教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る (SB新書)

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著者 : 竹内薫
制作 : 嵯峨野 功一 
  • SBクリエイティブ (2017年2月7日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797388961

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教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る (SB新書)の感想・レビュー・書評

  • 2017年2月刊。教養の本ではなく「伝え方」の本。教養は持っているだけではダメで、相手に分かりやすく伝えることに意義がある。

    ◆【引用メモ】「わかりやすい人」とは、相手の脳内にすばやく「絵」を描かせてくれる人です。(p.30)◆わかりやすさとは、「相手がわかる言葉を使う」のが鉄則。(p.117)◆別のいい方をしたいのに思いつかない(中略)そんなときに便利なのが「類語辞典」です。(p.122)◆「伝えた」と「伝わった」。似ているようですが違います。「伝えた」は自分だけの行為。いわば一方通行です。(p.166)

  • 引用
    ・選択肢がA OR Bの二分法は、選択肢が二つしかないため言いきる必要があります。そのため間違った情報を与える可能性があるため、分かりやすさの観点からいうと、多角的に説明する方が相手に伝わるのでは。
    ・属人思考➡正しさの基準が人になっている
    属事思考➡誰が言っていようがそれが正しいのか確認して判断しようとすること
    ・相手に伝わりやすいように、相手が理解できる言葉で伝えること、自分の語彙と表現方法を増やすのが近道です。

  • 知識が豊富でも話がおもしろくない「教養バカ」でなく、わかりやすくおもしろく話ができる真の教養人になりたいと思ってますし、そのように努めてるつもりですが、できてるかどうかはわかりません。

  • 2017/06/12(月)ー2017/06/16 (金)
    読まなくてよかった本。

  • 語彙力がわかりやすさにつながる。
    これは、今から心がけたい。

    仕事場で、同じような考えを持った似たような仕事をしている仲間と話すときと、週末に地域の仲間と話すとき。
    そりゃ使う言葉も違うよな。
    そこを意識して、きちんと使い分けられる大人でありたい。
    知識、言葉が血や肉となって、相手に伝得られたら楽しいんだろうな。

    新入社員に読ませたいね。

  • ネットで調べたことをそのまま語るだけで質問に答えられないのは教養バカ。教養バカにならないためのトレーニングは「相手にわかりやすく伝える」こと。身近な話題に置き換えたり、色々な角度から話をしたりして知識と知識をつなげること。「わかりやすさ」とは相手の脳内に絵を描かせること(他者意識)。接続詞を上手に使う。相手の脳にハテナを作りその後きちんとした答えを提示するなど。

  • タイトルに惹かれ、帯を見て面白そうだと思い、著者が彼なら間違いなし、と購入。期待に違わぬ内容でしたが、どちらかというと、食い足りなさを感じてしまいました。当然というか、論の骨子は他の著書と共通している訳で、あまり目新しさを覚えなかったせいでしょうか。でもそもそも、会話にせよ文章にせよ、自分の表現力の不自由さにもどかしさを覚えることしきりだから、どうにかそれを打開しようという思いはありまして。注意すべき要点が列挙されているのは、ふとしたときに手に取って、ザッとおさらいするのに便利だと思いました。

  • イメージができないものは、受け付けられない。

  • ↓のブログの 3/29 にある書評にたいへん同意。
    http://www.tenasaku.com/tenasaku/tepipi/diary201703.html
    「竹内薫 著・嵯峨野功一 構成『教養バカ』(SB新書)を読んだ。だいぶ反省させられた。「伝えた」と「伝わった」は違う、というのは、俺だって確かに、頭ではわかっていたことだ。しかしこれまで、俺は伝えるための努力を惜しんでこなかっただろうか。伝える相手のことを、ちゃんと考えていただろうか。そうでなくても難しい話を、独りよがりの言葉づかいで一方的に喋って、余計に理解不能にしてしまったことはないだろうか。最近の俺はむしろ、「わかってもらえない」ことに慣れっこになってしまって、伝えること・表現することに対して、情熱を失なっているんではないか。

    竹内薫によれば、ひとは頭のなかに「絵」が浮かんだとき「わかった!」と感じるという。「わかった!」と納得するのは嬉しく、楽しい。そして、もうほとんど忘れかけているけど、わかってもらうのも、それに劣らず、楽しく、嬉しい。

    わかってもらうこと。威力や情実で言うことを聞かせるのでなく、納得してもらうこと。大学教師たるもの、まずは理を説いて人に納得してもらい、さらにその人に「人を動かすにあたって、じゅうぶん納得させた上で動かす方法を身につけ、かつ、その方法を、他のすべての方法に対して優先する意欲をもった人」になってもらわねばならん。それが、公教育の場で教師としてメシを食う者の使命というか責任のはずだ。いわば、人が「わかった!」で動く世界を作ること。そのことを諦めちゃいけない。その手始めに、まずは自分が、人にわかってもらうことを、もっと大切に思わなくちゃいけない。そして本来、それは、楽しいことのはずなのだ。

