い、はとてもそう思う。同じ趣味とかだと話すネタに困らないし、距離も縮まっていいよね。そういう意味だと多趣味とか色んなことに興味を持つことは大事なんだなぁ。
    次の言葉が出てこない時のドの法則は面白い。どういうこと?とかそういうのを返すらしい。使ってみるかなぁ。
    言い換え、もテクニックとしては知ってるけどあんまり使えてないので、これは改めてやってみるかなぁ。

  • タイトル通り雑談術について書かれた本。悪い例とよい例が書かれていることで、理解がし易い。最後の章には、雑談力を鍛えるトレーニング内容も書かれており、実施していこうと思った。

  • あまり、ぱっとしない。

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著者プロフィール

株式会社櫻井弘話し方研究所代表、株式会社話し方研究所顧問

東京都港区生まれ。金融、サービス、IT関連等の民間企業をはじめ、
人事院、各省庁、自治大学校、JMAなどの官公庁、各種団体等で
主としてコミュニケーションに関する研修・講演を手がけている。
クライアント数は1000以上におよぶ。
近著に『人を「巻き込む」コミュニケーション』(日本経済新聞出版社)、
『ちょっと言いかえるだけ! 気のきいた「話し方」ができる本』(三笠書房)などがある。

「2019年 『お客さま本位のコンサルティングを実現する「聞く技術」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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