ロボット解体新書 ゼロからわかるAI時代のロボットのしくみと活用 (サイエンス・アイ新書)

著者 : 神崎洋治

• SBクリエイティブ (2017年2月16日発売)

作品紹介・あらすじ

昨今はロボットと人工知能をかけあわせたスマートロボットの研究が進められています。
本書では、ロボットと人工知能それぞれの実情および課題について解説し、
ロボットと人工知能をかけあわせたスマートロボットについて、
産業分野および学術分野の最新情報を提供します。
ロボットと人工知能それぞれ単体ではなく、総合的な技術の知識が得られる、画期的な一冊です。

感想・レビュー・書評

[気ままな風さんの感想 · 2021年9月16日]

カラー図解。人間の腕は「７自由度」。
サイバーダイン社 HALサポート サイバニック随意制御
ソフトバンク ペッパーくん
シャープ ロボホン
iフォン siri
手術支援ロボット ダビンチ

ペッパーくんと、ダビンチは見てて怖いと思った。苦手だ。
どっちも無機質すぎて、殺伐としていて世も末的な感じがして…。身をゆだねたいとは思えない。
ペッパーくんに個人法人への販売があって、料金プランもあることが何よりの驚きだった。

心の安定状態を説明するカラー図解がわかりやすくてよかった。ロボットのためじゃなくてわたし向きだった。セロトニンとドーパミンとアドレナリンの関係について。（19ページ）読書ノートに図を写した。

[mahorakanさんの感想 · 2021年10月17日]

ロボットとは「センサー」「知能・制御系」「駆動系」の３つの要素技術を持った機械と定義しているところもあるが、それだけではない。
ロボットは自律的に学習し続ける
来店客の出迎え・分析
観光PRへの活用
Pepperのスペック
身長120cm・小学校２年生ぐらい(７歳)
体重30kg・小学校４年生ぐらい(９歳)

[六彦さんの感想 · 2020年12月31日]

「色々なロボットの紹介」という内容に終始している印象。
単純な「こんにちわ」「コンビューター」等の誤字も多々見られて気になった。

[katak-aiさんの感想 · 2018年1月27日]

pepper
顔認識と音声認識で相手の感情を識別。
　笑顔以外に視線、口の形、単語、声のトーン

一般向けモデル
　198,000円＋クラウド利用料3年間＋保険
　合計　1,083,600円
法人向けレンタル
　月5,500円＊36カ月

専用OS：　NAOqi
脚部：オムニホイール（3つのボール）段差に弱い

不気味の谷
　人間に近づけると好感度の一方、人間に似すぎると怖い。

[sinVCFさんの感想 · 2017年3月7日]

新書にしては割高なのはフルカラーだから。週刊ロビを購読していたこともあり6割程は知っていた内容。Pepperの記述が多いように思ったが知名度の上ではこれに敵うものもいないから当然か。終章にて示されたAIとの組合せでの発展はまだ夢物語の部分があって楽しみ。シンギュラリティの恐怖はもう少し先。

著者プロフィール

　自動運転、ロボット、人工知能、IoT、デジタルカメラ、撮影とレタッチ、スマートフォン等に詳しいテクニカルライター兼コンサルタント。
　ロボット情報ウェブサイト「ロボスタ」でロボットや人工知能等に関するニュースやコラムを執筆中。

　ロボット関連の最新動向を追った書籍『Pepperの衝撃！パーソナルロボットが変える社会とビジネス』(日経BP社)、『図解入門 最新 人工知能がよ〜くわかる本』『図解入門 最新 IoTがよ〜くわかる本』（秀和システム）、『シンギュラリティ』（創元社）、『人工知能解体新書』『ロボット解体新書』（SBクリエイティブ）など、AIやロボット関連ITライターとして活躍中。

●連載コラム『神崎洋治のロボットの衝撃!』（ロボスタ）
http://robotstart.info/author/kozaki
●ホームページ
http://www.trisec.co.jp/magazine.html

「2020年 『図解入門 最新 CASE がよくわかる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」