    (楽しいことだが、簡単なこととは限らない。そのことはあの『論語』の冒頭の章に謳われているとおりだ。「学んで時にこれを習う、また説(よろこばし)からずや。朋友あり遠方より来たる、また楽しからずや。人の知らずして慍(いきどお)らず、また君子ならずや。」(試訳:くりかえし勉強してわかるとなんとも嬉しいじゃないか。遠来の友人と語りあうことはなんとも楽しいじゃないか。人にわかってもらえないことを不満に思わないのはなんとも人格者じゃないか。)礼楽にもとづく仁政が人の世に行われることを熱望した孔子は、わかることの楽しさだけでなく、わかってもらえないことの口惜しさも語っている。)」

  • わかりやすく説明するのはほんとうに難しい。
    頭で絵が描けるか、想像できるか、そういう喋りかたを学びたい。

  • 『どう伝えるか』よりも『どう伝わるか』

    教養バカとは知識を蓄えただけの人で、
    本当の教養人はそれを他者に上手に伝えることができる。

    なぜなら教養人は『他者意識』を持ち、キャッチフレーズや人の惹きつけ方など、伝える技術を何通りも持っているからである。

    相手に伝えられてこそ、『知識』は『教養』として生きてくる。

  • <目次>
    はじめに
    第1章  教養人の話し方は、なぜわかりやすいのか
    第2章  教養人が使っている「わかりやすさ」10の技術
    第3章  あなたの周りの「教養バカ」7つのタイプ
    第4章  語彙力こそが「わかりやすさ」である
    第5章  【脱・思考停止】「わかりやすさ」にダマされるな
    第6章  心に刺さるフレーズのつくり方

    <内容>
    タイトルからは「教養バカ」をディスる本かと思ったが、内容的には「わかりやすく」伝えるためにはどうすればいいかを書いた本だ。
    では、その秘訣とは
    ①自分のアタマの中の「絵」を相手のアタマの中の「絵」に近づける
    ②専門用語や抽象表現などは避け、相手の世界に近づける言葉を選んで話す
    ③一文を短くして、つなぎの言葉(つまりは接続詞など)をうまく使う
    ④相手に興味を惹かせるフレーズをはさむ
    ⑤「3」にこだわる 
    ⑥結論を先に言う
    ⑦伝えるためには準備が必要。その際に「カンペ」は用意すべし(ただし、できれば自分のアタマの中の「絵」を表現したものを
    ⑧表現技法として、語彙力を増やせ 
    また後半では、「わかりやすさ」に惑わされるな!ということで、そういうフレーズの裏を指摘。最終章では、トレーニング例も載っている。

  • なかなか強烈なタイトルだが、相手にちゃんと「伝える」にはわかりやすさが伴わなければ意味がない。

    案外、知らず知らずに教養バカになってしまっている部分ってありますね~。

    子供向けの作文教室で行われているというプロフィールクイズというものが大変興味深く面白そう。

  • 裏書きに激しく同意。

  • 170215
    ☆相手にわかりやすく話そう
    ○その通り。目新しいところはなし

  •  つまり、「わかりやすい人」とは、相手の脳内にすばやく「絵」を描いてくれる人です。逆に、なかなかうまく「絵」を描かせてくれない人が、「わかりにくい人」ということ。その意味では、書店で見かける「よくわかる」「マンガでわかる」というタイトルの本は、脳内にすばやく「絵」を描く助けをしてくれるのだといえそうです。(p.30)

     絵を描いてもらうときには、相手に先を予測してもらうことがとても大切なのです。人の話を聞いているとき、頭の中は論理モードになっています。これは内容を理解したり、つじつまが合っているか確認したりするためです。
    「つなぎの言葉」は、脳への合図となり、次の話を予測させます。すると、脳は「受け入れ万全の態勢」になり、話をちゃんんと聞けるようになるのです。(p.60)

     スパロウ氏は実験を通じて、「人間の脳は、自分で覚えなくても誰かに聞けば教えてもらえる事柄については記憶しようとしない」としています。心理学でこれを「交換記憶」と呼ぶそうです。誰かに聞けば、の「誰か」が「ネット検索」になっているのでしょうね。(中略)記憶の外付けハードディスクですね。必要なときだけ引っ張り出してくればよいということです。これはこれで、一つの手段ですが、会話の相手がいる場合、話の途中で検索ばかりするわけにはいきませんよね。(pp.160-161)

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教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る (SB新書)の作品紹介

サイエンス・ライター×「わかりやすい技術」

情報が多様化する現代。
サイエンス作家が初公開! 誰でも使える「わかりやすい技術」

知識ばかり多い「教養バカ」や、専門知識しか持たない「タコツボ」では、生き残っていくことはできない。
相手にわかりやすく伝える技術が求められているのである。
では、どうすればよいか。

本書は、そんな「伝え方」「説明」に悩みを持った人に、サイエンスライターとして、文系・理系ともに支持される竹内先生が、「わかりやすさ」のツボをおしえる1冊。いまでこそ、TVのコメンテーターとして引っ張りだこの著者だが、「話がわかりにくい」と悩んだ時期もあったそう。そこから、経験を重ねるうちに、「わかりやすさ」には「ツボ」があり、それを踏まえれば、どんな相手からも「わかりやすい!」と信頼されることを発見!わかりやすい技術を磨いていった。

「場数は必要だが、遠回りしないでほしい。」

そう願う著者が、その長い経験から培った「わかりやすさのツボ」をおしみなく開陳する。

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