りゅうおうのおしごと! 5 (GA文庫)

  • 58人登録
  • 4.54評価
    • (18)
    • (7)
    • (3)
    • (0)
    • (0)
  • 10レビュー
著者 : 白鳥士郎
制作 : しらび 
  • SBクリエイティブ (2017年2月14日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (360ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784797390094

この本を読んでいる人は、こんな本も本棚に登録しています。

有効な左矢印 無効な左矢印
羽海野 チカ
宮部 みゆき
米澤 穂信
有効な右矢印 無効な右矢印

りゅうおうのおしごと! 5 (GA文庫)の感想・レビュー・書評

並び替え:

表示形式:

表示件数:

  • 読了。滅茶苦茶良かった……。数十冊読んで一回来るレジェンド級の内容だった。ただの一度も休むことなく最初から最後までぶっ通しで読んでしまった。

    一体なんだこの熱いストーリーは。活字追ってるだけなのにこんなに泣けるなんて。

    第五章の扉絵も演出もすごい。「名人」のモチーフが誰なのかハッキリしているから後ろ姿でもすぐに分かる。そしてこのラスボス感。物語中でもほとんど喋らないにも関わらず、伝説が目の前にいるのが容易に想像つく。

    活字からあふれる臨場感がとんでもなく高評価できる。心から読んでよかったと思える秀作。

  • 八一の初防衛戦。ぼろぼろになってしまったけど、天衣と桂香さんのそれぞれの対局が大事なものを気付かせてくれて… もう手離しちゃだめだからな!八一はひとりじゃない。ちょっと泣きそうになった。大人の思惑をはじき飛ばす、悪の竜王の見事なお仕事でした。観戦記者の鵠さん、あの人だったんだ。

  • ハワイで竜王戦第一戦が始まり、名人との対決が始まった。
    八一は自分の得意戦法である一手損角換わりを名人からしかけられる。
    勝てる糸口が見つからないまま、3敗し、周囲にいら立ちをぶつける八一。
    ひどい言葉をぶつけられ、それでも師匠を信じる雛鶴あい、弟弟子を心配し、自分の将棋で道を示そうとする清滝佳香。
    北陸のあいの実家、ひな鶴で4局目の壮絶な対局が始まっていく。

  • 夫が購入したのを読み。
    一気に読んだ。面白かった。

    ・銀子の可愛さ
    ・天衣は影が薄くなってきてるが、その中で姉弟子のあいに気を使ったり、八一を想ったりと奥ゆかしい一面が。
    ・桂香さんはもうもうなんともいえずいいよねー。まさかのジャイアントキリング。私のようなおばさん世代はもうこの人に感情移入してしまう
    ・追い詰められた八一が、はじめて名人の顔をまじまじみて、名人の姿の描写がされるシーン、生活感や年齢がにじみ出た普通の人間なんだ、ということがわかるシーンがよかったな。
    ・くぐいさんの可愛さがわかる終盤と感想戦。

    ・才能もなんにもかなわないけど、自分が持ってて相手が持っていないものは、大切な人との絆だった、っていうのがいいね。

    ・「あの子が傷つかないよう守ることは、私たちにもできます。けれど親というものは、どうしても子どもを守ってしまいます。子どもが転んで泣けば、手を貸して慰めてしまう。転ばないように最初から手をつないでしまう。そうやって成長するのに必要な、痛いことや悔しいことや辛いことを遠ざけてしまうのです。(p226)

  • これも4巻までは電子書籍で読んでいて、感想を書くのは初めて。将棋は自分では指さないものの、同世代の谷川ファンで、新聞の将棋欄はよく読みますし、棋戦は時々見ることもありましたので、この物語はとても楽しんで読めました。
    この5巻のラストはいかにも「最終回」感があってちょっと寂しかったのですが、どうやらまだ続くとのこと。ほっとしました。ただ、八一が強くなりすぎてしまったので、これからどうするのかな?その辺がちょっと気になるところです。

  • 星5じゃ足りない。熱い!!!

  • [
    チカラを尽くして戦った者だけが、自分の力で何かを勝ち取った者だけが持てる、この世で最も固い決意と自信を込めて。
    『報われない努力はない。それを証明するために戦いました』
    ]

    桂香さんほんと素敵。そして銀子ちゃんの不憫さ、、
    今回はシリアス多め、というより将棋してる。この作者の将棋愛には毎回感心させられる。最後の審判問題とか、初めて知ったよ。
    そしてあとがき読んで、本当に良かったと思った。

  • おぉ、ちゃんと完結した。めでたしめでたし。
    どんな音だったのか。
    明らかにならないうちに聴こえなくなったのは悔しい。
    小見出しが、詰将棋の名前になっている。
    わりと新しいのもあるし、この作家、創棋会の誰かあたりと繋がりがあるのかな。

  • 今回の竜王防衛戦は2008年の第21期竜王戦(渡辺竜王-羽生名人)をベースに、話中の「名人が水を飲む」もその時に実際にあった話(渡辺 明「勝負心」で知りました)を含めてなぞられているようです。

    「最後の審判」問題は勉強不足で正直、知りませんでした。
    そのような想定が一応あるのだと驚きでした。

    主人公:八一が苦しみ、周囲のキャラクターに支えら戦いに赴く姿や、弟子をとるきっかけとなったエピソードが描写された時は、集大成的にこの巻で物語が終わるのかと思ってしました(笑)。

    毎回、次巻が楽しみなのですが、初めて読んだ時の衝撃が忘れられず、過度の期待は禁物と思いながら刊行を待ちたいと思います。

全10件中 1 - 10件を表示

りゅうおうのおしごと! 5 (GA文庫)を本棚に「いま読んでる」で登録しているひと

りゅうおうのおしごと! 5 (GA文庫)を本棚に「読み終わった」で登録しているひと

りゅうおうのおしごと! 5 (GA文庫)の作品紹介

「アーロハ―♪」
遂に始まった八一の初防衛戦。挑戦者として現れた最強の名人と戦うべく常夏の島を
訪れた八一だったが……なぜか弟子や師匠までついて来てる!? 一門(かぞく)旅行!?
おまけに銀子と夜の街でデート!? そんなんで名人に勝てるのか!?
あいと天衣、そして桂香のマイナビ本戦も始まり、戦いに次ぐ戦いの日々。誰もが傷
つき、疲れ果て、将棋で繋がった絆は将棋のせいでバラバラになりかける。……だが、
「もう離さない。二度と」
一番大切なものに気づいた時、傷ついた竜は再び飛翔する――!!
将棋という名の奇跡に最後の審判が下される、激闘の第5巻!

りゅうおうのおしごと! 5 (GA文庫)のKindle版

ツイートする